おすすめの少額投資の方法は?ミニ株や積立投資以外の方法も解説

データの参照元・実績の計算方法について

当記事では以下の各サービスの公式データをもとに実績を比較・紹介しています。

サービス参照元


※毎日の運用実績を公開しているサービスは、該当月の最終日の実績を参考にしています。
※Wealth Wingはコース平均と当月の好実績のコースしか実績を公表していないため、コース平均のみを紹介しています。
※THEO+ docomoは231通りのコースがあるため、コースの平均のみを紹介しています。
※実績は、全て手数料を差し引いたものです。楽ラップは手数料プランが複数あるため、0.715%で計算しています。

実績の計算方法

{(該当月の実績)/(基準日の実績)}ー1

※実績を一覧で公表していないサービスは、以下で計算しています。
  • ROBOPRO(ロボプロ)
  • 設定来を100とし、設定来の騰落率から該当月の実績を算出しています。

  • SBIラップ
  • 実績を公開した2022年4月の前月(2022年3月)を100とし、前月比の実績から該当月の実績を算出しています。

各公式サイトので公表データをもとに実績を集計するため、当記事は翌月の中旬に更新しています。

※最新の実績は、以下のボタンから別ページへお進みください。

ロボアドバイザーの
運用実績情報はこちら
少額投資とは、一般的に「1万円以下の資金から始められる投資」のことを指しますが、明確な定義はありません。少額投資の種類によっては、100円から投資することも可能です。また、ポイント投資のように現金を使用しない投資方法もあります。

少額投資の場合リターンが大きくないことがデメリットですが、積立投資をすることで徐々に投資金額を増やしていくことも可能です。

この記事は、投資初心者向けに、少額投資におすすめの金融商品やポイント投資について解説します。あわせて、それぞれの少額投資におすすめのネット証券も紹介しています。

少額投資に興味がある方は、ぜひ当記事をご覧ください。

少額投資や現金を使わない投資方法

株式で少額投資をする方法


分散投資でリスクヘッジしながら少額投資をする方法


現金を使わない投資方法


著者
小関 拓弥

小関 拓弥
株式会社EXIDEA
Webメディア事業部 WEBディレクター

【経歴】
2016年3月 早稲田大学商学部卒業。2016年4月 SMBC日興証券へ入社。主に個人向けの営業を行う。2018年10月にEXIDEAへ入社。現在は、前職での金融知識を活かし、マネップのネット証券・ロボアドバイザージャンルを担当。

【保有資格】
日本証券業協会 一種外務員

投資初心者におすすめの少額投資は4種類

少額投資におすすめの金融商品・サービス

少額投資の中には、100円から始められるものもあれば、1万円からお任せ投資ができるものがあります。他にも、現金を使わないポイント投資など、投資初心者が始めやすいと言われている金融商品や金融サービスがあります。

今回は、少額投資におすすめの金融商品や金融サービス、ポイント投資について、以下の4つを解説します。

  • ミニ株(単元未満株)
  • 国内株式が1株単位で購入でき、少額で株式投資をしたい方におすすめの金融サービス。株主優待が受けれないものの、配当金を受け取ることが可能

  • 投資信託の積立投資・つみたてNISA
  • 分散投資によるリスクヘッジができる少額投資におすすめの金融商品。ネット証券によっては1つの銘柄を100円から購入できる。また、クレジットカード決済に対応していることもあり、投資しながらクレジットカードのポイントを貯めることも可能。

  • お任せ投資(投資一任型ロボアドバイザー)
  • 銘柄選定・積立注文・保有資産の調整をお任せできる資産運用サービス。サービス利用者の投資方針に沿ったコースを提案してくれる。最低投資金額は10,000円以上。

  • ポイント投資
  • 保有しているポイントで、株式や投資信託などが購入できる投資手法。ネット証券によっては全額ポイント購入に対応しており、元手ゼロで投資を始めることができる

では、詳細を解説します。また、それぞれの商品・サービスを利用する際におすすめのネット証券も紹介しているので、該当のネット証券口座を開設していない方は、あわせてご確認ください。

ミニ株(単元未満株)

少額投資におすすめの金融サービスの1つ目は、ミニ株(単元未満株)に投資することです。

単元未満株とは、1株単位で取引できる国内株式のことを言います。本来、国内株式は100株(単元株)単位で取引されており、ある程度まとまった資金が必要です。

単元未満株(まめ株)の概要
引用:野村証券「まめ株(単元未満株)」2023年9月確認(https://www.nomura.co.jp/retail/stock/mamekabu/)

人気で株価が高騰している銘柄も、単元未満株なら手が出しやすくなります。加えて、単元未満株は1株単位で配当金が受け取れるというメリットもあります。

少額から株を持ってみたいという方は、単元未満株から挑戦してみてましょう。

ミニ株(単元未満株)におすすめのネット証券を比較

ミニ株で少額投資をする際におすすめのネット証券をまとめました。以下がミニ株を取り扱っているネット証券の比較表です。

ミニ株(単元未満株)におすすめの
ネット証券比較表

名称 銘柄数 手数料 NISA口座対応
SBI証券 S株 約3,500銘柄(※1) (買付)0円
(売買)0.55%
楽天証券 かぶミニ™ 全1,000銘柄 (買付)0円
(売買)11円/回
(スプレッド)0.22%
auカブコム証券 プチ株® 記載なし (買付)0.55%
(売買)0.55%
マネックス証券 ワン株取引 記載なし (買付)0円
(売買)0.55%
LINE証券 いちかぶ 1,500銘柄以上 (スプレッド)0.35%~1.00% ×
大和コネクト証券 ひな株 約400銘柄 (スプレッド)0.50%
PayPay証券 単元未満株 記載なし (スプレッド)0.50%~0.70% ×
※2023年5月19日時点の情報を掲載

ミニ株を利用するのであれば、銘柄数が多く、手数料が安いSBI証券がおすすめです。さらに、SBI証券はミニ株でもNISA口座に対応しているので、株の売買で得た利益を非課税にすることができます。以下のボタンからSBI証券の詳細に進めます。

SBI証券の解説に進む

米国株なら1株単位で取引ができる!
単元未満株だけでなく、米国株も少額で株式投資を始めたい方におすすめです。

元から、米国株は1株単位で取引でき、Appleやコカ・コーラ、マクドナルドなど、世界中で事業を展開している企業に投資できます。

投資信託の積立投資(つみたてNISA)

おすすめの少額投資2つ目は、投資信託の積立投資です。投資信託は、投資家から集めた資金を運用責任者(ファンドマネージャー)が代わりに運用してくれる金融商品です。銘柄によっては株式や債券、金、不動産などの金融商品に分散投資をします。

投資信託の仕組みを解説
引用:一般社団法人 投資信託協会「そもそも投資信託とは?」2023年9月確認(https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/)

以下の図のように、金融商品を分散させることで、損失リスクを抑えることが可能です。

分散投資のリスクヘッジを解説
引用:SBI証券「リスクを減らすために」2023年9月確認(https://www.sbisec.co.jp/)

さらに、投資信託ではファンドマネージャーが運用してくれます。市場の動きを見て投資するタイミングを考える必要がないため、最初に銘柄を購入してそのまま放置する投資家もいらっしゃいます。

ネット証券なら最低100円から投資信託を購入できることもメリットです。また、毎日/毎週/毎月の頻度で積立投資もできます。ネット証券によっては投資金額をクレジットカードで支払い、ポイントを貯めることもできます。

資金が少なくても、定期的に積み立てて、将来の資産をコツコツ作っていきたい方におすすめです。

つみたてNISAを利用すれば、
利益が非課税になる!
投資信託で積立投資を始めるなら、つみたてNISA(ニーサ)を活用するのもおすすめです。

つみたてNISAとは、投資信託で得た利益にかかる税金が控除される国の非課税制度のことを指します。本来税金として徴収されるお金も投資信託の再投資に回せるので、資金の有効活用ができます。

つみたてNISAで運用できる投資信託は金融庁が指定しており、長期積立投資に向いていると判断された銘柄が選ばれています。

※NISA口座は1人につき1つの証券会社でしか申し込めません。証券会社選びは慎重に行いましょう。

投資信託やつみたてNISAにおすすめのネット証券を比較

投資信託やつみたてNISAで少額投資をする際におすすめのネット証券をまとめました。以下がネット証券の比較表です。

投資信託やつみたてNISAに
おすすめのネット証券比較表

取扱銘柄数 つみたてNISA
対応銘柄数
買付手数料 最低購入金額 買い付け頻度 クレカ投資
SBI証券 2,638 192 0円(一部対象外) 100円 毎月、毎週、毎日 三井住友カード
東急カード
タカシマヤカード
楽天証券 2,627 190 0円(一部対象外) 100円 毎月、毎日 楽天カード
松井証券 1,678 184 0円 100円 毎月
auカブコム証券 1,631 187 0円 100円 毎月 au PAY カード
マネックス証券 1,333 167 0円 100円 毎月、毎日 マネックスカード
野村證券 1,198 7 銘柄ごとに異なる 1,000円 毎月
SMBC日興証券 1,087 158 0円(一部1.1%) 1,000円 毎月
岡三オンライン証券 653 15 0円 1,000円 毎月
大和証券 528 26 銘柄ごとに異なる 100円 毎月、毎週、毎日、3ヵ月毎、4ヵ月毎、6ヵ月毎
みずほ証券 134 16 銘柄ごとに異なる 1,000円 毎月
GMOクリック証券 133 銘柄ごとに異なる 100円 毎月、毎週、毎日、3ヵ月毎、4ヵ月毎、6ヵ月毎
LINE証券 35 9 0円 1,000円 毎月
大和コネクト証券 35 0円 100円 毎日
PayPay証券 9 0.5%~1.0% 1,000円 毎月、毎週
※2023年5月19日時点の情報を掲載

これから投資信託を始めるなら、取り扱い銘柄が多いSBI証券や楽天証券がおすすめです。特につみたてNISAは金融庁が指定している銘柄数が225銘柄なのに対して、SBI証券や楽天証券は190銘柄以上と8割を占めています。同じ銘柄であれば、どのネット証券で購入しても年間利回りに違いはありません。

もし、SBI証券や楽天証券で迷った場合は、どのポイントを貯めたいかで決めると、あなたの生活圏にあった投資ができます。



投資信託やつみたてNISAの銘柄購入に迷った際は、以下の記事を参考にしてください。


お任せ投資(投資一任型ロボアドバイザー)

おすすめの少額投資3つ目は、ロボアドバイザーを利用することです。

ロボアドバイザーとは、銘柄選定・銘柄の売買・資産配分の調整(リバランス)など、資産運用に必要な作業を自動でおこなってくれるサービスです。一部のサービスを除き、投資信託を通して様々な金融商品に分散投資します。

投資信託との違いは、投資目的や投資経験年数など簡単な質問に答えるだけで、おすすめのコースを提案・投資してくれることです。そのため、ロボアドバイザーに入金するだけで、資産運用を全てお任せできます。

長期的な資産運用を始めたいけど、銘柄選定やリバランスは難しそう」と思っている方は、ロボアドバイザーを利用するのがおすすめです。

Point

ロボアドバイザーには、投資一任型と助言型があります。投資一任型は、銘柄の選定・購入・リバランスまで全て対応しますが、助言型の場合は銘柄の選定までをサポートします。

少額投資におすすめのロボアドバイザーを比較

以下では、1万円から始めることができ最新実績を公開している、少額投資におすすめのロボアドバイザーを比較します。

少額投資におすすめのロボアドバイザー比較表

サービス名 最低投資金額 運用手数料 節税機能 ポイント制度 過去1年間の実績
ウェルスナビ 1万円 年率1.1%
一般NISA対応
× 10.56%
THEO+docomo 1万円 年率0.715~1.1% dポイント 11.09%
SUSTEN 1万円 成果報酬額 × 0.95%
楽ラップ 1万円 選択型
①固定0.715%
②固定0.605%+成果報酬5.5%
× × 5.84%
SBIラップ 1万円 年率0.955%(平均) × Tポイント 9.81%
ON COMPASS 1,000円 年率1.0075%程度 × × 7.84%

比較表より、1万円から始められるロボアドバイザーの中では、実績が良いウェルスナビがおすすめです。ウェルスナビは、ポイントが貯まらないデメリットがありますが、一般NISAにも対応しているため非課税メリットがあります。

ウェルスナビの解説に進む


ポイント投資

少額投資ではありませんが、現金を使わない投資方法としてポイント投資を利用することもできます。

ポイント投資とは、日常生活で貯めたポイントで金融商品が購入できる金融サービスです。基本的に1ポイント1円で利用でき、全額ポイント購入が可能なネット証券もあります。

Point

ポイント投資のなかには、ポイント自体で運用するポイント運用サービスもあります。

ポイント運用は、対象の金融商品の値動きに合わせてポイントが増減する、投資の擬似体験ができるサービスです。実際に金融商品を購入せず、引き出しも現金ではなくポイントなのが特徴です。

楽天証券の楽天ポイントや、PayPay証券のPayPayポイントなどがあります。

本物の金融商品を買う前に投資の感覚を体験したい方やポイントの使い道がない方は、ポイント運用を活用するのもおすすめです。


ポイント投資が可能なネット証券を比較

ポイント投資が可能なネット証券は以下のとおりです。

ポイント投資ができるネット証券比較表

証券会社 対象ポイント 対象商品 注文方法
楽天証券 楽天ポイント 国内株式(現物)
単元未満株
投資信託
米国株式
バイナリーオプション
Webサイト
SBI証券 Vポイント
dポイント
Pontaポイント
Tポイント
投資信託
※Vポイントはスポット買付のみ
Webサイト
LINE証券 LINEポイント 総合証券口座で
購入できる全商品
LINEアプリ
大和コネクト証券 dポイント
Pontaポイント
国内株式(単元未満)
米国株式
投資信託
スマホアプリ
日興フロッギー dポイント 国内株式(金額指定) Webサイト
auカブコム証券 Pontaポイント 国内株式
投資信託(スポット)
Webサイト
au PAYアプリ
マネックス証券 マネックスポイント 投資信託(スポット) Webサイト
SBIネオモバイル証券 Tポイント 全商品 Webサイト
スマホアプリ
松井証券 松井証券ポイント 対象の投資信託(積立) Webサイト
tsumiki証券 エポスポイント 投資信託(スポット) エポスNet
SMART+ 永久不滅ポイント 投資信託
国内株式(現物積立)
セゾンポケット
インヴァスト証券 インヴァストポイント 海外ETF(積立) 自動積立
※2023年5月19日時点の情報を掲載

ポイントの種類にこだわりがない場合、ポイント投資におすすめなのは楽天証券です。楽天証券であれば、ポイントで投資信託・国内株式・米国株式・バイナリーオプションが購入できます。

一方で、対応ポイントの種類が多いのはSBI証券です。dポイントやPontaポイント、Tポイントを日常的に使うのであれば、SBI証券のほうが楽天証券よりもうまく活用できます。



ポイント投資に関する詳細は以下の記事でも解説しています。



以上、少額投資におすすめの金融商品を紹介しました。各商品にはそれぞれ特徴があり、投資を始める目的に応じておすすめの少額投資が変わります。

次章では、少額投資ができるネット証券を比較し、目的に合わせたおすすめネット証券を解説します。「少額投資を始めたいけど、どのネット証券口座を開設するか迷う」という方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。

少額投資非課税制度(NISA)を活用するのがおすすめ

少額投資非課税制度(NISA)とは、国の制度で、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になることです。20.315%の税金がかからないので、少しでも投資で得た利益を手元に残すために、NISAを活用していきましょう。

NISAには、一般NISAとつみたてNISAがあり、どちらかしか選べません。それぞれの違いは、以下をご覧ください。

NISAについて

新NISAについて

引用:金融庁「NISAとは?」2023年9月確認(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html)

ネット証券によりNISAに対応しているところとそうでないところがあります。NISAを利用する場合は、単元未満株(ミニ株)やロボアドバイザーであれば「一般NISA口座」、投資信託であれば「つみたてNISA口座」で口座開設をしましょう。

少額投資におすすめのネット証券を紹介

少額投資におすすめのネット証券を紹介
少額投資に対応したネット証券は数多くありますが、そのなかでも特におすすめなのが以下の6社です。

少額投資におすすめネット証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • LINE証券
  • ウェルスナビ(WealthNavi)
  • PayPay証券
  • SMBC日興証券

おすすめできる理由を簡単にまとめますと、下記の通りとなります。

  • SBI証券
  • すべてのおすすめ少額投資に対応したネット証券。複数の商品で少額投資を始めたい方におすすめ。

  • 楽天証券
  • 単元未満を除いたおすすめ少額投資に対応したネット証券。ポイント投資に強く、株式(国内 / 米国)・積立投資・バイナリーオプションの4商品で利用できる。

  • LINE証券
  • LINEアプリで単元未満株・投資信託が取引できる。LINEポイントを証券口座へチャージでき、株式・投資信託でポイント投資が可能。

  • ウェルスナビ(WealthNavi)
  • 1万円から始められるロボアドバイザー。預かり資産・運用者数No.1 ロボアドバイザー(※)で、一般NISAにも対応している。

  • PayPay証券
  • 国内株式・米国株式を最低1,000円から好きな金額で取引できるスマホ証券。米国株は積立投資にも対応。

  • SMBC日興証券
  • 記事で投資の知識を学びなら株が買える「日興フロッギー」なら、国内株式を最低100円から購入できる。dポイント投資にも対応しており、1ポイント1円から利用可能。

※預かり資産・運用者数No.1 ロボアドバイザー
※一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2022年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 モーニングスター(現:ウエルスアドバイザー)社調べ(2022年12月時点)


これから少額投資を始める方は、上記のネット証券から選ぶのがおすすめ。では、各社の特徴を詳しく解説していきます。

SBI証券|取扱商品が豊富

SBI証券のロゴ画像

SBI証券の少額投資サービス対応表

投資方法 対応有無
単元未満株 ◯(一般NISA対応)
投資信託 ◯(つみたてNISA対応)
ロボアドバイザー
ポイント投資

少額投資におすすめのネット証券会社1社目は、SBI証券です。すべての少額投資に対応したネット証券会社となります。

SBI証券の単元未満株「S株」は買付手数料が無料で、24時間いつでも注文可能。コツコツ買い増して、単元株を目指するのにおすすめです。

現物株では1日100万円まで取引手数料が無料になるアクティブプランが用意されており、銘柄によっては手数料をかけずに取引できます。

投資信託は最低100円から購入でき、Tポイント・Pontaポイント・Vポイントも利用可能。クレジットカードの積立投資にも対応しており、積立金額に応じたポイントも受け取れます。

「SBIラップ」というロボアドバイザーは、最低1万円から積立投資が始められます。AIが搭載されており、市場の動きを予測しつつ資産配分を柔軟に変えてくれるのが特徴。銘柄選定が難しいと感じる方に、おすすめの少額投資サービスです。

少額投資を始めたいけど、どのネット証券がいいか迷った方」は、取扱商品が豊富なSBI証券の口座を開設がおすすめです。

\おすすめの少額投資を全て網羅している/

SBI証券の公式サイトはこちら

SBI証券は9/30(土)から国内株(現物・信用・単元未満)を無料化予定!



楽天証券|楽天ポイントの積立投資がおすすめ

楽天証券のロゴ画像
楽天証券の少額投資サービス対応表
投資方法 対応有無
単元未満株 ◯(一般NISA対応)
投資信託 ◯(つみたてNISA対応)
ロボアドバイザー
ポイント投資
※2023年5月19日時点の情報を掲載

少額投資におすすめのネット証券会社2社目は、楽天証券です。おすすめ少額投資のなかでは、単元未満株を除いた4商品が取引可能です。

楽天証券の少額投資の魅力は、ポイント投資サービスが充実していること。現物株式・米国株式・投資信託・バイナリーオプションで楽天ポイントが使えます。1ポイント1円で利用でき、全額ポイント購入も可能です。

とくに投資信託は最低100円から購入でき、楽天ポイントでの積立投資も可能。毎月楽天サービスで貯まった楽天ポイントを自動的に消費できるので、楽天ポイントの使い道としておすすめです。

楽ラップというロボアドバイザーは、5つの運用コースが用意されており、最低1万円から始められます。ご自身が取れるリスクの大きさに合わせて、積立投資したい方におすすめです。

楽天ポイントの使い道に困っている方や、ポイントで投資信託の積立投資がしたい方は、楽天証券口座を開設がおすすめです。

\楽天ポイント投資と積立投資がおすすめ/

楽天証券の公式サイトはこちら

2023/10/1(日)より、手数料コースを「ゼロコース」に設定で手数料無料



LINE証券|LINEアプリで少額投資が可能

LINE証券は事業再編に伴い、各種口座開設の新規申し込みは終了しました。



LINE証券のロゴ画像

LINE証券の少額投資サービス対応表

投資方法 対応有無
単元未満株 ◯(一般NISA✕)
投資信託 ◯(つみたてNISA対応)
ロボアドバイザー ×
ポイント投資

少額投資におすすめのネット証券会社3社目は、LINE証券です。LINEアプリから取引でき、シンプルな取引画面で初めて投資をする方でも直感的に操作できると評判です。

LINE証券では、単元未満株・投資信託・株価が安い銘柄・ポイント投資の4商品を取り扱っています。LINEポイントをLINE証券口座に直接チャージできるため、LINE証券口座で取引できる株式・投資信託・IPO(新規公開株)でポイント投資が可能です。

特に単元未満株は、平日は21時まで取引可能。日中の取引が難しい方でも、単元未満株で少額投資が始められます。

さらに、LINE証券では手数料無料で株式が取引できるセールも開催。気になる銘柄をピックアップして、セール日にたくさん取引して費用を抑えることも可能です。

スマホでも気軽に投資を始めたい方や難しい操作が少ないネット証券を使いたい方は、LINE証券口座を開設するのがおすすめです。

\LINEアプリで少額投資できる!/

LINE証券の公式サイトはこちら

ウェルスナビ(WealthNavi)|一般NISAにも対応しているロボアドバイザー

ウェルスナビのロゴ

ウェルスナビの少額投資サービス対応表

投資方法 対応有無
単元未満株 ×
投資信託 ×
ロボアドバイザー ◯(一般NISA対応)
ポイント投資 ×
※2023年5月19日時点の情報を掲載

少額投資におすすめのネット証券会社4社目は、ウェルスナビです。最低1万円から始められるロボアドバイザーサービスで、6つの質問に答えるだけであなたに合った運用コースを提案してくれます。

投資先の選定・毎月の積立投資・資産配分の調整をお任せできるだけではなく、一般NISAにも対応しているのも特徴です。

ウェルスナビは預かり資産・運用者数No.1 ロボアドバイザー(※1)です。35万人(※2)に選ばれているロボアドバイザーなので、人気なロボアドバイザーで少額投資を始めたい方はウェルスナビがおすすめです。

\ロボアドバイザーで少額投資を始める/

ウェルスナビの公式サイトはこちら

※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2022年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 モーニングスター(現:ウエルスアドバイザー)社調べ(2022年12月時点)
※2 参照:ウェルスナビ公式サイト(https://www.wealthnavi.com/)2023年5月確認


PayPay証券|最低1,000円から日本・米国株が取引できる

PayPay証券のロゴ画像

PayPay証券の少額投資サービス対応表

投資方法 対応有無
単元未満株 ◯(一般NISA✕)
投資信託 ◯(つみたてNISA✕)
ロボアドバイザー ×
ポイント投資
※2023年5月19日時点の情報を掲載

少額投資におすすめのネット証券会社5社目は、PayPay証券です。最低1,000円から好きな金額で取引できるスマホ証券で、株価が高騰している人気の銘柄でも1,000円から取引できます。

株式は日本株と米国株を取り扱っており、特に米国株式は積立投資にも対応。毎月指定した日に自動で購入してくれるため、少額からコツコツ米国株の保有額を増やせます。

株価を気にせず好きな金額で少額投資を始めたい方は、PayPay証券口座を持っておくのがおすすめです。

\最低1,000円から好きな金額で投資!/

PayPay証券の公式サイトはこちら

SMBC日興証券|投資の勉強をしながらミニ株に投資できる


日興フロッギーのロゴ画像

SMBC日興証券の少額投資サービス対応表

単元未満株 ◯(一般NISA✕)
投資信託 ◯(つみたてNISA対応)
ロボアドバイザー ◯(一般NISA✕)
ポイント投資
※2023年5月19日時点の情報を掲載

少額投資におすすめのネット証券会社5社目は、SMBC日興証券です。全国に支店を構えている総合証券会社で、おすすめ少額投資として紹介した全商品を取り扱っています

SMBC日興証券が運営する投資情報メディア「日興フロッギー」では、日本株が最低100円から好きな金額で購入が可能。dポイント投資にも対応しており、1ポイント1円から利用できます。

日興フロッギーの記事には、投資の基本知識や投資家の投資術、上場企業社長のインタビューなどを掲載。記事で紹介された銘柄は、そのまま注文手続きができます

学びながら少額で投資を実践できるため、知識ゼロでいきなり投資を始めるのは抵抗がある方は、SMBC日興証券の日興フロッギーをぜひ活用してみてください。

\投資しながら勉強できる!/

日興フロッギーの公式サイトはこちら


以上、少額投資におすすめのネット証券を6社紹介しました。各社少額投資に対して独自のサービスを提供しているので、挑戦したい少額投資に合わせて口座開設するネット証券を選ぶといいでしょう。

次章では、少額投資を始めるメリット・デメリットを解説します。少額投資について、より詳細な情報が知りたい方は併せてご参考ください。

少額投資のメリット・デメリット

少額投資のメリット・デメリット
この章では、少額投資のメリット・デメリットを解説します。そもそも自分は少額投資を始めた方がいいか分からない方は、ぜひチェックしてみてください。

少額投資のメリット

少額投資をおすすめするメリットは、以下の3つ挙げられます。

少額投資をおすすめするメリット

  • 少ない金額でも投資が始められる
  • 投資が続けやすい

上記のメリットを把握しておけば、自分は少額投資を始めるべきか判断する参考になるでしょう。

少ない金額でも投資が始められる

少額投資をおすすめするメリット1つ目は、少ない金額で気軽に投資が始められることです。

従来の国内株式の場合、100株単位で取引する必要があります。株価が高騰している銘柄に投資するなら、最低でも数百万円用意しないといけません。

しかし一部のネット証券では、国内株式が1株単位や金額単位で取引が可能です。株式投資がしたくても、いきなり大金を用意する必要がありません。

また投資信託なら、最低100円から購入できます。毎回の購入金額が少なくてもコツコツ積立投資すれば、将来まとまった資産を築くことも可能です。

投資が続けやすい

少額投資をおすすめするメリット2つ目は、投資を続けるハードルが比較的低いことです。生活の支障の少ない範囲で投資ができるため、仮に価格が下落して損失が発生しても、損失額自体は従来の投資と比較して少なくなります。

例えば、ある株式の株価が10%下落したとすると、100万円投資した場合は10万円の損失ですが、1万円なら1,000円の損失です。

投資を続ければ、投資や経済に関する経験・知識が得られます。経験・知識が積まれると、新しい商品やリスクを取った投資手法にチャレンジするハードルも下げられるでしょう。

少額投資のデメリット

少額投資を始める際に注意したいデメリットは、以下の3つ挙げられます。

少額投資のデメリット

  • 狙えるリターンの金額が少ない
  • 単元未満株は手数料が割高
  • 購入できる商品が少ない

事前に理解しておけば、「少額投資は始めても意味がなかった」と後悔することはないでしょう。では、各デメリットを1つずつ解説していきます。

狙えるリターンの金額が少ない

少額投資のデメリット1つ目は、狙えるリターンの金額が少ないことです。

少額投資は投資する金額が少ないため、損失額を抑えられることがメリットですが、逆に言えば狙える利益の金額も少なくなります。得られた利益が少ないと、「少額投資は意味がない」と感じるかもしれません。

そのため、少額投資はリターン目当てではなく、投資に慣れることを目的として始めるのがおすすめです。

ただ、少額の積立投資なら時間をかけてコツコツ続けることで、将来の資産が作れる可能性があります

例えばつみたてNISAは、少額の積立投資で資産形成を目指すために金融庁が推進している制度なので、将来の資産を作りたい方はつみたてNISAを積極的に活用するのがおすすめです。

単元未満株は手数料が割高

少額投資のデメリット2つ目は、取引手数料が割高であることです。

例えば、LINE証券で日本株を10万円分購入する場合、現物株の取引なら手数料は99円ですが、単元未満株の取引なら350円もかかります。

つまり、単元未満株は取引額に対して、手数料の割合が高いということ。単元未満株で頻繁に取引をおこなうと、現物株の取引よりも手数料がかかる場合があります。

しかし、SBI証券やSMBC日興証券など一部の証券会社は、単元未満株の買付手数料が無料となっています。長期保有目的や保有株数をコツコツ増やしたい方は、買付手数料が無料の証券会社を選ぶといいでしょう。

少額投資できる商品が証券会社によって異なる

少額投資のデメリット3つ目は、証券会社によっては少額投資に対応した商品が少ないことです。

例えば、DMM株は単元未満株や投資信託を取り扱っていません。少額投資を始める際は、各証券会社の取扱商品を確認しておくのがおすすめです。


以上、少額投資のメリット・デメリットを解説しました。メリット・デメリットを踏まえて、少額投資に挑戦したい方は、ぜひ少額投資におすすめのネット証券を口座開設しましょう。

おすすめ少額投資の紹介へ戻る

まとめ

少額投資のまとめ 当記事では、少額投資を始める方法を解説し、おすすめのネット証券を紹介しました。

少額投資には、以下5つの商品がおすすめです。

  • 単元未満株(ミニ株)
  • 投資信託(つみたてNISA)
  • 株価が安い銘柄
  • ポイント投資
  • ロボアドバイザー

それぞれ特徴が異なるので、ご自身が気になる少額投資から始めるといいでしょう。

その際、以下のネット証券会社で少額投資を始めるのがおすすめです。

少額投資おすすめネット証券会社

  • SBI証券
  • おすすめ少額投資全商品に対応したネット証券。複数の商品で少額投資を始めたい方におすすめ。

  • 楽天証券
  • 投資信託・株価が安い銘柄・ポイント投資・ロボアドバイザーの4商品に対応。とくにポイント投資は、株式(国内 / 米国)・積立投資・バイナリーオプションの4商品で利用できる。

  • LINE証券
  • LINEアプリで単元未満株・投資信託で少額投資ができる。LINEポイントを証券口座へチャージでき、株式・投資信託・IPO(新規公開株)でポイント投資が可能。

  • THEO+docomo
  • 1万円から始められるロボアドバイザー。預かり資産・運用者数No.1 ロボアドバイザー(※)で、一般NISAにも対応している。

  • PayPay証券
  • 国内株式・米国株式を最低1,000円から好きな金額で取引できるスマホ証券。米国株は積立投資にも対応している。

  • SMBC日興証券
  • 記事で投資の知識を学びなら株が買える「日興フロッギー」なら、国内株式を最低100円から購入できる。dポイント投資にも対応しており、1ポイント1円から利用可能。

少額投資は、これから投資の経験を積みたい方や時間をかけて資産を作っていきたい方におすすめの投資手法です。

少額投資なら、まとまった資金が用意できなくても投資が始められます。コツコツ積立投資を続ければ、将来の資産形成を目指すことも可能です。

そのため、投資を始めたいけどいきなり大金を使うのは抵抗がある方は、少額投資から始めるのがおすすめです。少額投資で投資家への第一歩を踏み出しましょう。

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以降は、少額投資に関してよくある質問を掲載しています。少額投資についてより細かい情報が知りたい方は、併せてご覧ください。

少額投資はいくらから始めるのがおすすめ?

少額投資は、商品によって始める金額が異なります。各商品の投資金額は、以下の金額が目安といわれています。

  • 投資信託:100円〜
  • 単元未満株:500円〜
  • 米国株・ロボアドバイザー:10,000円〜
  • 株価が安い銘柄:50,000円〜

上記の金額を参考に、どの商品で少額投資を始めるかご検討ください。

少額投資に関するよくある質問

少額投資は利益が出ないから意味ない?

少額投資は、投資を始めるきっかけとしておすすめです。

たしかに、少額投資は投資する額が少ない分、期待できるリターンの金額も少なくなります。

しかし、金額が違えども投資していることに変わりはありません。実際に投資すれば、投資に関する知識や経験が得られます。知識・経験を増やせば、ご自身の投資スタイルを確立させることも可能です。

もし少額投資でまとまった資産を作りたい方は、積立投資を始めるのがおすすめです。まとまったお金の投資が難しくても、時間をかけてコツコツ積立すれば、将来の資産を作れる可能性があります。

アプリで少額投資はできる?

少額投資は、スマホアプリでも始められます。以下の3社は、スマートフォンでの少額投資に力を入れているおすすめネット証券です。

  • LINE証券
  • PayPay証券
  • 日興フロッギー(SMBC日興証券)

いずれも専用アプリが用意されており、少額投資が可能な商品を用意しています。スマートフォンで少額投資を始めたい方は、上記のネット証券を利用してみてください。

FX・仮想通貨・不動産の少額投資は可能?

FX・仮想通貨・不動産でも少額から始められるサービスはあります

FXと仮想通貨は、取引所によっては最低100円から投資できます。不動産では、不動投資信託(REIT)や不動産投資型クラウドファンディングを利用すると、少額で不動産投資が始められます。