マンション経営を区分所有からスタートし、その後、大きな収益が上がる一棟買いをする人が増えているそうです。
この記事では、一棟買いの魅力とクリアしなければならないハードルについて紹介します。
一棟買いはまさに経営
区分所有であれば、日々の清掃業務~長期修繕計画などは建物管理会社に、入居者トラブルなどは賃貸管理会社に任せられるため、手間がかからず、やることはほぼありません。
一方、一棟買いはどんなことも自由に自分の思い通りにすることができます。居室のリフォームから共用部分の管理はもちろん、現存のマンションを壊して別の建物を建設することも可能です。他のオーナーがいないため意見が食い違うこともありません。
しかし、逆にいえば、自分しかいないのです。
管理会社にある程度実務的な運営を任せることはできますが、1~10まで方向性はオーナー自ら決断していかなければなりません。
また、収益性の高さという大きなリターンはありますが、全ての居室が同一物件に凝縮されている点でいうと、災害や地政学的なリスクも一挙に請け負うことになります。
一棟買いは、自らの意思決定で舵取りをして利益を出していくという、文字通り「経営」をするマンション経営であるといえます。
一棟買いの土台に立てるかどうか
ワンルームタイプの区分所有では、1部屋・1000~4000万のロットになりますが、一棟買いでは1億円~ということも珍しくありません。融資を活用するにせよ、ロットが大きくなるため、ワンルームタイプの区分所有に比べて準備しておくべき頭金もふくらみます。
入口の時点で資金を準備することができなければ、そもそも一棟買いの挑戦は難しいかもしれません。
区分所有から一棟買いへ
一棟買いの最大の魅力は、やはりその収益性の高さにあります。マンション経営によって多くの収益を上げたいオーナーにとって、とても魅力的な運用商品です。
しかし、その性質上、投資をするというよりも、ある種一つの事業を起こすという観点で見る必要があり、そのための時間の余裕やマンション経営に関する多角的な視点、潤沢な知識が求められます。
まず、マンション経営への入門として区分所有からスタートし、ある程度マンション経営を理解した後、徐々に事業を拡大していくイメージで収益増に向け、いよいよ一棟買いに移行する……というステップを踏むオーナーが数多くいるようです。
最適な道筋を想像しながら、無理なく最終的な運用目的を捉えていくことが大切です。

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