当記事では、JCB CARD Biz プラチナの特徴やメリット・デメリットを解説。さらに、おすすめの特典や審査、キャンペーン情報なども紹介します。
JCB CARD Biz プラチナの発行を考えている人は当記事を参考にして、カードの詳細な特徴を確認するのがおすすめです。
目次
JCB CARD Biz プラチナの基本情報

JCB CARD Biz プラチナの基本情報表 | |
---|---|
カード名 | JCB CARD Biz プラチナ |
券面 | ![]() |
年会費 | 33,000円(税込) |
追加カード 年会費 |
※発行不可 |
ETCカード 年会費 |
無料 |
ポイント 還元率 |
0.5% |
ポイント 名称 |
Oki Dokiポイント |
ポイント 交換賞品 の例 |
キャッシュバック、Amazonでの使用、提携ポイント移行、他 |
国際 ブランド |
JCB |
限度額 | 個別設定 |
電子マネー | QUICPay |
タッチ決済 | JCBのタッチ決済 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
海外旅行 傷害保険 |
最高1億円 ※利用付帯 |
国内旅行 傷害保険 |
最高1億円 ※利用付帯 |
ショッピ ング保険 |
最高500万円 |
移行可能 マイル |
ANA、JAL |
申し込み 基準 |
25歳以上の法人代表者・個人事業主 (フリーランス・副業を含む) |
※上記は2023年9月の情報です。
JCB CARD Biz プラチナのメリット
- 年間の経費支払い金額に応じてポイント還元率がアップ
- クレジットカードの利用ポイントをマイルに移行できる
- Apple PayとGoogle Payを使ったショッピングに対応
- 個人名義口座なら最短5分でカード番号を即日発行
- 入会審査の申し込み時に法人確認書類が不要で作りやすい
JCB CARD Biz プラチナのデメリット
- 追加カードを発行できない
申し込みは公式サイトへ
ビジネスカードとしての特徴とメリット

JCB CARD Biz プラチナの、ビジネスカードとしての特徴とメリットは以下です。
JCB CARD Biz プラチナのメリット
JCB CARD Biz プラチナの各メリットを詳しく解説します。
年間の経費支払い金額に応じてJCB CARD Biz プラチナのポイント還元率がアップ
年間の経費支払い金額に応じてポイント還元率がアップする点は、JCB CARD Biz プラチナのメリットです。支払い金額に応じたポイント加算倍率は、以下です。支払い金額に応じたポイント加算倍率 | |
---|---|
年間支払い金額 | ポイント加算倍率 |
300万円以上 | 1.7倍 |
100万円以上 | 1.6倍 |
50万円以上 | 1.3倍 |
30万円以上 | 1.2倍 |
このようにJCB CARD Biz プラチナのポイントは、最大1.7倍までアップします。基本の還元率は0.5%であり、1.7倍なら0.85%です。
JCB CARD Biz プラチナの利用ポイントをマイルに移行できる
JCB CARD Biz プラチナは、クレジットカードの利用で貯めたポイントを、マイルに移行できるメリットがあります。同じ発行会社の別券種「JCBプラチナ法人カード」の場合、ポイントのマイル移行はできない仕様です。また、楽天ポイントやdポイント、nanacoポイントといった他社の提携ポイントにも移行できません。
一方のJCB CARD Biz プラチナなら、ANA・JAL・デルタ航空の3種類のマイルに移行でき、さらに他社提携ポイントにも交換可能。ポイントの使い勝手がいいメリットがあります。
Apple PayとGoogle Payを使ったショッピングに対応
JCB CARD Biz プラチナは、Apple PayとGoogle Payを使ったショッピングに対応しています。iPhoneユーザーならApple Payで、AndroidユーザーならGoogle Payで、スマホを決済端末にかざすだけで支払いが完了します。
個人名義口座なら最短5分でカード番号を即日発行
JCB CARD Biz プラチナは、個人名義口座なら最短5分でカード番号を即日発行できるメリットがあります。この制度は、モバ即と呼ばれています。最短5分でカード番号が発行されると、その時点からネットショッピングで支払い可能。さらにApple Pay・Google Payに登録すれば、実店舗でも当日から支払いできます。
Point
モバ即の入会条件は下記の2点。- 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
- 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
JCB CARD Biz プラチナは入会審査の申し込み時に法人確認書類が不要で作りやすい
JCB CARD Biz プラチナは、入会審査の申し込み時に、法人確認書類の提出が不要。法人確認書類の提出が必要なクレジットカードと比較して、書類が少なく作りやすいメリットがあります。さらに個人名義口座を登録する場合は、申し込み手続きがWEBで完結する点もメリット。法人名義口座の場合は書類の郵送手続きが必要ですが、登記簿謄本などは不要のため、比較的手続きしやすいです。
JCB CARD Biz プラチナでおすすめの特典・付帯サービスを紹介

JCB CARD Biz プラチナでおすすめの特典・付帯サービスを紹介すると以下です。
JCB CARD Biz プラチナのおすすめ特典
JCB CARD Biz プラチナの各おすすめ特典を詳しく解説します。
忙しい方に嬉しいJCB CARD Biz プラチナのコンシェルジュサービス
JCB CARD Biz プラチナは、24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できます。コンシェルジュサービスでは、ホテルや航空券、レストランやショーの手配などはもちろん、各種情報の調査にも対応してくれます。
例えば特定の駅の付近で接待に使える店を探して予約してもらえたり、取引先への手土産の相談も可能。忙しい方の味方になってくれるでしょう。
コース料理が1名分無料になるJCB CARD Biz プラチナのグルメ優待
JCB CARD Biz プラチナには、対象レストランのコース料理が1名分無料になるグルメ・ベネフィットと呼ばれる優待があります。利用方法は、予約したい店舗を決めてコンシェルジュに電話をかけるだけ。希望日の3日前までなら予約できるので、直前でも利用しやすいでしょう。
対象レストランには和食やフレンチなど多彩なジャンルがあり、全国各地に用意されています。関東に限らず、地方に住んでいる人でも利用しやすい特典となっています。
海外出張時に使い勝手のいいプライオリティ・パス
JCB CARD Biz プラチナでおすすめの特典の1つが、海外出張時に使い勝手のいいプライオリティ・パスです。プライオリティ・パスとは、世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制のサービスです。本来は有料のサービスですが、JCB CARD Biz プラチナなら無料で会員になり、空港ラウンジを利用できます。
プライオリティ・パスの空港ラウンジは会員制のため、一般の待合と比較して混雑しにくいメリットがあります。フライトまでの待ち時間をゆったり過ごせるので、海外出張や旅行の際に活用しましょう。
JCB CARD Biz プラチナならゴルフサービスなどゴールドと共通の特典も使える
JCB CARD Biz プラチナなら、ゴルフサービスなどゴールドカードと共通の特典も利用可能です。ゴールドカードと共通の特典の例は、以下です。ゴールドカードと共通の特典例
- 国内空港ラウンジ無料サービス
- ゴルフエントリーサービス
このように国内の空港ラウンジやゴルフの手配サービスなども利用できます。
最高1億円の国内・海外旅行傷害保険やサイバーリスク保険などが付帯
JCB CARD Biz プラチナには、最高1億円の国内・海外旅行傷害保険(利用付帯)やサイバーリスク保険などが付帯しています。他にも複数の保険サービスがあり、概要は以下です。JCB CARD Biz プラチナの付帯保険 | |
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名称 | 概要 |
海外旅行傷害保険 ※利用付帯 |
海外旅行中の損害(死亡・後遺障害)や療養費、賠償責任費用などを、最高1億円まで補償してもらえる |
国内旅行傷害保険 ※利用付帯 |
国内旅行中の損害(死亡・後遺障害)や療養費などを、最高1億円まで補償してもらえる |
航空機遅延保険 (海外・国内) |
航空便が遅延した際、食事代や宿泊費を一定額まで負担してもらえる |
ショッピング ガード保険 |
カードで購入した物品が90日以内に偶然の事故で損害を受けた場合、最高500万円まで補償してもらえる |
サイバーリスク 保険 |
サイバー攻撃やヒューマンエラーなどが原因で生じた損害賠償責任費用を、最高100万円まで補償してもらえる |
このように、様々な不測の事態に対する保険が用意されています。
デメリットは追加カードを発行できない点

JCB CARD Biz プラチナのデメリットは、役員や従業員などが使用するための、追加カードを発行できない点です。
JCB CARD Biz プラチナは法人代表者や個人事業主が、自分1人で使用する仕組みの法人向けクレジットカードです。残念ながら追加カード機能はないため、本会員以外の経費支払いには利用できません。
もし役員や従業員向けの追加カードを発行したいなら、別券種のJCBプラチナ法人カードがおすすめ。JCBプラチナ法人カードの詳細は、以下リンク先で確認できます。
JCBプラチナ法人カードの特典や
メリット・デメリット、審査難易度を解説
JCB CARD Biz プラチナの審査難易度は高い?

JCB CARD Biz プラチナに申し込む際に、審査の難易度が気になる人もいるでしょう。
残念ながらJCB CARD Biz プラチナの審査基準は公表されていないため、口コミ・評判や申し込み資格などから推測するしかありません。
JCB CARD Biz プラチナの入会審査の申し込み資格は、「満25歳以上の法人代表者・個人事業主(フリーランス・副業を含む)」です。25歳以上でなければ入会審査すら受けられない仕組みです。
別ランクのJCB CARD Bizの一般ランクは18歳から、ゴールドランクは20歳から入会審査に申し込める点を踏まえると、プラチナランクの申し込みハードルは比較的高めです。
またJCB CARD Biz プラチナの審査時には、法人代表者・個人事業主の個人信用情報が確認されます。別のクレジットカードやローンで支払い遅延を起こしていると、審査で不利になる可能性があるため、注意が必要です。
もし個人信用情報に問題がなく、入会資格もクリアしているなら、まずはJCB CARD Biz プラチナの審査に申し込んでみるのがおすすめです。
【2023年9月最新】JCB CARD Biz プラチナのお得な入会キャンペーン情報

2023年9月最新の、JCB CARD Biz プラチナのお得な入会キャンペーン情報は以下です。
JCB CARD Biz プラチナの最新キャンペーン情報
各キャンペーン情報を詳しく解説します。
JCB CARD Biz プラチナの新規入会&利用で最大30,000円分がもらえる
現在JCB CARD Biz プラチナでは、新規入会&利用で最大30,000円分のAmazonギフト券(Eメールタイプ)がもらえる、お得なキャンペーンを開催中。キャンペーンの内訳は以下です。最大30,000円分もらえるキャンペーン内訳
- WEBから新規入会でもれなく10,000円分
- 入会翌々月末までに10万円以上の利用で、さらに20,000円分
このように、インターネットから新規入会して翌々月末までに10万円以上を利用すれば、最大金額である30,000円分がもらえます。
会計ソフトが割引になる特別優待キャンペーン
JCB CARD Biz プラチナでは、2023年9月30日までの期間限定で、会計ソフトが割引になる特別優待キャンペーンが開催されています。優待の対象となるサービスは「弥生会計 オンライン」または「青色申告 オンライン」。対象プランと割引金額は以下です。
会計ソフト優待の概要
- 弥生会計 オンライン:ベーシックプランまたはセルフプランが2年間無料
- 青色申告 オンライン:トータルプラン、ベーシックプランまたはセルフプランが初年度無料
会計ソフトの導入を考えている人は、先にJCB CARD Biz プラチナを発行してから申し込むとお得です。
まとめとよくある質問

当記事では、JCB CARD Biz プラチナの特徴やメリット・デメリット、審査やキャンペーンなどを解説しました。
記事の内容を踏まえて、JCB CARD Biz プラチナがおすすめな人の特徴をまとめると以下です。
JCB CARD Biz プラチナがおすすめな人
- 貯めたポイントをマイルに移行したい
- Apple PayやGoogle Payを利用したい
- 最短5分でカード番号を発行したい(個人名義口座限定)
- コンシェルジュやプライオリティ・パスなどの特典を使いたい
- 旅行傷害保険やショッピング保険、サイバーリスク保険を利用したい
上記の特徴に当てはまる人は、以下ボタンよりJCB CARD Biz プラチナの申し込み手続きを進めましょう。今なら最大30,000円分がもらえるキャンペーンを開催中のため、早めの入会がおすすめです。
申し込みは公式サイトへ
以下、JCB CARD Biz プラチナについてよくある質問への回答を紹介します。
個人事業主でも発行可能なビジネス向けクレジットカード?
JCB CARD Biz プラチナは、法人代表者だけでなく個人事業主でも発行可能なビジネス向けクレジットカードです。ただし年齢が満25歳以上でなければ申し込みできません。JCBプラチナ法人カードとJCB CARD Biz プラチナの違いは?
JCBプラチナ法人カードとJCB CARD Biz プラチナには、機能・サービスにいくつかの違いがあります。例えばJCBプラチナ法人カードは追加カードを発行できる一方、JCB CARD Biz プラチナでは不可です。またJCBプラチナ法人カードはポイントのマイル移行が不可であり、さらにApple Pay・Google Payが利用できません。一方のJCB CARD Biz プラチナは、マイル移行もApple Pay・Google Payも対応しています。
JCB CARD Biz プラチナのステータスは高い?
JCB CARD Bizには、一般・ゴールド・プラチナの3つのランクが存在します。一般→ゴールド→プラチナの順にランクが高くなるため、JCB CARD Biz プラチナは、比較的ステータスの高い法人カードと判断してよいでしょう。