IPO(新規公開株式)におすすめの証券会社を比較!抽選方法や穴場の口座も解説

IPO(新規公開株)は利益を狙いやすく、多くの投資家に人気の商品。

IPOはどの証券会社でも参加できますが、以下の3社がIPOにおすすめのネット証券会社です。

  • SBI証券
  • IPO取扱実績No1のおすすめネット証券会社。抽選は完全平等制で、はずれたとても再度挑戦できる「IPOチャレンジポイント」が利用できる。

  • マネックス証券
  • 抽選は100%完全平等制のおすすめネット証券会社。取引実績や預かり資産に関係なく、全員平等に抽選されるので、初心者でも当選する可能性がある。

  • 岡三オンライン
  • 事前入金不要のおすすめネット証券会社。資金不要なので、誰でも応募しやすい。取引実績や預かり資産で抽選の票数が増える。

  • 楽天証券
  • 初心者に人気のおすすめネット証券会社。取扱実績が年々増加しており、応募できる機会が増えている。


当記事では、IPOを始める証券会社の選び方を踏まえ、おすすめネット証券会社を一斉比較します。IPOの参加方法も初心者向けに解説しているので、これからIPOに挑戦したい方は、ぜひご参考ください。

目次

IPOに投資するネット証券会社を選ぶ方法

選ぶ3つの基準



早速、IPO(新規公開株)におすすめの証券会社を選ぶ方法を解説します。以下3つの基準で選ぶと、IPOを始めるにあたって、自分に合った証券会社が見つかるでしょう。

  1. 取り扱い実績
  2. 抽選方法
  3. 入金タイミング


基本的に、どの証券会社でもIPOは取り扱っています。投資スタイルによって、IPOにおすすめの証券会社は異なるので、一つずつ見ていきましょう。

①取扱実績

IPOにおすすめの証券会社を選ぶ基準1つ目は、取扱実績の多さです。

IPOの取扱実績が多いネット証券会社なら応募機会が多く、当選するチャンスが増えるからです。

気になる銘柄が見つかった際、IPO取扱実績が多い証券会社なら応募できる可能性も高く、口座を開設しておいて損はありません。

主幹事であれば配分数が多い

IPOの取扱実績と同時にチェックしておきたいのが、主幹事の実績です。

主幹事とは、未上場企業がIPOをおこなう上でさまざまなサポートをする証券会社を指します。未上場企業のIPOを支える証券会社なので、株式の配分数が高いのが特徴です。

そのため、主幹事の証券会社でIPOの応募をすれば、当選する可能性が高いということ。IPOに挑戦したいなら、主幹事の実績が多い証券会社の口座を開設するのがおすすめです。

②抽選方法

IPOにおすすめの証券会社を選ぶ基準2つ目は、IPOの抽選方法です。

多くのネット証券会社は、100%平等抽選を採用。IPOは人気が高い商品なので、投資家に少しでも公平にIPOの購入権利が行き渡るようにするためです。

ただ、一部の証券会社は、IPOに当選するチャンスが増えるサービスを提供しています。

例えばSBI証券の場合、平等抽選とは別に「チャレンジポイント」という抽選枠を用意。IPOに落選するとチャレンジポイントが付与され、このポイントを使えば、平等抽選に落選しても別枠で当選する可能性があります。

他にも、取引実績や資金の多さによって、当選する確率が上がるサービスを提供している証券会社もあります。

IPOに対する投資スタイルによって、おすすめの証券会社が変わるので、抽選方法をチェックしておくのもおすすめです。

③入金タイミング

IPOにおすすめのネット証券会社を選ぶ基準3つ目は、IPOの入金するタイミングです。

IPOに応募するには、期限までに必要な資金を証券口座に入金する必要があります。資金が足りていないと、抽選に参加できません。

IPOに必要な資金は、1銘柄に対して数万〜数十万円。複数の証券会社に応募するなら、その分資金を用意する必要があります。

ただ、一部の証券会社は資金不要で抽選に参加できたり、1株単位で応募できたりします。資金の用意が難しい方や少額でIPOを始めたい方は、応募方法でIPOを始める証券会社を選ぶのがおすすめです。

以上、IPOにおすすめの証券会社を選ぶ方法を解説しました。次章では、3つの基準を踏まえて、主要ネット証券会社のIPO実績を比較します。

主要ネット証券会社の取扱実績を比較

全16社を一斉比較



IPOは、どの証券会社でも取り扱っているため、自分に合った証券会社を選べるよう、主要ネット証券会社のIPO実績を一斉比較しました。

今回の比較要素は、前章で解説した3つの基準を含めた、以下の5つです。

  • 2021年の取扱実績
  • 主幹事実績
  • 抽選方法
  • 入金タイミング


では、主要ネット証券会社の違いをチェックしてみましょう。

1位
SBI証券
2位
マネックス証券
3位
岡三オンライン
楽天証券 松井証券 auカブコム証券 SBIネオトレード DMM株 GMOクリック証券 SMBC日興証券 野村證券 大和証券 みずほ証券 LINE証券 CONNECT SBIネオモバイル
2021年
取扱実績
122社 66社 47社 74社 56社 42社 20社 5社 1社 80社 64社 50社 83社 11社 49社 15社
主幹事 21社 1社社 0社 0社 0社 0社 0社 0社 0社 26社 28社 17社 33社 0社 0社 0社
抽選方法 60%:平等抽選
30%:IPOチャレンジポイント
10%:取引実績・預かり資産
平等抽選 ステージ制 平等抽選 70%:平等抽選
30%:取引実績等
平等抽選
※抽選以外の配分あり
10%:平等抽選
90%:ステージ制
平等抽選 平等抽選 85%:店頭受付
10%:平等抽選
5%:ステージ制
90%:店頭受付
10%:平等抽選
90%:店頭受付
10%:平等抽選
90%:店頭受付
10%:平等抽選
平等抽選 70%:平等抽選
30%:優遇抽選
50%:平等抽選
50%:優遇抽選
申込時 申込時 当選後 申込時 申込時 申込時 申込時 購入時まで 購入時まで 当選日まで 申込時 当選日まで 申込時 申込時 申込時 申込時 申込時


以上が、主要ネット証券会社のIPO実績の比較です。次章では、初心者におすすめしたいネット証券会社をランキング形式でご紹介します。

IPOにおすすめのネット証券会社をランキングで紹介!

おすすめIPO証券会社ランキング



一斉比較を踏まえた、IPOおすすめネット証券会社は以下の4社です。

  1. SBI証券
  2. マネックス証券
  3. 岡三オンライン
  4. 楽天証券


上記のネット証券会社を選んだ理由を簡単にまとめてみました。

  • SBI証券
  • IPO取扱実績No1のおすすめネット証券会社。抽選は完全平等制で、はずれたとても再度挑戦できる「IPOチャレンジポイント」が利用できる。
  • マネックス証券
  • 抽選は100%完全平等制のおすすめネット証券会社。取引実績や預かり資産に関係なく、全員平等に抽選されるので、初心者でも当選する可能性がある。
  • 岡三オンライン
  • 事前入金不要のおすすめネット証券会社。資金不要なので、誰でも応募しやすい。取引実績や預かり資産で抽選の票数が増える。
  • 楽天証券
  • 初心者に人気のおすすめネット証券会社。取扱実績が年々増加しており、応募できる機会が増えている。


では、各おすすめネット証券会社について、詳しく解説していきます。

SBI証券|取扱銘柄が充実!抽選に外れても当たる可能性アリ

IPOにおすすめのネット証券会社ランキング1位は、SBI証券です。2021年末時点で、口座開設数が800万(グループ会社含む)を超えており、初心者から経験者まで、幅広い投資家に人気のネット証券会社といえます。

IPOでSBI証券をおすすめできる理由は、なんと言っても取扱実績が多いこと。2021年の取扱実績は122社。2021年の上場銘柄数は125社なので、ほとんどのIPOを取り扱いました。主幹事は21社と、国内証券会社のなかでTop3に入っています。

SBI証券のIPO抽選方法は、「IPOチャレンジポイント」という制度を採用しております。抽選にはずれる度にポイントが付与され、このポイントを利用すると、当選する確率が上げられます。

そのため、SBI証券は積極的にIPOに挑戦したい方に、おすすめのネット証券会社です。

SBI証券 IPO情報
取扱実績 122社
主幹事 21社
抽選方法 60%:平等抽選
30%:IPOチャレンジポイント
10%:取引実績・預かり資産
入金タイミング 申込時
NISA対応


取扱実績が豊富!
SBI証券の申し込みはこちら


マネックス証券|抽選は100%平等!米国株式に強い

IPOにおすすめのネット証券会社ランキング2位は、マネックス証券です。マネックス証券は近年人気急上昇中のネット証券会社。米国株式に強く、取引手数料が無料で投資できます。

IPOでマネックス証券をおすすめする理由は、配分数の100%が完全平等制であること。マネックス証券での取引実績や預かり資産の多さに関係なく、誰でも当選確率は同じ。初心者でも当選するチャンスがあります。

2021年の取扱実績は66社と、ネット証券会社でTop5に入る多さです

また、マネックス証券は投資信託の積立にも力を入れています。専用のクレジットカード「マネックスカード」で積立投資が可能。積立金額1.1%のポイントも還元されます。

これからIPOに挑戦したい初心者は、マネックス証券の口座を開設するといいでしょう。

マネックス証券 IPO情報
取扱実績 50社
主幹事 0社
抽選方法 平等抽選
入金タイミング 申込時
NISA対応


完全平等の抽選が魅力!
マネックス証券の申し込みはこちら


岡三オンライン|応募時の資金不要!初心者でも挑戦しやすい

IPOにおすすめのネット証券会社ランキング3位は、岡三オンラインです。岡三オンラインは、老舗証券会社である岡三証券のネット専用口座。高機能かつ使いやすい取引ツールや、専属アナリストの投資情報に評判が集まっています。

IPOで岡三オンラインをおすすめする理由は、応募に資金の事前入金が不要なこと。当選後に入金すればいいので、まとまった資金が用意できない方でも、当選するチャンスがあります。

抽選方法は、取引実績に応じたステージ制を採用しており、最大3回まで抽選に参加できます。2021年の取引実績は47社と比較的少なめですが、口座開設数が50万口座と、ライバルが多くないのも特徴です。

資産を効率良く使ってIPOに挑戦したい方は、岡三オンラインの証券口座の開設がおすすめです。

岡三オンラン IPO情報
取扱実績 47社
主幹事 0社
抽選方法 ステージ制
最大3回の抽選チャンスあり
入金タイミング 購入時
NISA対応


資金不要で応募できる!
岡三オンラインの申し込みはこちら


楽天証券|取扱実績は年々増加!ポイント投資もお得

IPOにおすすめのネット証券会社ランキング4位は、楽天証券です。楽天証券は、SBI証券に続く総合ネット証券会社。2021年末で口座開設数は700万を超えており、特に投資初心者に人気を集めています。

IPOで楽天証券をおすすめする理由は、取扱実績が年々増えているからです。2021年の取扱実績は74社と、すべての証券会社のなかでTop3に入っています。

抽選方法は完全平等制。SBIのようなポイント制度は採用しておらず、どなたでも公平に当選する可能性があります。

また、楽天証券は楽天ポイントを使った投資にも力を入れています。国内株式・米国株式・投資信託・バイナリーオプションの4商品でポイント投資が可能。特に投資信託は、毎月の積立投資にも対応しています。

これから資産運用とIPOを同時に挑戦したい人は、楽天証券の口座を開設するのがおすすめです。

楽天証券 IPO情報
取扱実績 74社
主幹事 0社
抽選方法 平等抽選
入金タイミング 申込時
NISA対応 ×


取扱実績が増えている!
楽天証券の申し込みはこちら


【穴場】スマホ証券は応募者数が少なくておすすめ!

IPOで当選しやすい穴場証券



前章でIPOにおすすめのネット証券会社を紹介しましたが、実はスマホ証券もIPOの穴場としておすすめです。

スマホ証券は、近年普及しはじめたネット証券会社で、口座開設数が比較的少ないのが特徴。そのためライバルが少なく、IPOに当選するチャンス可能性が高いといえます。

そこで、数あるスマホ証券のなかでも、取扱実績が多い3社をご紹介。スマホでIPOに挑戦したい方は、以下の3社から選ぶのをおすすめします。

  1. LINE証券
  2. CONNECT
  3. SBIネオモバイル証券


各スマホ証券の特徴について、一つずつ解説していきます。

LINE証券|野村証券の主幹事銘柄に応募できる

スマホ証券のIPOで最もおすすめなのは、LINE証券です。LINEアプリで取引できるのが特徴で、シンプルな画面で初心者でも操作しやすしと評判が集まっています。

LINE証券のIPOは、野村証券が主幹事を務める銘柄に応募可能。野村証券は2021年の主幹事実績が29社と、すべての証券会社でNo1。IPOに力を入れている大手証券会社です。

そのため、スマホ証券のなかでもIPOに応募できる機会が多いのが特徴。IPOの情報はLINEで受け取れるので、応募し忘れることもありません。

LINEアプリで簡単に投資ができるLINE証券なら、知識が少ない初心者でも気軽に始められておすすめです。

LINE証券 IPO情報
取扱実績 11社
主幹事 0社
抽選方法 平等抽選
入金タイミング 申込時
NISA対応 ×


LINEアプリで簡単に注文できる!
LINE証券の申し込みはこちら


CONNECT|大和証券の取扱銘柄に応募できる

スマホ証券のIPOで次におすすめなのは、CONNECTです。CONNECTは、日本の大手証券会社である大和証券グループのスマホ証券会社。投資初心者がスマートフォンで気軽に投資ができるよう、シンプルなサービス内容なのが特徴です。

CONNECTのIPOなら、大和証券が取り扱う銘柄に応募可能。2021年における大和証券のIPO実績は50社で、主幹事は15社となっています。

抽選方法は配分数の70%が完全抽選で、残り30%は優遇抽選です。優遇抽選される条件は以下の5つ。該当する条件が多いほど、当選する確率が上がる仕組みです。

  • 39歳以下
  • NISA・つみたてNISA口座
  • 信用取引口座
  • 信用取引の建玉保有
  • まいにち投信による投資信託の保有


IPO以外にも、CONNECTは取引手数料がお得なのが魅力。毎月10回まで取引手数料が無料になるクーポンが貰えるので、初心者でも手数料を気にせず取引できます。

取扱実績が豊富なスマホ証券でIPOを始めたい方は、CONNECTの証券口座を開設するのがおすすめです。

CONNECT IPO情報
取扱実績 49社
主幹事 16社 ※大和証券の主幹事銘柄
抽選方法 70%:平等抽選
30%:優遇抽選
入金タイミング 申込時
NISA対応 ×


取扱実績が豊富なスマホ証券会社!
CONNECTの申し込みはこちら


SBIネオモバイル証券|一株単位でIPOに参加できる

スマホ証券のIPOで3つめにおすすめなのは、SBIネオモバイル証券です。SBIネオモバイル証券は、Tポイント投資ができるスマホ証券会社。取り扱いのあるほとんど商品で、Tポイントが使えるのが特徴です。

IPOでSBIネオモバイル証券をおすすめする理由は、1株単位でIPOに応募できること。お好きな株数を応募できるため、資金が少ない方でもIPOに挑戦できるのが魅力です。

抽選方法は完全平等抽選と優遇抽選の2種類となっています。優遇抽選は、若年枠・口座継続優遇枠・FX口座枠の3つを用意。当てはまる条件が多いほど、当選する可能性が上がります。

少ない資金で気軽にIPOを始めたい方は、SBIネオモバイル証券の口座開設がおすすめです。

SBIネオモバイル証券 IPO情報
取扱実績 15社
主幹事 0社
抽選方法 50%:平等抽選
50%:優遇抽選
入金タイミング 購入時
NISA対応 ×


1株単位で応募できる!
SBIネオモバイル証券への申し込みはこちら


ネット証券会社の口座を複数開設すると当たりやすい

複数口座の開設が必要な理由



IPOの当選確率を上げたいなら、複数の証券口座を開設するのがおすすめです。

その理由として、以下の3つが挙げられます。

  1. 取扱銘柄は証券会社によって異なる
  2. 証券会社によって配分数に限りがある
  3. 一部の証券会社は1人1票しか応募できない


一つずつ、詳しく解説していきます。

①IPO取扱銘柄は証券会社によって異なる

IPOの取扱銘柄は、証券会社によって異なります。おすすめ銘柄のIPOに応募したいのに、利用している証券口座では取り扱っていない場合も起こり得ます。

ネット証券会社の口座は無料で開設できるので、持っておくだけでも損はありません。応募したいIPO銘柄を取り扱う時だけ、利用するのも手です。

取扱実績が多いと競争率が高くなる

SBI証券や楽天証券など、取扱実績が多い証券会社を持っておけば、ほとんどの銘柄に応募可能です。

しかし、その分他の投資家も応募するので、競争率が高くなって当選する可能性が低くなります。

そのため、資金に余裕がない投資家だと、競争率が比較的低い証券会社のIPOに応募するのがコツ。このような観点からも、複数の証券口座を開設するのがおすすめです。

②証券会社によって配分数に限りがある

IPOで公開される株式の配分数は、証券会社によって異なります。取扱実績が多い証券会社だとしても、配分数が少ないと当選する確率は低くなりますす。

上場のサポートをおこなう主幹事は配分数は最も多いですが、その分応募する投資家も増えるため、競争率は上がるのが実情です。

そのため、限りある資金で少しでもIPOの当選確率を上げたいなら、各IPO銘柄の配分数をチェックするのがおすすめ。口座開設数が比較的少なく、配分数が多い証券会社が穴場といえます。

③一部の証券会社は1人1口しか応募できない

基本的に、IPOの応募は単元株ごとに1口です。資金に余裕がある投資家なら、応募できる口数も増やせるので、当選する確率を上げられます。

ただ一部の証券会社は、応募は1人につき1口となっています。IPOは利益を狙いやすい商品として人気が上昇しており、少しでも平等に行き渡らせるためです。

1人1口しか応募できないと、資金を効率的に利用できません。証券口座を複数持っておけば上手に資金が利用でき、IPOに応募できる口数を増やせます。

当記事でご紹介したIPOにおすすめのネット証券会社の口座は、すべて持っておいても損はありません。再度ランキングを確認したい方は、以下のボタンから戻れます。

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IPOの買い方・取引ルールを口座開設から紹介

申し込み・購入手順



最後に、ネット証券会社でIPOに投資する方法を解説します。各証券会社によって若干異なりますが、基本的に以下の流れで申し込みが可能です。

  1. 証券会社の口座を新規開設
  2. Iブックビルディングに参加
  3. 当選したら購入
  4. 好きなタイミングで売却


事前に把握しておけば手続きに戸惑うことなく、スムーズにIPOに応募できるので、順番に見ていきましょう。

①証券会社の口座を新規開設

まずは、IPOに応募したい証券会社の口座を開設します。近年のネット証券会社なら、最短5分程度で申し込みが完了し、最短翌営業日から取引可能です。

具体的な申し込み手順は以下のとおり。すべてスマートフォンで完結します。

  • 本人情報の記入
  • 本人確認手続き
  • 初回ログイン設定


どのネット証券会社でIPOを始めるか迷っている方は、再度IPOにおすすめのネット証券会社ランキングをご参考ください。

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②ブックビルディングに参加

口座開設か完了したら、各ネット証券会社のIPOスケジュールを確認しましょう。

IPOスケジュールには、公開予定のIPO銘柄の情報と応募期間の日程が記載されています。

<スケジュールの画像>

投資したい銘柄が決まったら、ブックビルディングに参加し、購入したい株数と株価を申告します。その際、各銘柄の詳細情報が書かれた目論見書が必須です。

ブックビルディングとは?
公開株の株価を決める方法。投資家の需要状況から公募価格が決定する。


ブックビルディング参加には、期限が設けられています。期限に遅れるとIPOに参加できなくなるので、スケジュールは必ず確認しましょう。

事前入金が必要な証券会社のIPOに参加する場合、あらかじめ定められた期限までに必要な資金を証券口座に入金します。資金が足りないとIPOに参加できないのでご注意ください。

③当選したら購入

IPOの公募価格が決定すると、各証券会社で抽選が行われます。無事に当選したら、晴れてIPOの購入が可能です。

基本的に、当選したら必ず購入しないといけませんが、一部の証券会社は当選後の辞退もできます。

④好きなタイミングで売却

上場日になると証券市場で株式が公開され、自由に売買ができます。

IPOは公開初日に株価が上昇する場合が多く、利益が狙いやすいと人気の商品です。もちろん、企業の成長を期待して保有し続けるのもいいでしょう。

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まとめとよくある質問



当記事では、IPOを始める証券会社を選び方を踏まえ、おすすめのネット証券会社をランキングでご紹介しました。

これからIPOに挑戦したい方は、以下の4社から選ぶのがおすすめです。

  • SBI証券
  • IPO取扱実績No1のおすすめネット証券会社。抽選は完全平等制で、はずれたとても再度挑戦できる「IPOチャレンジポイント」が利用できる。

  • マネックス証券
  • 抽選は100%完全平等制のおすすめネット証券会社。取引実績や預かり資産に関係なく、全員平等に抽選されるので、初心者でも当選する可能性がある。

  • 岡三オンライン
  • 事前入金不要のおすすめネット証券会社。資金不要なので、誰でも応募しやすい。取引実績や預かり資産で抽選の票数が増える。

  • 楽天証券
  • 初心者に人気のおすすめネット証券会社。取扱実績が年々増加しており、応募できる機会が増えている。


上記のネット証券会社をおすすめする根拠は、以下3つの選ぶ基準としています。

  • 取扱実績
  • 取扱実績が多いと、応募できる機会が多く当選する可能性が上げる

  • 抽選方法
  • 完全平等制だと初心者でも当選する可能性がある。優遇抽選だと、条件を満たせば抽選確率が上がる

  • 応募方法
  • 資金を入金するタイミングを把握していると、複数のIPOに効率的に参加できる


IPOは公開初日に値上がりする場合が多く、利益が狙いやすい人気の商品です。ぜひ当記事を参考に、IPOを始めてみてください。

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以降は、IPOに関するよくある質問をまとめております。IPOについてより詳しい情報が知りたい方は、合わせてご参考ください。

IPOはNISAに対応している?

NISAの対応は、証券会社によって異なります。

NISAとは、対象の株式や投資信託で得た利益にかかる税金が非課税になる国の制度。年間120万円の非課税枠が与えられ、非課税期間は5年間です。

NISAに対応した証券会社なら、IPOの株式もNISA口座で保有可能です。売却して得た利益は非課税になるので、積極的にIPOに参加したい方は、NISAに対応しているかチェックしましょう。

IPOの購入に手数料はかかる?

IPOの購入には、取引手数料は発生しません。

抽選に当選したら、無料でIPOの購入ができます。

IPOに必要な資金はいくら?

IPOの公開価格は銘柄によって異なりますが、数万円〜数十万円が目安です。

IPOに申し込む際、仮の売出価格が掲載されています。例えば、2022年4月28日上場したクリアル(2998)は850〜930円でした。

この場合、10万円程度の資金を用意すればIPOに参加できます。

当選確率を上げる方法はある?

完全平等制の証券会社のIPOに参加する場合、当選確率を上げる方法はありません。

ただし、優遇抽選を採用している証券会社なら、条件を満たすことで当選確率を上げられます。

抽選方法は証券会社によって異なるので、ご自身の投資手法に合った証券会社を選ぶのがおすすめです。