限度額が高いおすすめ法人カードランキング6選!引き上げる方法や決まり方も解説

「法人向けクレジットカードの利用可能枠とは?仕組みや引き上げる方法を知りたい」
「限度額が高いおすすめの法人カードはどれ?」

上記の方に向けて、当記事では法人カードの限度額の基礎知識や決まり方から、引き上げる方法、増枠申請の際の注意点まで解説します。また、限度額(利用可能枠)の上限が高いおすすめの法人カードもランキング形式で紹介

当記事を読めば、法人カードの限度額について分かり、あなたにぴったりの1枚を見つけやすくなるでしょう。

限度額が高いおすすめ法人カードを見る

著者
髙橋 朋也

髙橋 朋也
株式会社EXIDEA
WEBメディア事業部 WEBディレクター

【経歴】
2020年4月にインターンとしてEXIDEAに入社。2年間のインターンを経て、2022年4月より社員として入社。

通信・印鑑・法人カードなど複数バーティカルメディアのグロースを経験したのち、2022年6月より当サイト(マネップ)のクレジットカード・法人カードジャンルの執筆・品質管理担当を務める。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

目次

法人カードの限度額(利用可能枠)とは?基礎知識を徹底解説

法人カードの限度額(利用可能枠)とは?基礎知識を解説

まず、法人カードの限度額(利用可能枠)とはそもそも何か、基礎知識を解説します。

1ヶ月間に利用できる金額ではない

法人カードの限度額とは、決済代金が口座から引き落とされるまでに利用可能な金額の上限です。つまり、法人カードの限度額とは、1ヶ月間に支払いできる金額ではない点は注意が必要なポイントです。

例えば、限度額が200万円の法人カードなら、口座から引き落とされていないカード利用代金が200万円に到達するまで、クレジットカードを利用できます。

法人カードの利用から引き落としまでには、最大2ヶ月弱の期間が設定されるのが一般的。法人カードの限度額を簡単に捉えるなら、「約2ヶ月間に支払いできる金額の上限」と考えるとよいでしょう。

利用可能枠がリセットされるのは口座からの引き落とし後

法人カードの利用可能枠(限度額)がリセットされるのは、銀行口座からの引き落とし完了後です。

引き落とし直後に限度額がリセットされるのではなく、法人カードの発行会社が利用代金の引き落とし完了を確認してから反映されます

利用代金が限度額に達した場合やリセットされていない場合、法人カードでの支払いができなくなります。店舗やネットショップで支払いしようとしても、エラーとなるので注意しましょう。

追加カードと合算される場合もある

法人カードで追加カードを発行した場合、法人カードによっては追加カードの限度額が本カードの限度額と合算されることもあります。

例えば、限度額300万円の法人カードで追加カードを発行すると、限度額は本カード、追加カード合わせて300万円になります。それぞれ300万円まで支払いできるわけではない点には注意しましょう。

もし追加カードの限度額と合算される法人カードを発行するなら、支払いが滞らないよう利用状況を把握しましょう。

法人カードの限度額はどのくらい必要?独自アンケートの結果をもとに解説

当サイトで行った独自アンケートの結果によると、「1ヶ月間に利用する法人カードの支払い金額は100万円未満」と回答した方が88%でした。
※アンケート調査の概要は当記事下部に記載があります。

先に解説した通り、法人カードの限度額は、約2ヶ月間に支払いできる合計金額と捉えるのがおすすめ。これらのポイントを踏まえると、法人カードの限度額は200万円程度あれば、ある程度の支払いに利用できると考えられます。

もちろん、限度額が具体的にいくら必要なのかは利用者や会社ごとに異なります。あなたが1ヶ月間にどの程度の支払いをするのか考え、その2倍程度の限度額を見積もるのがおすすめです。

法人向けクレジットカードの利用可能枠の決まり方

法人カードの利用可能枠の決まり方

続いては、法人カードの利用可能枠の決まり方を解説します。


限度額は支払い能力の個別審査の上で決まる

法人カードの限度額は、カード会社による支払い能力の個別審査の上で決まります。

各法人カード発行会社が独自に定めた基準により審査が行われ、申し込み者の支払い能力に応じた限度額が設定されます。

法人カードの審査基準はどのカード会社も非公開ですが、遅延なくクレジットカード支払いをしたりクレジットカードの多重申し込みを避けたり、個人信用情報を整えることが大切です。

JCBなど、法人カードの発行会社によって審査基準が異なる

法人カードの限度額が設定される審査基準は、発行会社によって異なりますが、同じ発行会社の同ランクの法人カードなら、限度額にはそれほど違いはありません

例えば、ライフカードビジネスライトプラスの限度額は、10万〜500万円に設定されます。

一方、アメリカン・エキスプレスの法人カードは、限度額に一律上限がありません。法人カードのランクにかかわらず、個別に利用可能枠が設定されます。

法人カードを選ぶ際は、あなたの必要な限度額が設定できるカード会社かチェックするのがおすすめです。

一般・ゴールド・プラチナなど、法人カードのランクにより限度額が変わる

法人カードによっては、一般・ゴールド・プラチナなど、カードのランクにより限度額が変わる場合があります。

例えば、NTTファイナンスBizカードという法人カードには、一般とゴールドの2つのランクがあります。一般カードの限度額は原則40〜80万円である一方、ゴールドカードの限度額は原則100〜200万円です。

法人カードのランクが違うと、限度額の下限・上限が変わる券種があります。あなたに必要な限度額に合わせて、それに適したランクの法人カードを選びましょう。

目指せ1000万!法人カードの限度額を引き上げる方法と注意点を紹介

クレジットカードの利用限度額を引き上げる方法と注意点を解説

法人カードを含むクレジットカードでは、限度額の引き上げを希望する場合、増枠申請の手続きが可能です。

増枠申請の際には支払い能力の審査を受ける必要があり、このことは割賦販売法という法律で定められています。

以下では、法人カードの限度額を引き上げる方法と注意点を解説します。


増枠申請には一時的な増額と継続的な増額の2種類がある

法人カードの増枠申請には、以下の2種類があります。

法人カードの増枠申請の種類

  • 支払い可能金額の一時的な増額
  • 限度額の継続的な増額

一時的な増額とは、ある一時だけ法人カードの限度額を超える高額な支払いが必要な場合の手続きです。例として、高額な設備を購入する場合や、法人税を納税する場合などが挙げられます。

割賦販売法および割賦販売法施行規則では、一時増額などに対する例外措置があり、法人カード発行会社は審査を簡略化できます。そのため、法人カードの一時的な増額は、継続的な増額と比較して、審査のハードルが低めです。

一方、法人カードの限度額を継続的に増額する場合、カード会社は割賦販売法で定められた支払い能力の審査を行う必要があります。もし審査に通過しなかった場合、限度額の引き上げには応じてもらえません。

法人カードの限度額の引き上げを希望する際は、これらの違いを理解し、一時増額と継続的な増額のどちらが適切か判断するのがおすすめです。

クレジットカードやローンの多重申し込みに注意する

先述の通り、法人カードの限度額の引き上げを希望する際には、審査を受ける必要があります。法人カードの入会審査同様、増枠審査でも、代表者・個人事業主の個人信用情報が調査される流れです。

個人信用情報機関のCICは、保有する信用情報の例を公式サイトに記載しています。これによると、クレジットカードやローンなどの申し込み情報は6ヶ月間保管されます。

同時期に複数のクレジットカードやローンに申し込むと、多重申し込みと呼ばれる状態となり、法人カードの限度額の増枠審査で不利になる可能性があります。

法人カードの限度額の引き上げ審査で不利にならないよう、クレジットカードやローンの多重申し込みには注意しましょう。

分割払いやリボ払いをしすぎない

法人カードの限度額を引き上げるには、分割払いやリボ払いをしすぎないことが大切です。

法人カードは一括払いが基本ですが、三井住友カード ビジネスオーナーズのように、分割払いやリボ払いを選択できるカードもあります。分割払いやリボ払いは、キャッシュフローの改善に役立つ支払い方法ですが、何度も繰り返すと法人カードの発行会社からの信用が低下する可能性があります

お金に困っているという印象に繋がりやすく、支払い能力を疑われかねません。

法人カードの限度額を引き上げるにあたっては、分割払いやリボ払いの過度な利用が不利に働く可能性があります。法人カードでの分割払いやリボ払いの使いすぎには注意しましょう。

法人カードの利用実績を作り、支払い遅延を起こさない

法人カードの限度額を引き上げたいなら、カードの利用実績を作りましょう。利用実績を作るとは、法人カードを利用して支払いをするという意味です。

限度額の引き上げ審査を行うのは、法人カードの発行会社です。クレジットカード決済で加盟店から受け取る手数料はカード会社の収益源の1つであり、法人カード利用者が多くの支払いをするほど、法人カード発行会社の売上は上がります。

カード会社は「適切な支払い能力がある利用者にはより高額の支払いをしてもらいたい」と考える可能性があるため、法人カードで利用実績を積むと、増枠審査で有利に働くかもしれません。

また、複数の法人カードを使うのではなく同じ法人カードに支払いを集約させたり、細かい経費の支払いにも法人カードを使ったりなども、カード会社へのポジティブな印象に繋がる可能性があります。

さらに、法人カードの利用代金の支払い遅延を起こさないことも心がけましょう。法人カード発行会社は貸し倒れのリスクを負っているため、支払い遅延がない方が、審査で有利に働くかもしれません。

実績を作ったら増枠申請してみる

法人カードでの支払い実績を作ったら、限度額の増枠申請をしてみましょう。

法人カードを発行し、遅延なく支払いができていれば、カード会社からの信用が積めている可能性が高いです。

設定された限度額では足りない場合、新しい法人カードを作るよりも、まずは増枠申請をしてみるのがおすすめです。

新規入会から6ヶ月(半年)未満の場合は増枠申請できない場合あり

法人カードの限度額の引き上げたい場合、新規入会から6ヶ月(半年)以上が経過するまで待つのがおすすめ。なぜなら、法人カードに新規入会から6ヶ月(半年)未満の場合は増枠申請できない場合があるためです。

例えば、三井住友カードの公式サイトには、新規入会から半年未満の方は限度額の継続的な引き上げ申請ができない旨が明記されています。

入会半年未満の方は継続的な利用枠のお引き上げはお申し込みできません。

引用:三井住友カード公式サイト

他の法人カードの発行会社でも、「入会半年未満の増枠申請は審査に通りにくい」などの口コミが見つかります。法人カードを新規発行した場合、6ヶ月以上が経過してから限度額の増枠申請をしましょう。

限度額の上限が高いおすすめ法人カードランキング6選!2023年6月最新比較

限度額の上限が高いおすすめ法人カードランキング6選!2023年最新比較

当記事で紹介する、限度額の上限が高いおすすめ法人カードの一覧表は以下です。

※横にスクロールできます。

限度額の上限が高いおすすめ法人カード6選

カード名 三井住友カード
ビジネスオーナーズ
ライフカード
ビジネスライトプラス
アメックスビジネスゴールド ダイナースクラブ
ビジネスカード
ラグジュアリーカード チタン UPSIDER
券面 三井住友カード ビジネスオーナーズ ライフカードビジネスライトプラス アメックスビジネスゴールド ダイナースクラブビジネスカード ラグジュアリーカード チタン UPSIDER
詳細リンク 詳細はこちら » 詳細はこちら » 詳細はこちら » 詳細はこちら » 詳細はこちら » 詳細はこちら »
総利用枠
※1
〜500万円 10~500万円 一律の上限なし 一律の上限なし 一律の上限なし 1億円以上も可能
年会費 永年無料 永年無料 36,300円
※当サイト経由で初年度無料
27,500円
※キャンペーンで初年度無料
55,000円
※当サイト経由で初年度返金保証
無料
基本
ポイント
還元率
0.5% 0.5% 0.5%〜1.0%(※2) 0.4% 1.0% 1.0%
国際
ブランド
Visa、Mastercard®︎ Visa、Mastercard®︎、JCB American Express Diners Club Mastercard®︎ Visa
※比較表の法人カード・ビジネスカード情報は2023年6月の情報です。
※表記の金額はすべて税込みです。
※1 所定の審査があります。
※2 メンバーシップ・リワード・プラス加入で最高1.0%


三井住友カード ビジネスオーナーズ|年会費が永年無料で限度額は最大500万円

三井住友カード ビジネスオーナーズの基本情報表
カード名 三井住友カード
ビジネスオーナーズ
券面 三井住友カード ビジネスオーナーズ
年会費 永年無料
総利用枠 最大500万円
※審査あり
追加カード
年会費
永年無料
ETCカード
年会費
無料
※前年度に利用しなければ550円
ポイント
還元率
0.5%
ポイント
名称
Vポイント
ポイント
交換賞品
の例
キャッシュバック、提携ポイントへの移行、マイル移行、他
国際
ブランド
Visa、Mastercard®︎
電子マネー iD、PiTaPa
タッチ決済 ・Visaのタッチ決済
・Mastercard®︎コンタクトレス
スマホ決済 ・Apple Pay
・Google Pay
海外旅行
傷害保険
最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行
傷害保険
なし
ショッピ
ング保険
なし
移行可能
マイル
ANA
申し込み
基準
満20歳以上の法人代表者・個人事業主
※出典:三井住友カード ビジネスオーナーズ公式サイト
※上記法人カードの情報は2023年6月時点での情報です。

三井住友カード ビジネスオーナーズのメリット

  • 総利用枠の上限は500万円 ※審査あり
  • 年会費は永年無料
  • 条件達成で対象となる支払い時のポイント還元率が最大1.5%

三井住友カード ビジネスオーナーズのデメリット

  • 国内旅行傷害保険とショッピング保険は付帯していない

年会費が永年無料で限度額の上限が高い法人カードを探すなら、三井住友カード ビジネスオーナーズがおすすめ。本会員も追加カード会員も年会費は永年無料で、総利用枠は最高500万円まで設定される可能性があります。※所定の審査あり

また、三井住友カード ビジネスオーナーズは、対象の個人向けクレジットカードとの2枚持ちで、ETCカード利用分や対象加盟店でのポイント還元率が、最大1.5%にアップします。

三井住友カード ビジネスオーナーズは総利用枠・ポイント還元率の高さと、両方とも妥協せずに選びたい方におすすめの法人カードです。法人カードの申し込みは、以下ボタンより手続きできます。

\登記簿謄本・決算書は不要!/
三井住友カード ビジネスオーナーズ
申し込みは公式サイトへ


詳細記事を見る

三井住友カード ビジネスオーナーズの詳細を知りたい方は、別記事「三井住友カード ビジネスオーナーズの評判は?メリットやキャンペーン情報も紹介」の確認もおすすめです。

ライフカードビジネスライトプラス|年会費無料で限度額は最大500万円の法人カード

ライフカードビジネスライトプラスの基本情報表
カード名 ライフカードビジネスライトプラス
券面 ライフカードビジネスライトプラス
年会費 永年無料
限度額 10万円~500万円
追加カード
年会費
永年無料
ETCカード
年会費
無料
ポイント
還元率
0.5%
ポイント
名称
LIFEサンクスプレゼント
ポイント
交換賞品
の例
キャッシュバック、JCBギフトカード、Amazonギフト券、他
国際
ブランド
Visa、Mastercard®︎、JCB
電子マネー
タッチ決済 Visaのタッチ決済
スマホ決済
海外旅行
傷害保険
なし
国内旅行
傷害保険
なし
ショッピ
ング保険
なし
移行可能
マイル
申し込み
基準
法人の代表者または個人事業主
※出典:ライフカードビジネスライトプラス公式サイト
※上記法人カードの情報は2023年6月時点での情報です。

ライフカードビジネスライトプラスのメリット

  • 限度額の上限は500万円
  • 年会費は永年無料
  • Visa、Mastercard®︎、JCBの国際ブランドから選べる

ライフカードビジネスライトプラスのデメリット

  • ポイントを提携ポイント・マイルに移行できない

年会費無料で限度額が高い法人カードを選びたい人には、ライフカードビジネスライトプラスもおすすめ。本会員も追加カード会員も年会費は無料で、限度額は最高500万円まで設定される可能性があります。

ライフカードビジネスライトプラスなら、経費の支払い金額に応じて0.5%の還元率でポイントが貯まります。以前はポイント付与がありませんでしたが、現在はポイントが貯まる法人カードになりました。

また、ライフカードビジネスライトプラスは、VisaとMastercard®︎、JCBの3種類から国際ブランドを選べるのも特徴です。そのため、限度額とあわせて国際ブランドの選択にもこだわりたい方におすすめの法人カードです。

これらの特徴を踏まえて、ライフカードビジネスライトプラスの申し込みを検討される個人事業主・経営者は、以下より公式サイトをご覧ください。

\年会費無料で限度額は最高500万円/
ライフカードビジネスライトプラス
申し込みは公式サイトへ


詳細記事を見る

ライフカードビジネスライトプラスの詳細を知りたい方は、別記事「ライフカードビジネスライトプラスはおすすめ?ゴールドカードとの違いも紹介」の確認もおすすめです。

アメックスビジネスゴールド|一律上限がなく、追加カードの限度額を自分で設定できる

アメックスビジネスゴールドの基本情報表
カード名 アメックスビジネスゴールド
券面 アメックスビジネスゴールド
年会費 36,300円
当サイト経由の発行で初年度無料
限度額 一律の上限なし
追加カード
年会費
13,200円
ETCカード
年会費
550円
※発行手数料無料
ポイント
還元率
0.5%〜1.0%(※1)
ポイント
名称
メンバーシップ・リワード
ポイント
交換賞品
の例
キャッシュバック、提携ポイント移行、マイル移行、他
国際
ブランド
American Express
電子マネー
タッチ決済 アメックスのタッチ決済
スマホ決済 Apple Pay
海外旅行
傷害保険
最高1億円
国内旅行
傷害保険
最高5,000万円
ショッピ
ング保険
最高500万円
移行可能
マイル
ANA、JAL、他
申し込み
基準
20歳以上の法人代表者・個人事業主
※出典:アメックスビジネスゴールド公式サイト
※上記法人カードの情報は2023年6月時点での情報です。
※1 メンバーシップ・リワード・プラス加入で最高1.0%

アメックスビジネスゴールドのメリット

  • 限度額に一律の上限がない
  • 追加カードの限度額は基本会員が自由に設定できる
  • グルメ・トラベルなどの特典が複数ある

アメックスビジネスゴールドのデメリット

  • 公共料金や税金の支払い時にポイント還元率が下がる

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、限度額に一律の制限がないおすすめ法人カードです。(以下アメックスビジネスゴールド)個別で限度額が設定されるため、結果次第では高い利用可能枠を設定できる可能性があります。

また、アメックスビジネスゴールドは、追加カード1枚ごとの限度額を基本会員が自由に設定できる点もおすすめポイント。他社の法人カードではあまり見られない機能なので、追加カードの限度額を自分で管理したい方にもおすすめです。

その他、グルメ・トラベルの特典が複数ある点や、カードがメタル製である点もアメックスビジネスゴールドの特徴です。

当サイト経由でアメックスビジネスゴールドに申し込むと、特別に初年度年会費が無料になり、さらに最大30,000ボーナスポイントがもらえます。キャンペーンを適用しての申し込みは、以下ボタンより手続きできます。

\当サイト経由で初年度年会費が無料/
アメックスビジネスゴールド
申し込みは公式サイトへ


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アメックスビジネスゴールドの詳細を知りたい方は、別記事「アメックスビジネスゴールドの特典やメリットからキャンペーン情報まで解説」の確認もおすすめです。

ダイナースクラブビジネスカード|一律上限なしの法人クレジットカード

ダイナースクラブビジネスカードの基本情報表
カード名 ダイナースクラブビジネスカード
券面 ダイナースクラブビジネスカード
年会費 27,500円
※キャンペーンで初年度無料
限度額 一律の上限なし
追加カード
年会費
永年無料
※2枚まで
※3、4枚目を発行する場合、年間5,500円のカード維持手数料あり
ETCカード
年会費
無料
ポイント
還元率
0.4%
ポイント
名称
ダイナースクラブ リワードポイント
ポイント
交換賞品
の例
キャッシュバック、提携ポイント移行、マイル移行、他
国際
ブランド
Diners Club
電子マネー
タッチ決済 ダイナースクラブコンタクトレス
スマホ決済 Apple Pay
海外旅行
傷害保険
最高1億円
国内旅行
傷害保険
最高1億円
ショッピ
ング保険
最高500万円
移行可能
マイル
ANA、JAL、他
申し込み
基準
27歳以上の法人代表者・個人事業主
※出典:ダイナースクラブビジネスカード公式サイト
※上記法人カードの情報は2023年6月時点での情報です。

ダイナースクラブビジネスカードのメリット

  • 限度額は一律上限なし
  • 年会費無料の追加カードを2枚まで発行可能
  • グルメ・トラベルなどの特典が複数ある

ダイナースクラブビジネスカードのデメリット

  • 公共料金や税金の支払い時にポイント還元率が下がる

限度額に一律の上限がない法人カードを利用したい方には、ダイナースクラブビジネスカードもおすすめです。追加カードは2枚まで無料で発行でき、会社の支払いを法人カードに一元化しやすいでしょう。

また、ダイナースクラブビジネスカードには、対象レストランのコース料理が1名分または2名分無料になるグルメ優待が付いています。その他の特典も複数あり、国内や海外の空港内に設けられたラウンジを無料で利用可能です。

このようにダイナースクラブビジネスカードは、限度額の柔軟性に加えて特典やサービスがおすすめの法人カード。今なら初年度年会費が無料になるキャンペーンが開催中のため、以下公式サイトより申し込むのがおすすめです。

\限度額に一律の上限なし/
ダイナースクラブビジネスカード
申し込みは公式サイトへ


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ダイナースクラブ ビジネスカードの詳細を知りたい方は、別記事「ダイナースクラブ ビジネスカードのおすすめポイントや審査、メリット・デメリットを解説」の確認もおすすめです。

ラグジュアリーカード チタン|事前入金で最大9,999万円まで決済できてポイントも付く

ラグジュアリーカード チタンの基本情報表
カード名 ラグジュアリーカード チタン
券面 ラグジュアリーカード チタン
年会費 55,000円
※当サイト経由で初年度返金保証
限度額 一律の上限なし
追加カード
年会費
16,500円
ETCカード
年会費
無料
ポイント
還元率
1.0%
ポイント
名称
ラグジュアリー・リワード・ポイント
ポイント
交換賞品
の例
キャッシュバック、提携ポイント移行、マイル移行、他
国際
ブランド
Mastercard®︎
電子マネー QUICPay
タッチ決済
スマホ決済 Apple Pay
海外旅行
傷害保険
最高1億2,000万円
国内旅行
傷害保険
最高1億円
ショッピ
ング保険
最高300万円
移行可能
マイル
ANA、JAL、他
申し込み
基準
20歳以上の法人代表者・個人事業主
※出典:ラグジュアリーカード チタン公式サイト
※上記法人カードの情報は2023年6月時点での情報です。

ラグジュアリーカード チタンのメリット

  • 限度額は一律の上限なし
  • 事前入金で最大9,999万円まで決済可能
  • グルメ・トラベルなどの特典が複数ある

ラグジュアリーカード チタンのデメリット

  • 当記事掲載の他カードと比較して年会費が高め

ラグジュアリーカード チタンは、限度額を超えて最大9,999万円まで決済できる事前入金サービスがおすすめの法人カードです。事前入金サービス利用時も通常の還元率でポイントが貯まるので、高額な経費の支払いや納税時にもおすすめ。

アメックスビジネスゴールドやダイナースクラブビジネスカードの場合、納税の際にはポイント還元率が下がるのがデメリットです。一方、ラグジュアリーカード チタンなら公共料金や税金の支払いでもポイント還元率は変わらないため、法人カードで高額納税したい方にもおすすめの法人カードです。

また、ラグジュアリーカード チタンの継続的な限度額には、一律の上限がありません。審査次第では、高額な限度額を設定できる可能性もあります。

ラグジュアリーカード チタンの年会費は、55,000円(税込)とやや高めですが、高額の支払いをするなら検討する価値はあるでしょう。

なお、当サイト経由でラグジュアリーカード チタンに申し込むと、初年度年会費の返金保証付きで入会できます。申し込みの際は、以下ボタンから手続きを進めましょう。

\事前入金で最大9,999万円まで決済可能/
ラグジュアリーカード チタン
申し込みは公式サイトへ


※法人決済用カードは、上記の遷移先ページ下部「〈法人決済用〉詳しくはこちら」のボタンから申し込みが可能です。

詳細記事を見る

ラグジュアリーカード チタンの詳細を知りたい方は、別記事「ラグジュアリーカードはおすすめ?メリットや審査基準、特典も紹介」の確認もおすすめです。

UPSIDER|1億円以上の限度額も可能な法人カード

UPSIDERの基本情報表
カード名 UPSIDER
券面 UPSIDER
年会費 無料
限度額 1億円以上も可能
追加カード
年会費
無料
ETCカード
年会費
ポイント
還元率
1.0%
ポイント
名称
UPSIDERカードポイント
ポイント
交換賞品
の例
キャッシュバック、提携ポイント移行、マイル移行、他
国際
ブランド
Visa
電子マネー
タッチ決済 Visaのタッチ決済
スマホ決済 Apple Pay
海外旅行
傷害保険
国内旅行
傷害保険
ショッピ
ング保険
移行可能
マイル
申し込み
基準
法人代表者
※出典:UPSIDER公式サイト
※上記法人カードの情報は2023年6月時点での情報です。

UPSIDERのメリット

  • 1億円以上の限度額も設定可能
  • 追加カードの発行上限なし
  • 限度額の増枠申請も3営業日以内2完了

UPSIDERのデメリット

  • 旅行傷害保険は付帯しない
  • 個人事業主は発行できない

UPSIDERは、法人カードの中でも高い限度額を誇るカードです。1億円以上の限度額も可能で、高額な支払いが必要な大きな企業におすすめの法人カードです。

限度額の増枠申請も通常3営業日以内に完了する点も、UPSIDERのおすすめポイント。

以前UPSIDERは、利用額に応じて年会費がかかる場合もありましたが、2023年4月のリニューアルに伴い無料で利用できるようになりました。月の利用額にかかわらず年会費無料で発行できるため、コストをかけたくない方にもおすすめの法人カードです。

UPSIDERは最大1億円以上の限度額を誇る法人カードですが、個人事業主は利用できません。限度額が高い法人カードを選びたい個人事業主は、当記事で紹介した別の法人カードを選びましょう。

\1億円以上の限度額も可能/
UPSIDER
申し込みは公式サイトへ


まとめとよくある質問

まとめとよくある質問

当記事では、法人カードの限度額の基礎知識や引き上げる方法などを解説しました。さらに、限度額の上限が高いおすすめの法人カードをランキング形式で紹介しました。

記事内で紹介したおすすめの法人カードをまとめます。リンクを選択すると、各法人カードの紹介部分に戻ります。


以下、法人カードの限度額についてのよくある質問への回答を紹介します。

法人カードの分割払いやリボ払い、キャッシングの限度額はどうなる?

分割払いやリボ払い、キャッシングの限度額は、ショッピング一括払い(1回払い)とは別に設定されます。

なお、法人カードのキャッシング枠は事業資金のため、貸金業法における総量規制の対象外です。

同じ発行会社の法人カードを複数枚持っている場合の限度額は?

同じ発行会社の法人カードを複数枚持っている場合の限度額は、カード会社や券種により異なります。

複数枚のカードで限度額を共有する場合もあるので、詳しくは各法人カード発行会社に確認しましょう。

限度額に達してもETCカードは使える?

法人カードの利用代金が限度額に達していても、危険防止のためにETCカードを利用して高速道路の料金所を通過できる場合があります。

ただし、法人カード発行会社から注意を受ける可能性もあるため、限度額を超えないよう支払いするようにしましょう。

法人カードの限度額は下げられる?

法人カードの限度額は、利用者の希望により下げられる場合があります。

詳しくは各法人カード発行会社に問い合わせて、手続きを行いましょう。

限度額は高いほうが良い?

ビジネスの規模や法人カードでの月々の支払い額に応じ、必要な限度額は異なるため、高ければ高いほど良いとは一概には言えません

しかし、限度額が支払い予定の金額ギリギリでは限度額に達しやすいため、法人カードでの月の支払い額×2ヶ月間を目安にするのがおすすめです。