FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)の実績や口コミ・評判で分かったメリットを徹底解説

FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)は、投資一任型のロボアドバイザーです。他の投資一任型ロボアドバイザーとは異なり、AIが40種類のマーケットデータを常に分析し相場の将来予測をしていることと、市場状況に合わせて資産配分(ポートフォリオ)を50%以上もダイナミックに変更させることで、好実績を目指しています。

2023年の最新実績について、FOLIO ROBO PROのほうが、業界最大手のウェルスナビよりも高い状況です。(※)

特に、コロナショックやロシア・ウクライナ危機などの相場下落時の対応力の高さは投資家の間で評判になっています。

当記事では、FOLIO ROBO PROの実績や口コミ・評判、他社と比較したメリット・デメリットを紹介。ロボアドバイザーは長期投資を前提にサービスを提供しています。自分に合ったサービスを選ぶためにも、FOLIO ROBO PROと他社を比較・検討中の方はぜひご覧ください。

※ 実績の解説は「2023年最新実績」の章で解説しています。



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著者

マネップ編集部

マネップ編集部には、 2級ファイナンシャル・プランニング技能士証券アナリスト第2次レベルなどの資格を有する者もおり、より正確な情報発信を心掛けています。

著者情報についての詳細はマネップ編集部をご覧ください。

目次

FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)の実績は?最新実績を他社と比較

FOLIO ROBO PROは2020年1月にリリースし、2021年8月にSBI証券を運営するSBIホールディングスと資本提携を結んでいます。大手ネット証券と資本提携したことによって、FOLIO ROBO PROへの信頼性が高くなったという口コミもありました。

その他のFOLIO ROBO PROの口コミ・評判を調べたところ、実績に関するものしかありませんでした。そのため、最初にFOLIO ROBO PROの最新実績から解説します。

他の投資一任型ロボアドバイザーと比較した実績比較表を紹介

他の投資一任型ロボアドバイザーは運用コースが複数ありますが、FOLIO ROBO PROは1コースしかありません。今回は各コースの運用実績の比較はせずにFOLIO ROBO PROと他社との実績の比較をします。

2023年最新の各社の実績比較表は以下です。なお、他社の運用実績は全コースの平均です。

投資一任型ロボアドバイザーの実績比較表
(2023年2月末を基準)

1ヵ月 1年 3年
FOLIO
ROBO PRO
-0.45% 8.64% 47.52%
THEO+
docomo
2.07% 6.75% 23.5%
ウェルスナビ 集計中 集計中 集計中
Wealth Wing 5.54% 27.26% -
楽ラップ -0.3% -2.56% 15.31%
SUSTEN -1.88% -10.7% -
SBIラップ 0.41% - -
ONCOMPASS 1.89% 4.29% 23.7%
TOPIX 4.42% 4.18% 17.27%
※2023年3月確認

表より、直近1ヵ月ではマイナスの実績であるものの、3年の長期実績ではFOLIO ROBO PROが最も好成績です。

続いては、コロナショック以降の最新実績をグラフで解説します。ロボアドバイザーは長期投資を前提としているので、あらゆる相場でも対応できるのか確認しましょう。もし、好実績のFOLIO ROBO PROにて投資を始めたい方は以下のボタンからFOLIO ROBO PROの口座開設へ進めます。

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コロナショック以降の実績推移をグラフで解説

以下がコロナショック直前の2020年1月末を基準とした、投資一任型ロボアドバイザーの実績推移表です。

2020年以降のロボアドバイザーの実績比較

グラフより、FOLIO ROBO PROの実績の良さや、コロナショックやロシア・ウクライナ危機など相場の下落時の対応力の高さが分かります。実績の良さについてFOLIO ROBO PRO公式では以下の発表がありました。

ROBO PROリリース後の3年間を振り返ると、コロナショックという相場の大幅下落局面や、その後の相場回復局面、世界的な金利の急激な上昇に伴う相場調整局面など、多様な相場展開がありました。

そうした様々な局面においてROBO PROは、AIによる相場予測を元に臨機応変に対応した結果、一般的なロボアドバイザーと比較して好調なパフォーマンスを残すことが出来ました。

引用:FOLIO ROBO PRO「【AI投資のROBO PRO】 リリースから3年で+39.46 %のパフォーマンス」2023年1月(https://folio-sec.com/static/topics/posts/2UWUsdXaVih4hJHtOG8Uv3/index.html)

公式情報によると、FOLIO ROBO PROが現時点で優秀な実績を出せたのは、AIによる相場予測が功を奏したからです。FOLIO ROBO PROは様々な相場状況に応じて、強いパフォーマンスを出せるのが強みと言えます。

利益の最大化を狙うロボアドバイザーを利用したい方は、FOLIO ROBO PROがおすすめです。

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サービスを検討している方の中には、投資信託とロボアドバイザーを比較する口コミがありました。そのため、次ではFOLIO ROBO PROと投資信託の実績を比較したものを紹介します。

投資信託と比較した実績比較表を紹介

FOLIO ROBO PROと投資信託の実績を比較します。以下の表は手数料を差し引いたFOLIO ROBO PROと投資信託の実績の比較表です。

なお、比較対象の投資信託の銘柄は、金融商品もしくは投資対象地域で分散投資をしている銘柄の中で、買付ランキングが1位(※)の銘柄です。
引用:楽天証券公式サイト「買付ランキング」2023年3月(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/find/ranking/ranking.html)

FOLIO ROBO PROと
投資信託の実績比較表

ロボアドバイザー 投資信託
投資一任型 資産複合型 インデックスファンド
サービス
・商品名
FOLIO ROBO PRO eMAXISSlim
バランス(8資産均等型)
eMAXISSlim
全世界株式(オール・カントリー)
1年 8.14% 5.01% 1.60%
3年 43.15% 43.10% 14.95%
投資対象商品 株式、債券、不動産、金 株式、債券、不動産 株式
ロボアドバイザー 投資信託
投資一任型 資産複合型 株式100%
サービス
・商品名
FOLIO ROBO PRO eMAXISSlim
バランス
>(8資産均等型)
eMAXISSlim
全世界株式
(オール・カントリー)
1年 8.14% 5.01% 1.60%
3年 43.15% 43.10% 14.95%
投資対象商品 株式、債券、
不動産、金
株式、債券、不動産 株式
※2022年間の実績(基準日:2023年1月末)
※FOLIO ROBO PROは運用歴から約3年、eMAXISSlimシリーズは開始から5年のため、1年間と3年間で比較をしています。


上の表は手数料を差し引いた実績比較表です。手数料を差し引いても、表で比較した投資信託の銘柄よりもFOLIO ROBO PROのほうが実績が良いことが分かりました。しかし、実績は過去のデータであって、将来の利益を保証するものではありません。

完全にお任せ投資をしたい方はFOLIO ROBO PROが、自分で銘柄を選びたい方は投資信託がおすすめです。

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冒頭にFOLIO ROBO PROの口コミ・評判は実績に関するものしかないとお伝えしました。実績についてFOLIO ROBO PROの利用者はどう感じているのか、次章で紹介します。


口コミ・評判を徹底調査!実際の評価を考察

FOLIO ROBO PROの口コミと評判を解説

ここでは、FOLIO ROBO PROの口コミ・評判を紹介しています。FOLIO ROBO PROの口コミ・評判を調べたところ、実績に関するものばかりでした。実績に関しては良い評判と悪い評判どちらもありましたので、それぞれ紹介します。

実績に対する良い口コミ・評判

予想以上に実績が良いという口コミ



下落相場での対応力の高さへの口コミ







リバランスの大胆さへの口コミ





以上が、FOLIO ROBO PROの良い口コミ・評判です。運用実績に満足している投稿が多く、投資家からの評価は高いと判断できます。

相場の下落時の対応が見事だったという口コミが多く、中にはご自身の投資の判断材料としてFOLIO ROBO PROのAIを活用している投資家もいらっしゃいました。

FOLIO ROBO PROのAIは、40種類のマーケットデータの分析に基づいて客観的な投資判断を下します。人の手で投資する場合、相場の値動きが不安定だと感情的になりやすい反面、AI投資だと感情に左右されることなく投資を続けることが可能です。

実績に対する悪い口コミ・評判

相場に対するFOLIO ROBO PROの対応に疑問を持つ口コミ





運用歴が短いという口コミ



FOLIO ROBO PROの運用実績に関する悪い口コミ・評判は目立ちませんでした。

ただ、相場の動きに対するFOLIO ROBO PROの反応に対して、疑問を感じた投資家が一部いらっしゃいます。相場が読める投資家からすると、自分自身の予測と違う場合、本当に任せて大丈夫かなと不安を抱くかもしれません。

以上が、FOLIO ROBO PROの口コミ・評判です。マーケットデータを常に分析して運用してくれるものの、最終的な投資判断については、評価が分かれると考えられます。

次章では、実際にFOLIO ROBO PROで投資をする際の注意点を、他の投資一任型ロボアドバイザーと比較しながらお伝えします。


事前に確認!他の投資一任型ロボアドバイザーと手数料・その他サービスを比較

FOLIO ROBO PROを利用するにあたり、他のロボアドバイザーとのサービスの違いを紹介します。

今回は、「手数料」と「その他のサービス内容」に分けて比較しました。他のロボアドバイザーとの違いを知りたい方は、ぜひご覧ください。

手数料は大手ロボアドバイザーと同じ割合

運用手数料を比較

サービス名 手数料
FOLIO
ROBO PRO
1.1%
ウェルスナビ 1.1%
THEO
+docomo
0.715%~1.10%
楽ラップ 固定報酬型:0.715%
成果報酬型:0.605%+運用益5.5%
+ファンド費用(最大0.255%)
SUSTEN 運用益の1.1/6~1.1/9
Wealth Wing 情報利用料330円/月
+年率0.99%
SBIラップ 0.66%
+ファンド費用0.295%(平均値)
ON
COMPASS
1.0075%程度
ザ・
ハイブリッド
0.96%~1.02%程度
ネット完結:0.92~0.98%
※手数料は全て税込みです。

FOLIO ROBO PROの手数料は、運用額の1.1%です。ウェルスナビやTHEOといった、大手ロボアドバイザーと同じ割合ですが、一部のサービスと比べると割高となります。

手数料については、公式では以下の解説がありました。

1か月に1度、手動で資産比率の変更した場合の取引手数料の平均は0.17%です。そしてこれを年間に換算して計算すると(1ヶ月0.17% × 12カ月)ですので、年間2.04%となります。

引用:FOLIO ROBO PRO「ROBO PROの手数料1%(税込1.1%)は高い?安い?」(https://folio-sec.com/static/topics/posts/201o4gLVNId223EMv27GJY/index.html)

FOLIO ROBO PROでは、最適な実績を出すためのリバランスをくり返しています。仮にFOLIO ROBO PROと同じリバランスを個人でした場合、手数料は2.04%かかり、1.1%よりも高くなります。さらにFOLIO ROBO PROでは相場を予測し、自動でリバランスをしてくれるので、1.1%の手数料は割安と言えるでしょう。

積立サービスの利用で手数料がキャッシュバック

FOLIO ROBO PROの積立サービスを利用すれば、手数料が抽選でキャッシュバックされます。

抽選は、積立開始から15ヶ月以上経過した方が対象。15ヶ月目から3ヶ月毎に抽選が実施され、当選すれば当月を含めた過去3ヶ月分の手数料が翌月にキャッシュバックされます。

FOLIO ROBO PRO手数料キャッシュバックのスケジュール FOLIO ROBO PRO手数料キャッシュバックの割引率
引用:FOLIO ROBO PRO公式サイト「『長期積立特典』抽選プログラムのご案内」2021年12月(https://folio-sec.com/static/topics/posts/3IIcuGbZviQeebTWkcTAuF/index.html)

当選した場合の割引率は、積立期間が長いほど高くなります。なんど積立開始から4年3ヶ月経つと当選時の割引率は100%!当選すれば、手数料が実質無料です。ちなみに、当選確率は2%と公開されています。

最初も解説したように、FOLIO ROBO PROはAIを活用して相場を常に分析し、資産配分を柔軟に変更してくれるロボアドバイザーです。

手数料を抑えることよりも、利益の最大化の狙うロボアドバイザーを利用したい方は、FOLIO ROBO PROがおすすめできます。

その他のサービスはあまり充実していない

ロボアドバイザーのサービス比較表

FOLIO
ROBO PRO
ウェルスナビ THEO+
docomo
Wealth
Wing
SUSTEN 楽ラップ SBIラップ ON
COMPASS
画像 FOLIO ROBO PRO WealthNavi(ウェルスナビ) THEOテオ+docomo Wealth Wing サステン(SUSTEN) 楽ラップ SBIラップ ON COMPASS
最低投資金額 10万円 1万円 1万円 15万円 10万円 1万円 1万円 1,000円
節税機能 × × × × ×
NISA対応 × 一般NISA※3 × × × × × ×
AIによる
相場の将来予測
× × × × ×
投資対象 米国ETF ETF ETF 日本株 自社の
投資信託
国内の
投資信託
米国ETF ETF
ポイント × × dポイント ANAマイル※3 × × Tポイント ×
クレカ積立 × ×※2 dカード
dカードGOLD
× × × × ×
※手数料は全て税込みです。
※1 2024年からは新NISAに対応予定です。
※2 提携サービスWealthNavi for AEON CARDでは、イオンカードのクレカ積立に対応しています。
※3 ANAマイルの付与は運用6ヵ月間のみです。
※4 ①固定0.715% ②固定0.605%+成果報酬5.5%の2つから選択できます。


FOLIO ROBO PROのメリットは、AIが相場を将来予測してくれるところということが分かりました。THEO+ docomoの相場予測はニュースなどのホットワードをもとに市場を分析しています。一方でFOLIO ROBO PROは、40種類のマーケットデータから景気動向や市場分析をしているので、より緻密な相場の予測ができます。

一方で、SBIラップはFOLIO ROBO PROのアルゴリズムを利用しているので、仕組みはFOLIO ROBO PROと同じです。2つのサービスの違いは、投資商品です。SBIラップはSBI証券で取り扱っている投資信託を利用しますが、FOLIO ROBO PROはSBI証券で取り扱っていない投資信託にも投資します。

他社と比較したFOLIO ROBO PROのデメリットは、付帯サービスの少なさと言えます。例えば、NISAやポイント還元制度に対応していないことであったり、最低投資金額が10万円と1万円から投資ができるロボアドバイザーに比べると高額なところであったりします。

サービスの充実さよりも、AIによる相場の将来予測をもとに投資をしたい方にFOLIO ROBO PROはおすすめです。

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次章では、口コミ・評判や他社と比較したことで分かった、FOLIO ROBO PROのメリットを詳細に解説します。

口コミ・評判でわかったFOLIO ROBO PROのメリット

ロボプロをおすすめするメリット

FOLIO ROBO PROのメリットは、以下のとおりです。

FOLIO ROBO PROのメリット


  1. ポートフォリオが崩れる前にAIが相場を将来予測することで、損失を抑えながら利益を追求する
  2. 世界中の8つの資産をダイナミックにリバランスをすることで、相場状況に合わせて利益の最大化を目指している
  3. 相場の急変時には臨時に投資配分の変更し、損失を最小限に抑えることを目指している
  4. 毎月の運用実績レポートに加え、セミナーでは質疑応答も可能のため、納得して投資ができる

1つずつ、詳しく見ていきましょう。

ポートフォリオが崩れる前にAIが相場を将来予測することで、損失を抑えながら利益を追求する

FOLIO ROBO PRO最大の特徴は、AIを活用したロボアドバイザーであることです。AIを活用する点で、他の投資一任型ロボアドバイザーとの違いは、リバランスの判断軸。

ウェルスナビは「利用者のリスク許容度に合わせたポートフォリオのバランスが崩れたらリバランスする」するので、ポートフォリオがリバランスの判断軸です。例えば、特定のリスク許容度に応じたポートフォリオが「株式50%、債券30%、他20%」だとしたら、その割合が崩れたときにリバランスします。下落市場で株式の割合が40%になったら株式を買い足す、みたいなイメージです。

一方で、FOLIO ROBO PROは利益追求と損失を抑えることがリバランスの判断軸なので、下落市場の危機に直面する前にリバランスします。利益を追求するため、運用コースも1つしかありません。具体的には、日本市場データのTOPIXや米国市場データのS&P500、銅価格など、40種類の市場データを常に分析します。

相場をを先読みしてリバランスした例に、2020年2月のコロナショックが挙げられます。当時は銅価格から株価暴落を先読みし、米国債券の比率を大きく上げたことで損失を最小限に抑えました。

銅価格による市場の先読み 引用:FOLIO ROBO PRO公式サイト「厳しい年初相場を、なぜROBO PROは小幅下落で乗り切れたのか?」2022年3月(https://folio-sec.com/static/topics/posts/2YlAFPX5wX0OfsPTd9AKQ3/index.html)

さらに、機械学習を活用することで、運用アルゴリズムは改善されています。AIがデータを取得・分析し続けることで、常に相場の最新状況に適して投資することが可能です。

世界中の8つの資産をダイナミックにリバランスをする

FOLIO ROBO PROでは、ETF(上場投資信託)を通して、8つの資産(米国株・先進国株・新興国株・米国債・ハイイールド債・新興国債・不動産・金)を投資対象としています。ロボアドバイザーに入金して運用を任せるだけで、世界中の資産に分散投資が可能です。

分散投資自体は、一般的なロボアドバイザーも行っています。FOLIO ROBO PROは、必ずしも8つの資産すべてに投資する訳ではありません。相場の状況に応じて、特定の資産は組み入れないケースもあります。

2つのケースを紹介します。

1つ目は2020年3月のコロナショック後の回復相場を予測して組み替えたオフェンス型のポートフォリオです。

AIの予測精度case2

不動産投資のように大きな利益が期待できる反面、損失も大きくなる可能性があるリスク資産への投資比率を高めることで、より大きなリターンを狙っています。

一方で、市場に応じて以下のようなディフェンス型のポートフォリオにも組み替えます。

AIの予測精度case4 引用:FOLIO ROBO PRO公式サイト「過去の様々な局面で振り返る、AIの予測精度」2023年3月(https://folio-sec.com/robopro?utm_source=robopro&utm_medium=service-top&utm_campaign=robopro-lp-top)

2つのケースを比較するとポートフォリオ(円グラフ)の配分が全然違うことがわかります。

他のロボアドバイザーでもリバランスの際にポートフォリオを組み替えることはあります。しかし、通常は最大10%ほどしか動かしません。それに比べてFOLIO ROBO PROでは比率を50%以上変更したり、保有比率を0%にしたりするのは、ダイナミックであるといわれる所以です。

FOLIO ROBO PROは常に相場を先読みし、様々な景気動向やマーケットの局面に対応しています。

相場の急変に対応しやすい

FOLIO ROBO PROのリバランスは基本的に月1回のみです。他のロボアドバイザーが半年に1回なところもあるので、リバランスの頻度は比較的高いです。頻度が高いにもかかわらず、相場の急変を予測したら、臨時で資産配分を変更してくれます。

例えば、2022年1月に発生した米国株の急落では、その予兆をAIが見事に予測。米国株の保有率をゼロにし、損失を最小限に抑えました。

リバランスの例

このように、相場を常に分析しながら資産配分を柔軟に調整してくれます

運用レポートや投資セミナーを活用して納得の投資ができる

FOLIO ROBO PROでは、運用レポートを毎月配信しています。運用レポートでは、FOLIO ROBO PROの1ヵ月間の実績や、相場状況の解説、相場状況に応じたFOLIO ROBO PROの戦略が記載されています。

投資一任型ロボアドバイザーは、銘柄選定・リバランスをすべてお任せできるサービスなので、投資の知識・経験が身に付きにくい傾向があると言われています。

しかし、FOLIO ROBO PROの運用レポートでは、相場の状況を踏まえて、資産配分をどのように変更したのかも公開してくれます。マーケットデータやリバランスの判断基準など、投資に役立つ情報が記載されており、投資の勉強に役立つでしょう。また、主要な株式指数や他のロボアドバイザーの実績と比較が毎回のレポートで確認できるので、他と比較したFOLIO ROBO PROの実績の良し悪しが分かりやすいです。

さらに、FOLIO ROBO PROでは無料セミナーを実施しています。セミナーのテーマは、「初心者向けの資産運用」や「FOLIO ROBO PRO今後の見通し」などです。セミナーは不定期ですが、2022年の1年間で8回実施されています。無料セミナーでは事前に質問を募集していますので、運用中に気になることがあれば質問しましょう。

当編集部がセミナーに参加した際は、参加者全員からの質問に答えていました。完全にお任せ投資ができるにも関わらず、セミナーに参加することで、納得しながら投資ができることもFOLIO ROBO PROの強みです。

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始める前に知っておきたいFOLIO ROBO PROのデメリット

利用する前に知っておきたいデメリット

FOLIO ROBO PROには実績の良さへのメリットがある一方、いくつかデメリットも存在します。デメリットは以下です。

FOLIO ROBO PROのデメリット


  1. 運用手数料が1.1%で、他社と比べて安いわけではない
  2. NISAに非対応(NISA対応は1社のみ)
  3. クレカ積立に非対応

それぞれ解説します。

運用手数料が1.1%で他社と比べて安いわけではない

FOLIO ROBO PROは、運用額に対して1.1%の手数料が発生します。保有期間中は必ずかかるため、仮に損失が出た時でも支払いが必要です。

長期資産運用において手数料を抑えることは1つの手段です。手数料が安ければその分運用に回せるので、将来のリターンがより大きくなる可能性があります。

他の投資一任型ロボアドバイザーを例に出すと、業界最大手のウェルスナビは1.1%とFOLIO ROBO PROと同じですが、THEO+ docomoが0.715~1.1%だったり、SUSTENが成果報酬型の手数料体系を取っていたりするので、FOLIO ROBO PROの手数料が決して安いわけではありません。

また、FOLIO ROBO PROの投資対象はETF(上場投資信託)です。ETFの信託報酬は1.0%を切る銘柄が多いため、自分で銘柄選定して投資したい方からすると、手数料は割高と感じるかもしれません。次で解説しますが、リバランスの費用を考慮したら手数料は割安とも言えます

実質的なコストは割安!

手数料が発生するものの、FOLIO ROBO PROはAIを活用して相場を常に分析し、資産配分を柔軟に変えてくれるロボアドバイザーです。銘柄選定からリバランスを全てお任せできるので、時間をかけず効率的な資産運用が可能です。

しかも、リバランスで発生する取引手数料は、FOLIO ROBO PROが負担。FOLIO ROBO PROの公式サイトによると、同じような運用を手動でやった場合、最終的な年間コストは2.04%と公開しています。

つまり、FOLIO ROBO PROで運用した方が、コストは安く抑えられます。パフォーマンスも高くて手数料も割安なFOLIO ROBO PROは、将来の資産を形成したいあらゆる投資家におすすめできるロボアドバイザーです。

それでも手数料を抑えたい場合は、手数料が成果報酬型のSUSTENがおすすめです。ただし、SUSTENの2023年2月末の最新新実績は、全コース平均でマイナスなので、好実績を求めるならFOLIO ROBO PROがおすすめです。

SUSTENについては、「SUSTENの詳細記事」をご覧ください。

NISAに非対応

FOLIO ROBO PROは、残念ながらNISAに対応していません。FOLIO ROBO PROで得た利益は、通常通り約20%の税金が課税されます。

NISAに対応した投資一任型ロボアドバイザーは、WealthNavi(ウェルスナビ)のみです。ウェルスナビは一般NISAに対応しており、120万円までの運用額が、5年間非課税になります。

NISAに対応したウェルスナビについては、下記の記事で詳しく解説しています。ウェルスナビで資産運用を検討したい方は、ぜひご覧ください。

ウェルスナビの詳細情報はこちら

クレカ積立に非対応

積立投資の支払いをクレジットカードでできるサービスをクレカ積立と言います。クレカ積立のメリットはクレジットカードのポイントが貯まることです。

FOLIO ROBO PROはクレカ積立に対応していませんが、毎月1万円以上であれば銀行引き落としで積立投資ができます

まとめ|FOLIO ROBO PROはAIを活用した実績重視のロボアドバイザー

当記事では、口コミ・評判で分かったFOLIO ROBO PROのメリット・デメリットについて解説しました。

FOLIO ROBO PROは、AIを活用したロボアドバイザー。40種類のマーケットデータを常に分析し、利益が最大化するよう資産配分を柔軟かつダイナミックに変更してくれます。

現時点では、確かな運用実績を示しています。

高いリターンを出していながら手数料は1.1%と、主要の投資一任型ロボアドバイザーとほぼ変わりありません。また、FOLIO ROBO PROと同じようなリバランスをした場合、最終的な年間コストが2.04%になると公式で発表されています。そのため、FOLIO ROBO PROにお任せしたほうが自分で運用するよりも手間暇がかかりません。

現状のパフォーマンスが高く、手数料も割安なFOLIO ROBO PRO。運用実績が高いロボアドバイザーで資産運用を始めたい方は、ぜひFOLIO ROBO PROを利用してみてください。

最後にFOLIO ROBO PROの口座開設方法について解説します。

口座開設・始め方を図解

FOLIO ROBO PROの口座開設方法を説明

最後に、FOLIO ROBO PROで口座開設する方法を解説します。

申し込みはオンラインもしくは、ウェルカムレター(転送不要の簡易書留郵便)での手続きも可能です。今回は、最短で翌営業日に口座開設ができる「オンラインでの口座開設方法」を紹介します。

オンラインでの口座開設方法の手順は以下のとおりです。
  1. FOLIOのアカウント発行
  2. 口座開設の申し込み
  3. (利用規約の確認と本人確認書類の提出、出金口座の指定や取引コードの設定)
  4. 初回・積立金額の設定

では、順番に見ていきましょう。

①FOLIOのアカウント発行

まずはFOLIOのアカウント発行です。公式サイトの申し込みページへアクセスし、アカウント登録をします。

アカウント作成

メールアドレスとログインパスワードを設定後、メールで申し込み用のURLが届くので、そのまま本人情報を入力してください。

②口座開設の申し込み

質問に答える

アカウントが発行されたら、利用規約の確認へ進みます。確認内容は7ページ分あります。全てを確認し承諾ボタンを押すと、本人確認に進みます。

本人確認

本人確認では、最初にプロフィール登録をします。その後に本人確認書類を写真でアップロードする流れです。本人確認書類は運転免許証がマイナンバーカードのいずれかです。

本人確認書類の登録方法

法律により、証券口座開設時にはマイナンバーの確認が義務付けられています。そのため、運転免許証を選んだ場合は、別ページでマイナンバーカード通知書の写しか、マイナンバーカード、マイナンバー入り住民票の提出しなければいけません。

最終確認

最後に投資性向・職業と資産のチェック、出金口座と取引コードの指定に入ります。

投資性向の中に「確定申告の方法」を選ぶ欄があります。FOLIO ROBO PROの運用で得た利益には、20.315%の税金がかかります。「FOLIOに一任する」を選ぶと確定申告の手間が省けるのでおすすめです。

出金口座はどの銀行でも対応していますが、入金には2つのパターンがあります。

  1. リアルタイム入金
  2. インターネットバンキングを経由してFOLIOの口座に入金する仕組みです。入金指示した金額が即時に購入可能額に反映されることと、手数料が無料の2つのメリットがあります。

    対応銀行は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、イオン銀行、イオン銀行の5つです。

  3. 振込入金
  4. 通常の銀行振り込みと同じ仕組みです。どの銀行からでもFOLIOの口座に入金できます。

※自動積立はどの金融機関でも対応しています。

申し込み後、審査へ移ります。無事に審査に通過したら、数日以内に口座開設完了のメールが届くので、それまで待ちましょう。

③初回・積立金額の設定

最後に、初回の投資金額と毎月の積立金額を設定します。FOLIOに最初に設定したアカウント情報でログインしてください。

ログインしたら入金手続きをします。入金方法は、リアルタイム入金か銀行振り込みの2種類。リアルタイム入金なら、毎回自動的に入金され、手数料も無料なのでおすすめです。

入金が完了したら、初回に投資する金額と毎月積み立てる金額を設定して手続きは終了です。FOLIO ROBO PROで、効率的な資産運用を始めてみてください。

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よくある質問

以降は、口コミ・評判から判明した、FOLIO ROBO PROのよくある質問をまとめています。

FOLIO ROBO PROのメリットとデメリットは?

FOLIO ROBO PROのメリットとデメリットは以下のとおりです。



FOLIO ROBO PROの口コミ・評判は?

FOLIO ROBO PROの口コミは実績に関するものばかりでした。

実績については2022年12月末でリリースから3年で+39.46%と高く、投資家の口コミでは良い評判が集まっています。

一方、相場の動きに対する予測に不安を抱いている口コミもいくつか見受けられました。

初回入金はいくらから?

FOLIO ROBO PROを始めるには、10万円以上の入金が必要です。

積立投資は、最低1万円から設定できます。

ウェルスナビとの違いは?

ウェルスナビとの違いを以下の表でまとめした。

FOLIO ROBO PROとウェルスナビの違い

FOLIO
ROBO PRO
WealthNavi
最低投資金額 10万円 1万円
積立金額 1万円以上 1万円以上
積立頻度 月1回 月1〜5回
運用金融商品 海外ETF 海外ETF
運用
銘柄数
8銘柄 7銘柄
運用
パターン
1通り 5通り
運用
手数料
1.1%
※抽選で手数料キャッシュバック
1.1%
リバランス 1ヵ月ごと 6ヵ月ごと
資産配分の調整 1ヵ月ごと 年1回ごと
NISA
対応
×
税金対策 ×
入金
手数料
無料
※銀行振込は各金融機関の手数料が発生
無料
※銀行振込は各金融機関の手数料が発生
出金
手数料
300円 無料


以上の比較表を踏まえると、それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • FOLIO ROBO PRO
  • AIで相場を予測し、定期的に最適なポートフォリオに変更してくれるため、パフォーマンスの最大化を狙える。手数料はウェルスナビと同じでありながら、キャッシュバック制度が付いている。

  • ウェルスナビ
  • リスク許容度に合わせて5つのポートフォリオから選び、相場の動きに関係なく一定の資産配分で運用する。節税機能が付いており、NISA口座で運用できる。


それぞれの違いを把握し、ご自身の資産運用で最も適したロボアドバイザーを選んでください。

テーマ投資やおまかせ投資との違いは?

FOLIO ROBO PROを運用している株式会社FOLIOは、他にも「テーマ投資」と「おまかせ投資」というサービスを提供しています。それぞれの違いを表にまとめました。

内容 コースの種類 運用タイプ 最低投資金額
FOLIO
ROBO PRO
AIによる相場の将来予測に基づき、パフォーマンスの向上を目指す 1種類 一任型 10万円
おまかせ投資 ノーベル賞受賞理論をベースにしたアルゴリズムに基づき、利用者の運用方針に合わせて投資する 5種類 一任型 10万円
テーマ投資 「京都」や「コスプレ」などの好きなテーマに投資できる 80種類以上 購入後の運用は
自分でする
1万円以上

一度FOLIO ROBO PROを利用してしまうと、他2サービスは利用できません。FOLIOのサービスは、いずれか1つしか使えないことを知っておきましょう。