米国株(アメリカ株)投資におすすめの証券会社を紹介!手数料の選び方も解説

当ページでは、米国株の取引でおすすめのネット証券会社をご紹介します。

コロナ禍でも成長を続ける米国株。2022年時点でおすすめできるネット証券会社は下記の5社です。

  • マネックス証券
  • ネット証券会社で唯一、時間外取引に対応。豊富な注文方法や初心者でも見やすい銘柄スカウターが用意されており、米国株式投資で最もおすすめできるネット証券会社。

  • DMM株
  • 取引手数料が無料のネット証券会社。スマホアプリは国内株式も一緒に取引できるので、日本株も同時に投資したい人におすすめ。

  • SBI証券
  • 口座開設数が700万を超える人気No1の総合ネット証券会社。米国株の取扱数は5600銘柄を超える。ネット証券会社選びで失敗したくない人におすすめ。

  • 楽天証券
  • SBI証券に続く総合ネット証券会社。楽天ポイントで米国株が購入でき、投資信託は楽天カード決済にも対応。長期積立投資も始めたい人におすすめ。

  • PayPay証券
  • 最低1,000円からお好きな金額で米国株式が購入できるネット証券会社。厳選した有名・優良企業のみ取り扱っているので、気軽に米国株に投資したい人におすすめ。


以上が米国株投資におすすめのネット証券会社です。これから米国株式投資を始めたい初心者は、この中から選べば失敗はありません。

また当記事では、納得して選んでいただけるよう、米国株投資におけるネット証券会社の選び方も解説しています。自分に合ったネット証券会社をじっくり探したい方も、ぜひ当記事を参照してみてください。

米国株式投信おすすめの
ネット証券会社ランキングへ行く


米国株投資を始めるネット証券会社の選び方

米国株のおすすめ証券会社を選ぶ方法

まずは、米国株式投資を始めるネット証券会社の選び方を解説します。

基本的に、どのネット証券会社を選んでも米国株の取引は可能です。ただ、各社で取引方法やサービスが異なり、人によっては使いにくいと感じる場合があります。

これから米国株式投資を始めたい方は、以下の項目を比較しながら選ぶと、自分に合ったネット証券会社が見つかるでしょう。

  • 取扱銘柄数
  • 注文方法・時間
  • 銘柄の情報量
  • スマホアプリ・取引ツール
  • 手数料


では、各比較項目を詳しく解説していきます。

①取扱銘柄数

比較要素1つ目は、米国株の取扱銘柄数です。

各ネット証券会社によって、米国株の取扱数は異なります。取扱数が多ければ自分に合った米国株が見つけられますが、知識・経験が少ない方にとっては選ぶのが大変かもしれません。

そのため、初心者はあえて米国株の銘柄数が少ないネット証券会社を選ぶのがおすすめ。例えばPayPay証券なら、約150社の有名・優良企業だけ厳選して取り扱っています。

自分でじっくり選びたい方は米国株の取扱数が多いネット証券会社、初心者は有名・優良企業のみ厳選したネット証券会社を選ぶといいでしょう。

②注文方法・取引時間

比較要素2つ目は、米国株の注文方法と取引時間です。

米国株の取引はさまざまな方法で注文ができます。ただ、ほとんどの注文方法は経験者向け。これから米国株式投資を始める方は、以下の注文方法に対応していれば問題ありません。

  • 成行注文
  • 約定したタイミングの株価で取引する注文方法
  • 指値注文
  • 指定した価格より安くなれば「買い」注文、高くなれば「売り」注文が自動的にできる注文方法
  • 逆指値注文
  • 指定した価格より高くなれば「買い」注文、安くなれば「売り」注文が自動的にできる注文方法


上記の注文方法なら、ほとんどのネット証券会社が対応しています。

続いて取引時間ですが、米国株式市場は現地時間9:00〜16:00に開かれています。日本時間だと23:30~翌朝6:00(サマータイムは22:30~翌朝5:00)なので、基本的に夜中に取引しないといけません。

しかし、ネット証券によっては日中の注文受付や時間外取引に対応しています。取引時間中の投資が難しい方は、ご自身のライフスタイルと照らし合わせて、取引しやすいネット証券会社を選ぶのがおすすめです。

③銘柄の情報量

比較要素3つ目は、銘柄の情報量です。

株価チャートや板情報といった基本的な情報はもちろん、関連ニュースや決算情報が閲覧できるネット証券会社を選ぶと、より正確な投資判断が可能です。

また一部のネット証券会社は、米国株式市場のレポートやアメリカ経済の解説など、専門家がまとめた情報も公開しています。

知識を身につけながら米国株式投資を始めたい方は、銘柄情報の豊富さをチェックするのがおすすめです。

④スマホアプリ・取引ツール

比較要素4つ目は、スマホアプリ・取引ツールです。

ネットで米国株式投資をする場合、基本的にPCサイトへのアクセスが必要です。ただ、一部のネット証券会社はスマホアプリを提供しており、スマートフォンで米国株の取引が可能です。

スマホアプリに対応したネット証券会社なら、外出中でも銘柄情報の確認や注文ができます。アプリによって使える機能が異なるので、ご自身にとって使い勝手が良いネット証券会社を選ぶのがおすすめです。

アプリがなくても、スマートフォンサイトで注文できるネット証券会社もあります。ホーム画面にお気に入り登録すれば、簡単にアクセス可能です。

また、本格的な米国株式投資がしたい方は、取引ツールもチェックしましょう。こちらも各ネット証券会社によって機能が異なるので、ご自身が使いやすい取引ツールを探してみてください。

⑤手数料

比較要素5つ目は、手数料です。米国株式投資では、以下の2種類の手数料が発生することを知っておきましょう。

  • 取引手数料
  • 為替手数料


近年のネット証券会社の手数料は、ほぼ同じ価格帯で比較するのが難しくなっています。一般的に、取引手数料が約定代金の0.5%、為替手数料は1米ドルあたり25銭が目安です。

ただ一部のネット証券会社は、取引手数料が無料になるサービスを提供しています。例えば、DMM株は取引手数料が無料で、マネックス証券はNISA口座で購入すれば取引手数料がキャッシュバックされます。

そのため、手数料の安さよりも注文のしやすさを優先して選ぶのがおすすめです。米国株式投資の手数料は、あくまで最終的な比較要素として認識しておくといいでしょう。

おすすめネット証券会社をランキング形式で紹介!

米国株におすすめの証券会社をランキングで紹介

2022年現在、最新の米国株式におすすめのネット証券会社は以下の5社です。

  • おすすめ1位:マネックス証券
  • おすすめ2位:DMM株
  • おすすめ3位:SBI証券
  • おすすめ4位:楽天証券
  • おすすめ5位:PayPay証券


各ネット証券会社をおすすめする理由は、以下のようにまとめられます。

  • マネックス証券
  • ネット証券会社で唯一、時間外取引に対応。豊富な注文方法や初心者でも見やすい銘柄スカウターが用意されており、米国株式投資で最もおすすめできるネット証券会社。

  • DMM株
  • 取引手数料が無料のネット証券会社。スマホアプリは国内株式も一緒に取引できるので、日本株も同時に投資したい人におすすめ。

  • SBI証券
  • 口座開設数が700万を超える人気No1の総合ネット証券会社。米国株の取扱数は5600銘柄を超える。ネット証券会社選びで失敗したくない人におすすめ。

  • 楽天証券
  • SBI証券に続く総合ネット証券会社。楽天ポイントで米国株が購入でき、投資信託は楽天カード決済にも対応。長期積立投資も始めたい人におすすめ。

  • PayPay証券
  • 最低1,000円からお好きな金額で米国株式が購入できるネット証券会社。厳選した有名・優良企業のみ取り扱っているので、気軽に米国株に投資したい人におすすめ。


では、各社の詳細情報を解説していきます。気になるネット証券会社があれば、ぜひチェックしてみてください。

マネックス証券|時間外取引に対応!手数料のキャッシュバックも

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米国株投資におすすめのネット証券会社第1位は、マネックス証券です。

マネックス証券は米国株式投資に力を入れており、取扱銘柄数は4,500本を超えています。世界的な有名企業から上場したばかりの優良企業まで、あらゆる米国企業に投資が可能です。

ネット証券会社で唯一、時間外取引に対応。夜22時から翌日10時(夏時間は21時から翌日9時)までと、最大12時間の取引が可能です。

銘柄情報はビジュアル化されており、分析に慣れていない初心者でも見やすいと評判。取引ツールはありませんが、スマホアプリの「トレードステーション」は、経験者も満足できる高機能なアプリとなっています。

さらに、業界最安地の手数料体系でありながら、買付時の為替手数料は無料。NISA口座での買付なら、取引手数料(税込)がキャッシュバックされます。

初心者から経験者まで対応したサービス内容であることから、マネックス証券は米国株式投資において最もおすすめできるネット証券会社です。

マネックス証券概要
取扱銘柄数
(2022年3月時点)
約4,500銘柄
注文時間 22:00~翌10:00
夏時間21:00~翌9:00
注文方法 成り行き注文
指値注文
逆指値注文
ツイン指値
連続注文
OCO注文
トレールストップ注文
トレールストップ注文(%)
手数料 取引手数料:0.495%
※最低0米ドル、上限20米ドル
為替手数料:1米ドル25銭
取引ツール 銘柄スカウター
スマホアプリ マネックス証券アプリ
トレードステーション米国株
NISA口座
特定口座


豊富な銘柄数と時間外取引が魅力!
マネックス証券の詳細はこちら


DMM株|取引手数料が無料!スマホアプリが使いやすいと評判

DMM株のロゴ画像

米国株投資におすすめのネット証券会社第2位は、DMM株です。

DMM株の魅力は、取引手数料が完全無料であること。米国株を何回取引しても取引手数料はかからず、1米あたり25銭の為替手数料だけ発生します。

スマホアプリと取引ツールは、かんたんモードとノーマルモードの2種類を用意。経験者はもちろん初心者でも取引使いやすい工夫がされています。とくにスマホアプリは、米国株式と国内株式も同時取引が可能です。

また、保有している米国株を担保に信用取引ができるので、保有資産を効率の良く活用できるのも魅力です。

口座開設は最短即日で完了。午前中に手続きすれば、午後には取引が始められます。

取扱銘柄数は約1,600本とネット証券会社の中では少なめですが、主要銘柄は取り揃えており、本数は年々増加中です。

手数料を抑えたい方や使いやすさを重視したい方は、DMM株がおすすめできます。

DMM株概要
取扱銘柄数
(2022年3月時点)
約1,600本
注文時間 23:30分~翌06:00
夏時間22:30分~翌05:00
注文方法 成行注文
指値注文
逆指値注文
手数料 取引手数料:無料
為替手数料:1米ドル25銭
取引ツール DMM株 PRO+
スマホアプリ DMM株アプリ
NISA口座
特定口座


取引手数料が無料!
DMM株の詳細情報はこちら


SBI証券|口座開設数No1!米国株以外の海外株も豊富

SBI証券のロゴ画像

米国株投資におすすめのネット証券会社第3位は、SBI証券です。

SBI証券は、口座開設数が700万を超えた人気No1の総合ネット証券会社です。取扱銘柄数は5,100本を超えており、ネット証券会社のなかでトップを誇ります。米国株以外の海外株も豊富に取り扱っているのも魅力です。

日本語での決算速報や専門家の銘柄レポートなど、充実した銘柄情報が用意されており、詳細な銘柄分析が可能です。

取引ツール「HYPER SBI 2」は、ドラックアンドドロップで銘柄登録や発注に対応しておりスピーディな取引が可能。専用のスマホアプリも用意されており、どこにいても銘柄検索や取引が行えます。

国内株式や投資信託など、あらゆる金融商品を取り扱っているので、米国株式以外の投資がしたい方におすすめできるネット証券会社です。

SBI証券概要
取扱銘柄数
(2022年3月時点)
約5,100本
注文時間 23:30分~翌06:00
夏時間22:30分~翌05:00
注文方法 成行注文
指値注文
逆指値注文
手数料 取引手数料:0.495%
※最低0米ドル、上限20米ドル
為替手数料:1米ドル25銭
取引ツール HYPER SBI 2
スマホアプリ SBI米国株アプリ
NISA口座
特定口座


総合力No1!
SBI証券の詳細情報はこちら


楽天証券|楽天ポイントで投資可能!SBIに続く総合ネット証券会社

楽天証券のロゴ画像

米国株投資におすすめのネット証券会社第4位は、楽天証券です。

楽天証券なら楽天ポイントで米国株式の買付ができます。1ポイント=1円で利用でき、全額ポイントでの買付も可能です。

決算情報や銘柄レポートはもちろん、動画解説やセミナーなど初心者向けのコンテンツも充実。学びながら米国株式投資を続けられます。

取引ツール「マーケットスピード II」は、無料でありながら豊富な機能が搭載されており、多くの投資家に人気です。スマホアプリ「iSPEED」も取引ツールと遜色のない機能性となっています。

手数料は業界最安値でありながら、対象の米国ETF9銘柄の買付手数料は無料です。

また、楽天証券は投資信託にも力を入れています。楽天ポイントの積立投資や楽天カード決済が可能なため、長期資産運用しながら米国株式投資を始めたい方におすすめのネット証券会社です。

楽天証券概要
取扱銘柄数
(2022年3月時点)
約4,700本
注文時間 23:30分~翌06:00
夏時間22:30分~翌05:00
注文方法 成行注文
指値注文
逆指値注文
手数料 取引手数料:0.495%
※最低0米ドル、上限20米ドル
為替手数料:
取引ツール マーケットスピード Ⅱ
スマホアプリ iSpeed
NISA口座
特定口座


楽天ポイントで米国株が買える!
楽天証券の詳細情報はこちら


PayPay証券|最低1,000円から好きな金額で取引できる!

PayPay証券のロゴ画像

米国株投資におすすめのネット証券会社第5位は、PayPay証券です。

PayPay証券は、近年注目が集まっているスマホ証券会社の一つ。今まで投資の経験がない初心者を対象としており、始めやすさと使いやすさに力を入れています。

最大の魅力は、最低1,000円からお好きな金額で米国株が購入できること。ただでさえ少額投資が可能な米国株が、より少ない資金で始められます。

さらに、24時間いつでも注文が可能。米国株式市場が開いていない時間帯でも、お好きなタイミングで取引できます。

取扱銘柄数は約150本とネット証券会社と比べてかなり少ないですが、有名・有料企業を厳選しているので、銘柄選定に迷うことがありません。

取引手数料は、米国株式市場が開いている時間帯は0.5%ですが、それ以外の時間帯は0.7%と割高。また、為替手数料も1米ドルあたり35銭と主要ネット証券会社よりも高くなっています。

少ない資金で気軽に米国株に投資したい方は、PayPay証券で始めてみましょう。

概要
取扱銘柄数
(2022年3月時点)
約160本
注文時間 24時間
注文方法 金額指定(1,000円〜)
手数料 取引手数料:0.5%(現地時間9:30~16:00)
※上記以外の時間帯:0.7%
為替手数料:1米ドル35銭
取引ツール
スマホアプリ PayPay証券アプリ
NISA口座 ×
特定口座


最低1,000円から投資できる!
PayPay証券の詳細情報はこちら


米国株におすすめのネット証券を一斉比較!

アメリカ株におすすめのネット証券会社を比較

米国株式投資でおすすめのネット証券会社を一つずつ解説したところで、各社の特徴を一斉に比較してみましょう。

具体的な比較要素は、以下のとおりです。

  • 取扱銘柄数
  • 注文方法
  • 注文時間
  • スマホアプリ
  • 取引ツール
  • 手数料
  • 円貨・外貨
  • 特定口座
  • NISA口座


各社の違いを把握しながらおすすめを選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

取扱銘柄数
2022年3月時点
注文時間 注文方法 手数料 取引ツール スマホアプリ NISA口座 特定口座
マネックス証券 約4,500銘柄 22:00~翌10:00
夏時間21:00~翌9:00
成り行き注文
指値注文
逆指値注文
ツイン指値
連続注文
OCO注文
トレールストップ注文
トレールストップ注文(%)
取引手数料:0.495%
※最低0米ドル、上限20米ドル
為替手数料:1米ドル25銭
銘柄スカウター マネックス証券アプリ
トレードステーション米国株
DMM株 約1,600本 23:30分~翌06:00
夏時間22:30分~翌05:00
成行注文
指値注文
逆指値注文
取引手数料:無料

為替手数料:1米ドル25銭
DMM株 PRO+ DMM株アプリ
SBI証券 約5,100本 23:30分~翌06:00
夏時間22:30分~翌05:00
成行注文
指値注文
逆指値注文
取引手数料:0.495%
※最低0米ドル、上限20米ドル
為替手数料:1米ドル25銭
HYPER SBI 2 SBI米国株アプリ
楽天証券 約4,700本 23:30分~翌06:00
夏時間22:30分~翌05:00
成行注文
指値注文
逆指値注文
取引手数料:0.495%
※最低0米ドル、上限20米ドル
為替手数料:
マーケットスピード Ⅱ iSpeed
PayPay証券 約160本 24時間 金額指定(1,000円〜) 取引手数料:0.5%(現地時間9:30~16:00)
※上記以外の時間帯:0.7%
為替手数料:1米ドル35銭
PayPay証券アプリ ×


米国株投資をおすすめするメリットとデメリット

アメリカ株に投資するメリットとデメリット

最後に、米国株式投資をおすすめするメリットとデメリットを解説します。

投資先として常に人気が高い米国株。事前にメリットとデメリットを理解していれば、ご自身の投資先として米国株が相応しいか判断できるでしょう。

米国株のメリット

米国株をおすすめするメリットは、以下の4つが挙げられます。

  1. 市場が継続して成長している
  2. 配当金が多くもらえる
  3. 為替差益が狙える
  4. 1株から取引できる


一つずつ、詳しく見ていきましょう。

市場が継続して成長している

米国株をおすすめするメリット1つ目は、市場が継続して成長していることです。

株式投資で利益を得るには、投資先の経済が成長しているかが前提です。経済が成長していれば、企業の株価も上がりやすく、売却益やこの後解説する配当益が狙いやすくなります。

米国株式市場はここ20年の伸び率が非常に高く、世界中の投資家から注目されている株式市場です。

例えば、有名な経済指数であるS&P500を見てみると、2002年3月時点で約1,200米ドルですが、2022年3月時点では約4,600米ドルと、約4倍に上がっています。

S&P500のグラフ

企業単位で見てみると、Appleの株価は2002年3月時点で約0.4米ドルですが、2022年3月では約180米ドルと、なんと450倍まで跳ね上がっています。

Appleの株価グラフ

あくまで過去の結果なので伸び続ける保証はありませんが、今後も成長が期待できることから、投資先として米国株式は魅力的なのです。

配当金が多くもらえる

米国株をおすすめするメリット2つ目は、日本株式と比べて配当利回りが高いことです。

株式投資の魅力は、なんといっても配当金ですよね。米国株式の配当は年に4回も行われるため、多くの配当金が狙えます。ちなみに、日本株式のほとんどの銘柄は、年1回だけの配当です。

さらに、先ほど解説したように米国経済は継続して成長しているため、多くの企業が配当金を増配して続けているのも魅力です。例えば、世界的な日用品メーカー「プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)」は、2022年3月時点で65年の連続増配となっています。

長期的に保有すれば継続して配当益が狙えるため、長期的な投資先としても有力です。そのため、一部のネット証券会社では、米国株式の積立投資も対応しています。

為替差益を狙える

米国株をおすすめするメリット3つ目は、為替差益が狙えることです。

米国株は米ドルで取引するので、日本で売買するには日本円を米ドルに交換する必要があります。買付時よりも円安のタイミングで売却すれば、株価が伸びていなくても、為替差益で利益が狙うことが可能です。

例えば、1米ドル100円の時点で株価100ドル(10,000円)の銘柄を購入し、99ドルで売却したとします。売却による損失は発生していますが、為替レートが1米ドル110円だとすると、最終的な金額は10,890円と900円近くの利益が得られることに。

米国株式に投資すれば、売却益・配当益・為替差益と、3つの利益を狙えるため、より大きなリターンが期待できます。

ただし、買付時よりも円高のタイミングで売却してしまうと、為替損失が発生することに注意してください。

1株から取引できる

米国株をおすすめするメリット4つ目は、1株から取引できることです。

日本株式の取引は、mkr_ylw原則100株単位(単元株)の取引となっています。1株数千円の銘柄だったとしても、注文する際は数十万円用意しないといけません。

しかし、米国株式の取引は1株単位が基本です。そのため、人気の銘柄でも1株数万円程度なので、まとまった資金が用意できなくても気軽に始められます。

米国株のデメリット

米国株式投資はおすすめできるメリットが沢山ある一方、いくつかデメリットも存在します。

米国株式投資のデメリットは、以下の5つ挙げられます。

  1. 企業情報が入手しにくい
  2. 価格言動のリスクが高い
  3. 手数料が比較的高い
  4. 株主優待がない
  5. 二重課税になる場合がある


事前にデメリットを把握しておけば、よりリスクを抑えて投資できます。大きな損失を出して後悔しないよう、一つずつチェックしていきましょう。

企業情報が入手しにくい

米国株式投資のデメリット1つ目は、企業情報が入手しにくいことです。

アメリカの企業に投資するので、当然企業情報や関連ニュースは英語で発信されます。有名企業など、一部の企業は日本語でも発信されますが、より詳細な情報が入手したいなら、英語の理解が不可欠です。

また、最新の情報が日本で報道されるタイミングも比較的遅いのもデメリットです。リアルタイムな取引がしたい場合、1分1秒の違いで大きなチャンスを逃すかもしれません。

しかし、一部のネット証券会社は、最新情報を日本語で届けるサービスを提供しています。上手に活用すれば、情報収集で困ることは少なくなるでしょう。

価格変動リスクが高い

米国株式投資のデメリット2つ目は、価格変動のリスクが高いことです。

米国株式市場では、世界中の投資家が頻繁に取り引きしているため、流動性が高く1日で株価が大きく変動する可能性があります。リーマンショックやコロナショックのような世界的な経済危機が起これば、たったの数分で大幅な下落も起こり得ます。

また、日本株のように大きな価格変動が発生した際、株価が変動しなくなるストップ安・ストップ高もないため、自ら注文しないと大事な資産を失いかねません。

そのため、米国株式はハイリスク・ハイリターンな投資先といえます。一度投資したら、定期的に市場の様子を見ることを心がけてください。

手数料が比較的高い

米国株式投資のデメリット3つ目は、手数料が比較的高いことです。

主要なネット証券会社では、約定金額0.5%の取引手数料と1米ドル25銭の為替手数料が発生します。

例えば、1ドル100円の為替レートで株価10,000円の銘柄を10株注文した場合、取引手数料は500円、為替手数料は250円です。

一方、同じ金額で日本株式を購入した場合、約100円の取引手数料しかかかりません。

このように米国株式投資では、日本株式投資よりも多くの手数料がかかってしまいます。

その代わり、大きなリターンが狙えるのが米国株式投資の魅力です。また、長期保有が前提の投資スタイルであれば、手数料はそこまで気にならないでしょう。

株主優待がない

米国株式投資のデメリット4つ目は、株主優待がないことです。

株主優待は、日本株式独自の制度です。投資先の企業の商品・サービスが欲しい方からすると、魅力が薄れるかもしれません。

しかし、米国株式市場は配当至上主義と言われており、株主に配当金をしっかり渡す習慣があります。そのため、大きな利益を狙いたい投資家からすると、株主優待よりもメリットは大きいと感じるでしょう。

二重課税になる場合がある

米国株式投資のデメリット5つ目は、二重課税になる場合があることです。

日本国内の金融商品で利益を得ると、利益に対して20.315%の税金が徴収されます。

ただ、米国株式に投資して配当益を得た場合、米国現地で10%の税金を納め、その上で20.315%が課税されます。

例えば1,000円の配当金を受け取った場合、米国に100円納めて、残りの900円から20.315%にあたる182円を徴収され、最終的な利益は718円です。

しかし、確定申告をすれば、米国で支払った金額分の控除が受けられます。米国株式投資で配当金を得た際は、必ず確定申告を行いましょう。

主要なネット証券会社であれば、確定申告を代わりに手続きしてくれる特定口座が開設可能です。海外で支払った税金の申告は複雑なので、基本的に特定口座で取引するのがおすすめです。

まとめとよくある質問

当記事では、米国株式投資におすすめのネット証券会社をランキング形式でご紹介しました。

  • マネックス証券
  • ネット証券会社で唯一、時間外取引に対応。豊富な注文方法や初心者でも見やすい銘柄スカウターが用意されており、米国株式投資で最もおすすめできるネット証券会社。

  • DMM株
  • 買付時の取引手数料が無料のネット証券会社。スマホアプリは国内株式も一緒に取引できるので、日本株も同時に投資したい人におすすめ。

  • SBI証券
  • 口座開設数が700万を超える人気No1の総合ネット証券会社。米国株の取扱数は5600銘柄を超える。ネット証券会社選びで失敗したくない人におすすめ。

  • 楽天証券
  • SBI証券に続く総合ネット証券会社。楽天ポイントで米国株が購入でき、投資信託は楽天カード決済にも対応。長期積立投資も始めたい人におすすめ。

  • PayPay証券
  • 最低1,000円からお好きな金額で米国株式が購入できるネット証券会社。厳選した有名・優良企業のみ取り扱っているので、気軽に米国株に投資したい人におすすめ。


上記のランキングは、以下の5つを比較項目として決定しました。

  • 取扱銘柄数
  • 注文方法
  • 注文時間
  • スマホアプリ
  • 取引ツール
  • 手数料
  • 円貨・外貨
  • 特定口座
  • NISA口座


米国株式投資ができるネット証券会社は沢山ありますが、今回ご紹介したおすすめのネット証券会社から選べば、失敗はありません。

もう一度ランキングの詳細内容を確認したい場合は、以下のリンクをご利用ください。

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以降は、米国株式投資ができるネット証券会社について、よくある質問をまとめています。より詳細な情報が知りたい方は、合わせてご参考ください。

NISAに対応している?

ネット証券会社によってはNISA口座に対応しています。

当記事でご紹介したおすすめネット証券会社では、マネックス証券・DMM株・SBI証券・楽天証券の4社が米国株のNISA口座に対応しています。

とくに、マネックス証券はNISA口座での買付なら取引手数料が実質無料です。

米国株のIPOも購入できる?

米国株のIPO(新規情報株)は、日本のIPOのように公募価格での購入はできません。

しかし、以下の2つの方法であれば、米国株のIPOは購入できます。

  • 寄付き後に購入する
  • IPO株のETFに投資する


米国のIPOも始めたい方は、上記の方法で挑戦してみてください。

ADRとは何ですか?

ADRとはAmerican Depositary Receiptの略で、日本語で「米国預託証券」と呼ばれます。アメリカの株式市場を経由して、第三国の企業に投資できるのが特徴です。

例えば、インドやロシアといった新興国の株式は、ほとんどの証券会社が取引対象外です。しかし、ADRとして米国株式市場に上場していれば、日本の証券会社を通じて取引ができます。

株式を直接的に保有できないですが、配当金の受け取りが可能です。

ADRに投資すれば、日本の証券会社で取り扱っていない海外企業でも、実質的な株主になれます。