JCB一般法人カードの評判は?審査やポイントについても解説

各種ポイントアップ制度とビジネスサービスがあり、おすすめの法人向けクレジットカードであるJCB一般法人カード。当記事では、JCB一般法人カードの特徴やメリット・デメリットなどの情報を総合的に解説します。

また記事内では、JCB一般法人カードの審査に関する口コミ・評判や、お得な新規入会キャンペーンなども紹介。法人向けクレジットカードの発行を検討している人は、当記事を参考にするのがおすすめです。

著者
髙橋 朋也

髙橋 朋也
株式会社EXIDEA
WEBメディア事業部 WEBディレクター

【経歴】
2020年4月にインターンとしてEXIDEAに入社。2年間のインターンを経て、2022年4月より社員として入社。

通信・印鑑・法人カードなど複数メディアのグロースを経験したのち、2022年6月より当サイト(マネップ)のクレジットカード・法人カードジャンルの執筆・品質管理担当を務める。

詳細の著者情報はこちらに記載しています。

JCB一般法人カードの基本情報表

JCB一般法人カードの基本情報表

カード名 JCB一般法人カード
券面 JCB一般法人カード
年会費 初年度無料
2年目以降1,375円
追加カード
年会費
初年度無料
2年目以降1,375円
ETCカード
年会費
無料
ポイント
還元率
0.5%
ポイント名称 Oki Dokiポイント
ポイント交換
賞品の例
キャッシュバック、Amazonで使用、JCBギフトカード、ほか
国際ブランド JCB
電子マネー QUICPay
タッチ決済 JCBのタッチ決済
海外旅行
傷害保険
最高3,000万円
※利用付帯
国内旅行
傷害保険
最高3,000万円
※利用付帯
ショッピング
保険
最高100万円(海外のみ)
申し込み基準 法人・個人事業主
※出典:JCB一般法人カード公式サイト
※上記は2023年6月の情報です。

JCB一般法人カードのメリット

  • JCB一般法人カードの年間支払い金額に応じてポイント還元率アップ
  • JCBオリジナルシリーズパートナー店でポイント還元率アップ
  • 業務効率化などに役立つビジネスサービスがありコスパが良い
  • 企業の損害賠償責任をサポートするサイバーリスク保険が付帯
  • JCB一般法人カードがあれば、年会費無料の法人向けETCカードを複数枚作れる

JCB一般法人カードのデメリット

  • 郵送手続きが必須で申し込みがネット完結ではない
  • Apple PayやGoogle Payを使えない
  • ポイントをマイル移行できない


JCB一般法人カードはアンケート調査でも最も選ばれた法人カード!

現在保有している法人カードは?というアンケート調査に対する回答結果

第三者機関が法人カード利用者200人を対象に行ったアンケート調査にて、JCB一般法人カードは最も選ばれている法人カードだとわかりました。法人カードの発行に迷っている経営者や個人事業主は、2022年12月の最新調査で最も選ばれていたJCB一般法人カードがおすすめです。
※第三者機関によるアンケート調査の概要は当記事下部に記載しています。

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カードの特徴は?JCB一般法人カードのメリットを解説

カードの特徴は?JCB一般法人カードのメリットを解説

JCB一般法人カードの特徴とメリットは以下です。


JCB一般法人カードの特徴とメリットを詳しく解説します。

JCB一般法人カードの年間支払い金額に応じてポイント還元率アップ

JCB一般法人カードは、年間支払い金額に応じてポイント還元率がアップするメリットがあります。このプログラムはJCBスターメンバーズと呼ばれ、支払い金額に応じて以下のようにポイントが加算されます。

年間利用金額 ポイント加算
100万円〜 +50%
50万円〜 +20%
30万円〜 +10%

この制度により、JCB一般法人カードのポイント還元率は最大で0.75%までアップします。なお年間100万円は毎月8万4,000円の支払いでクリアできます。

JCBオリジナルシリーズパートナー店でポイント還元率アップ

対象店舗でJCB一般法人カードを使って支払うと、ポイント還元率がアップするメリットがあります。対象店舗はJCBオリジナルシリーズパートナー店と呼ばれ、一例は以下です。

ショップ ポイント倍率
スターバックス
※オンライン入金
10倍
オリックスレンタカー 6倍
洋服の青山 5倍
AOKI 5倍
Amazon 3倍
セブン-イレブン 3倍
ドミノ・ピザ 2倍
ビックカメラ 2倍
ウエルシア/HACドラッグ 2倍
出光SS・apollostation 2倍
タイムズパーキング 2倍
ニッポンレンタカー 2倍
一休.com 2倍

上記以外にも、複数の店舗・サービスが対象です。スターバックスやAmazon、セブンイレブンをよく使う方におすすめです。

業務効率化などに役立つビジネスサービスがありコスパが良い

JCB一般法人カードには、業務効率化などに役立つ可能性がある、ビジネスサービスが複数あります。年会費1,375円(税込)で複数のビジネスサービスを使えるため、コスパが良いと感じる人もいるでしょう。

JCB一般法人カードで使えるビジネスサービスの例は以下です。

JCB一般法人カードのビジネスサービスの例

  • 会計ソフト(弥生・freeee・ソリマチ)との連携
  • オリジナルデザインのJCBプレモカードの発注
  • JCBギフトカードやJCBタクシーチケットの購入
  • ANA Biz・JAL ONLINEの利用
  • JR東海のエクスプレス予約サービスの利用
  • じゃらんコーポレートサービス・JCBトラベルの利用
  • タイムズ・KINTO・クロスオフィスの優待
  • 福利厚生代行サービスの優待
  • アスクルサービスの利用

ビジネスで上記のサービスを使いたい人には、JCB一般法人カードがおすすめです。

企業の損害賠償責任をサポートするサイバーリスク保険が付帯

JCB一般法人カードには、企業の損害賠償責任をサポートするサイバーリスク保険が付帯しています。サイバーリスク保険とは、サイバー攻撃へのリスクに備えるための保険で、大きく下記の2種類に分けられます。

  • インシデント発生前後の支援サービス
  • インシデント発生後の損害賠償保険

支援サービスでは、企業のセキュリティ体制の診断や、サイバーリスクに関する情報提供を受けられます。もしサイバー攻撃を受けた際は、初期対応のアドバイスや、サイバー攻撃の専門家の紹介などのサポートを利用可能です。

また、サイバー攻撃によってなんらかの損害賠償責任が発生した場合、JCB一般法人カード会員なら最高50万円まで補償が受けられます

JCB一般法人カードがあれば、年会費無料の法人向けETCカードを複数枚作れる

JCB一般法人カードを1枚持っておくと、年会費無料の法人向けETCカードを複数枚発行できます。

枚数上限は定められておらず、複数の自動車で従業員が移動する会社におすすめです。(審査があるため、希望枚数を発行できない場合もあります。)

書類の郵送が必要!インターネット手続きで完結しない点がデメリット

書類の郵送が必要!インターネット手続きで完結しない点がデメリット

JCB一般法人カードのデメリットは、申し込み手続きがインターネットでは完結しない点です。JCB一般法人カードの発行には、郵送手続きが必須。

JCB一般法人カードの申し込みからカード発行までの手順は、以下です。

JCB一般法人カードの申し込み手順

  • インターネットから申し込み
  • 受付完了メールの受け取り
  • 郵送で必要書類の受け取り
  • 郵送で入会申込書と本人確認書類を送付
  • 郵送で契約確認書類の受け取り
  • カード発行
  • カード受け取り

このようにJCB一般法人カードの申し込み手続きは、WEB完結型のクレジットカードと比較すると、やや手間がかかる流れです。

なお申し込み手続きがWEB完結の法人カードを探すなら、個人利用向けのビジネスカードであるJCB CARD Bizがおすすめです。JCB CARD Bizは、個人名義の口座を設定する場合、申し込みがWEBで完結する法人カードです。詳細は以下ボタンのランク先を確認しましょう。

JCB CARD Biz一般カードの詳細へ

JCB一般法人カードの入会審査の難易度は高い?

JCB一般法人カードの入会審査の難易度は高い?

JCB一般法人カードの入会審査の難易度や審査基準は、公表されていません。JCB一般法人カードの審査難易度を知りたい人は、実際に申し込んだ人の口コミ・評判を確認しましょう。

実際に当編集部で確認したJCB一般法人カードの審査難易度に関する口コミ・評判を要約すると、以下です。

JCB一般法人カードの審査難易度に関する口コミまとめ

  • JCBの法人カードは起業の直後でも審査に通った
  • 会社を設立した月に申し込んだら審査落ちした

このようにネットの口コミ・評判では、JCB一般法人カードの審査に通過した人と審査落ちした人とが混在します。

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現在JCB一般法人カードでは、次のキャンペーンを開催中です。

JCB一般法人カードの入会特典

  • 新規入会で3,000円分のギフトカードがもらえる
  • 翌々月までに10万円以上の利用で、さらに17,000円分のギフトカードがもらえる
  • 追加カード発行で、1名につきさらに3,000円分(上限3名まで)のギフトカード


キャンペーンの適用には条件があり、全条件を満たせば最大29,000円分のJCBギフトカードがもらえます。

キャンペーンは期間限定のため、JCB一般法人カードを検討する際は、早めの申し込みがおすすめです。

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まとめとよくある質問

まとめとよくある質問

当記事では、JCB一般法人カードの特徴やおすすめポイント、メリット・デメリットや審査、キャンペーンなどの情報をまとめました。

JCB一般法人カードがおすすめな人の特徴は以下です。

JCB一般法人カードがおすすめな人

  • 複数のボーナスポイント制度を利用したい人
  • ビジネス向けの各種サービスを使いたい人
  • サイバーリスク保険を利用したい人
  • 法人向けETCカードを複数枚作りたい人

以下、JCB一般法人カードについてよくある質問への回答を紹介します。

個人事業主でもJCB一般法人カードを発行できる?

JCB一般法人カードは、法人だけではなく個人事業主でも発行できるクレジットカードです。法人が申し込む場合も個人事業主が申し込む場合も、カードの基本機能は共通のため、どちらにもおすすめです。

JCB一般法人カードの限度額・利用可能枠はいくら?

JCB一般法人カードの限度額・利用可能枠の目安は、公式サイトで確認できます。すでにJCB一般法人カードを発行済みの場合、インターネット会員サイトのMyJCBにログインすれば、自分の限度額・利用可能枠を確認可能です。

クレジットカード利用明細はMyJCBで確認できる?

JCB一般法人カードでクレジットカード決済した利用明細は、インターネット会員サイトのMyJCBで確認できます。MyJCBでは他にも、使用者追加届のダウンロードや、ETCカードの申し込みなど、各種手続きが可能です。

JCB一般法人カードとJCB CARD Bizの違いは?

JCB一般法人カードとJCB CARD Bizの違いは、クレジットカードとしての機能面にあります。JCB一般法人カードとJCB CARD Bizの主な違いを比較すると、以下です。

JCB一般法人カードとJCB CARD Bizの主な違い

  • 【法人本人確認書類】JCB一般法人カードは必要、JCB CARD Bizは不要
  • 【追加カード】JCB一般法人カードは発行可能、JCB CARD Bizは発行不可
  • 【マイル移行】JCB一般法人カードは不可、JCB CARD Bizは可能
  • 【Apple Pay・Google Pay】JCB一般法人カードは使用不可、JCB CARD Bizは使用可能