ANAカードを徹底比較!ANAマイルが効率的に貯まるおすすめの4枚

航空券と交換できる「ANAマイル」。 そんなANAマイルをクレジットカードで貯めるなら「ANAカード」は外せません。

ただ、このANAカードは種類が豊富にあり、どのクレジットカードを選ぶべきか分かりにくい。 そのため、適当に選んでしまうと、ANAマイルを効率的に貯められないなど困ることも。

当記事では、そんなANAカードからおすすめのクレジットカードをピックアップし、性能やメリットを解説します。 紹介するANAカードを利用し、ぜひマイルを貯め始めてみてください。

おすすめのANAカードを紹介

さっそくですが、おすすめのクレジットカードを紹介します。 ANAカードのなかでもおすすめなのは、以下の3枚です。

  • ANA一般カード
  • ANAアメックスカード
  • ソラチカ一般カード

ANA一般カード

ANA一般カードは、利用額200円ごとに貰える1ポイントを2マイルに変えられるクレジットカード。 このポイントを増やすサービスが実はあり、マイルの大量獲得も夢ではありません。 ボーナスとして「入会時」や「フライト時」にもマイルが貰え、効率的に貯められることでしょう。

そんなANA一般カードは、海外旅行傷害保険を付帯。 旅行先でトラブルが起こっても、保険が備わっているので安心です。

申請条件は「18歳以上(学生不可)」ですが、学生用のANA一般カードもあるのでご安心を。

マイル還元率が高く、旅行傷害保険を付帯していて、旅行に最適なANAカードです。 年会費は初年度無料なので、検討されているなら申し込まれることをおすすめします。

カード名 ANA一般カード
券面 ANA一般カード
発行会社 三井住友カード株式会社
国際ブランド VISA
発行対象 18歳以上(高校生不可)
年会費 2,200円(初年度無料)
利用限度額 20万円~80万円
締切日 / 返済日 毎月15日 / 翌月10日
ポイントプログラム名 Vポイント
ポイント還元率 0.5%
海外旅行傷害保険 最高1,000万円
国内旅行傷害保険
ショッピング保険 年間100万円まで(*注1)
盗難補償
ETCカード 年会費:550円(*注2)
家族カード 年会費:1,100円(初年度無料)

(*注1)海外での購入品および国内でリボ払い・分割払い(3回以上)での購入品が対象
(*注2)初年度は年会費無料、翌年度以降も年に1回のETC利用で無料

ANAアメックスカード

ANAマイルは、利用額100円ごとに1ポイントが貰えるクレジットカード。 このポイントは「ポイント移行コース」の加入でマイルと1:1でのレート(1,000ポイント⇒1,000マイル)で交換可能。 つまり、1.0%という高還元率のクレジットカードなのです。

また「ANAカードマイルプラス」の加盟店での買い物は、100円ごとに1マイルが付与。 ポイントと合わせて実質2マイルが貰えるので、還元率は2.0%という驚異的な数値を実現します。

国内外で適応される旅行傷害保険が備わっているなど、旅行される際の安心サービスも付帯。 高還元のANAカードが欲しいなら、ANAアメックスカードは候補の1つに入れるべきでしょう。

クレジットカード名 ANAアメックスカード
券面 ANAアメックスカード
発行会社 AMERICAN EXPRESS
国際ブランド AMERICAN EXPRESS
発行対象 20歳以上で安定収入のある日本在住者
年会費 7,700円
利用限度額 審査による
締切日 / 返済日 公式サイトに明記なし
ポイントプログラム名 メンバーシップ・リワード
ポイント還元率 0.30%
海外旅行傷害保険 最高3,000万円
国内旅行傷害保険 最高2,000万円
ショッピング保険 海外:最高200万円国内:最高200万円
盗難補償
ETCカード 年会費:無料(発行手数料935円)
家族カード 2,750円

ANAアメックスカードの詳細はこちら

ソラチカ一般カード

利便性を追求したければ「ソラチカ一般カード」もおすすめです。

こちらは「PASMO」と「定期券」も搭載しており(搭載でき)、これ1枚で交通機関の利用が楽々に。 またポイント還元サービスに長けており、これ1枚で「ANAマイル・Oki Doki ポイント・メトロポイント」の3つを貯められます。

ポイントやマイルは相互間での移行できるため、ANAマイルを効率的に集められることでしょう。 便利なクレジットカードであり、1枚に収めたいというなら間違いなくおすすめのANAカードです。

カード名 ソラチカ一般カード
(ANA To Me CARD PASMO JCB)
券面 ソラチカカード
発行会社 株式会社ジェーシービー
国際ブランド JCB
発行対象 本人か配偶者に安定継続収入のある18歳以上
18歳以上の学生(高校生不可)
年会費 2,200円(初年度無料)
利用限度額 審査による
締切日 / 返済日 毎月15日 / 翌月10日
ポイントプログラム名 Oki Doki ポイント
ポイント還元率 0.5%
海外旅行傷害保険 最高1,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険 年間100万円まで(海外利用に限る)
盗難保険
ETCカード 年会費:無料
家族カード 年会費:1,100円

ソラチカ一般カードの詳細はこちら

ポイントを「ANAマイル」に交換できる!

ANA一般カードでは、獲得した「Vポイント」を「ANAマイル」に移行することが可能! 「ポイント⇒マイル」に移行するときは、その方法を以下の2種類から選ぶ必要があります。

通常コース 2倍コース
レート 1pt = 1マイル 1pt = 2マイル
移行手数料 無料 年間6,600円(4月1日~3月31日)

見て分かる通り、2倍コースはこのクレジットカードに掛かる年会費とは別に、年間手数料が別途6,600円必要です。

一見、手数料が掛かるため、無料の通常コースを選んだほうが良いようにも思えますが、そういう訳ではありません。 というのも「年間で交換するポイント数」と「1マイルの価値」によっては2倍コースの方がお得だからです。

例えば、1マイルの価値が3円(交換する航空券によって変動)で年間の交換ポイント数が2,000ポイント以上だとすると、2倍コースのほうがおすすめになります。

交換ポイント数 通常コース 2倍コース
2,000pt 2,000マイル
(6,000円相当)
4,000マイル
(12,000円相当)
3,000pt 3,000マイル
(9,000円相当)
6,000マイル
(18,000円相当)

年間2,000ポイント以上を交換する場合は、2倍コースに掛かる年間手数料以上のマイルを獲得可能。 なので、年にどれほどのポイントをマイルに交換するかシミュレーションしてから、コースを選ぶようにしてください。

ちなみに、ANA一般カードには、ポイントを移行する以外にも、マイルを獲得する方法があります。

例を挙げると、入会時・継続時(年会費の支払い時)にボーナスマイルとして1,000マイルを付与。 また、ANAグループ便の利用時にも、フライトマイルに加えて割増ボーナスマイルをゲットできます!

そのため、ANA一般カードを所持すれば、他のクレジットカードよりも効率的にマイルを貯められることでしょう!

Point

利用額200円ごとに得たVポイントの移行レートは上記の通りですが、それ以外(優待サービスなど)で入手したポイントは交換レートが異なります。 優待サービスなどで手に入れたVポイントは、交換レートが「5ポイント = 3マイル」となるので注意してください。

充実したポイントアップサービスが備わっている!

ANA一般カードには、充実したポイントアップサービスが備わっています!

このクレジットカードの基本ポイント還元率は0.5%です。 基本ポイント還元率だけを見ると、あまりポイントの還元サービスが優れたクレジットカードとは言えません。

しかし、ANA一般カードには、数々のポイントアップサービスが付帯! それらのサービスを活用すれば、基本ポイント還元以上のポイントを獲得できます。

ANA一般カードで利用できるポイントアップサービスは、下記の通り。

  • ココイコ!
  • ボーナスポイント
  • ポイントUPモール
  • マイ・ペイすリボ

それでは、各ポイントアップサービスについて、1つずつ詳しく紹介します。

ココイコ!

ANA一般カードに入会すれば、「ココイコ!」という三井住友が提供するポイントアップサービスを利用できます!

ココイコ!とは、対象店舗に訪れる前に、「今から向かいます」といった知らせをすることにより、その店舗で何倍ものポイントを獲得できるサービスです。 対象店舗の中には、「高島屋」や「大丸」といった大手デパートが含まれており、お店によっては獲得ポイントをなんと最大18倍にもできます!

利用方法は非常に簡単で、ココイコ!のサイトにアクセスし、対象店舗の中から利用したいお店を選択。 あとはエントリーボタンを押して、実際にそのお店にてANA一般カードを利用すれば、通常の数倍ものポイントを獲得できます。

もちろん、対象店舗は上記以外にもたくさんあります。 そのため、ANA一般カードを手に入れたら、普段利用しているお店がないか、ぜひ対象店舗を確認してみてください!

ボーナスポイント

ANA一般カードには、利用額に応じたボーナスポイントをプレゼントするサービスが付帯しています!

ボーナスポイントとは、ANA一般カードの年間利用額に応じて、追加でポイントをプレゼントするサービスのこと。 このボーナスポイントのシステムは、以下の通りです。

Point

前年度の年間利用額によって、ボーナスポイントのステージが決定。 今年度の利用額によって、決められたステージに応じたボーナスポイントが付与。

上記の通り、貰えるボーナスポイントの量は、前年度と今年度の年間利用額によって変化。 もし、前年度に年間300万円以上を利用すれば、多くのボーナスポイントを獲得できます!

前年度
年間利用額
ステージ ボーナスポイント
今年度利用額が50万円
に到達した場合
50万円以降10万円
ごとに貰えるポイント数
50万円以上~
100万円未満
V1 250ポイント 50ポイント
100万円以上~
300万円未満
V2 375ポイント 75ポイント
300万円以上 V3 750ポイント 150ポイント

例えば、前年度に300万円以上ANA一般カードを利用して、今年度も300万円利用したとします。 その場合、獲得できるボーナスポイント数は以下のようになります。

Point

前年度の年間利用額は300万円なので、ステージはV3に決定。 今年度も300万円の利用なので、50万円到達時に獲得できるボーナスポイントは750ポイント。 残りの250万円分は、10万円ごとに貰えるボーナスポイントとして計算される。 そのため、結果的に獲得できるボーナスポイントの合計(*注)は、4,500ポイント!
(*注: 750+(250÷10)×150 = 4,500)

年間300万円以上の利用に必要な月間利用額は25万円です。 なので、人によっては、年間300万円の利用が厳しい方も居ることでしょう。

しかし、年間50万円以上(月間約4万円)の利用であれば達成できる方は多いと思います。 きっと多くの方がクリアできると思うので、ANA一般カードを入手したら、ボーナスポイントの獲得を狙ってみてはいかがでしょうか?

ポイントUPモール

ANA一般カードを手に入れることにより、三井住友が提供するポイントUPモールが利用できます!

ポイントUPモールとは、多種多様な通販サイトが掲載されている「モール型ショッピングサイト」のことです。 このショッピングサイトを経由して、通販サイトで買い物をすることにより、最大20倍ものポイントを獲得できます!

掲載されている通販サイトには、「Amazon」や「楽天市場」、「Yahoo!ショッピング」といった有名通販サイトが存在。 非常に利便性が高い通販サイトも対象となっているので、手軽に通常以上のポイントを獲得できることでしょう!

マイ・ペイすリボ

最後に紹介するポイントアップサービスは、「マイ・ペイすリボ」です。 ANA一般カードでは、マイ・ペイすリボを活用することにより、通常のポイント獲得数を2倍にすることができます!

マイ・ペイすリボとは、名前の通りリボ払いに関連するサービスのことです。 事前に上限金額を設定して、その金額を超えた分の利用額が、翌月の支払いに持ち越される(リボ払いになる)といったサービスになります。

ANA一般カードのポイント獲得数を2倍にする方法は、非常に簡単! マイ・ペイすリボの上限金額を設定したのち、その金額以上の利用をしてリボ払いを発生させれば、通常の2倍にあたるポイントを獲得できます。

しかし、気を付けなければいけないのが、「リボ払いになる = 手数料が発生する」という点です。 場合によっては2倍になった獲得ポイント数よりも、リボ払い手数料のほうが高くなることもあるので注意しなければいけません。

よって、このサービスを活用してポイント獲得数を上げる際は、しっかりとリボ払いの仕組みについて理解しておくようにしましょう!

「自動付帯」の海外旅行傷害保険が付いてくる!

ANA一般カードには、旅行傷害保険が備わっています!

備わっているのは、海外旅行時の「死亡・後遺障害」を補償する保険。 それから、国内旅行をする際の「飛行機でのトラブル」を補償する保険の2種類になります。

付帯している旅行傷害保険の詳細は、下記の通りです。

海外旅行保険(最高補償額を記載)
補償内容 補償金額
傷害死亡 1,000万円
後遺障害 1,000万円
救援者費用 100万円

国内旅行保険(最高補償額を記載)
補償内容 補償金額
傷害死亡 1,000万円
後遺障害 1,000万円

※搭乗する航空機利用中の事故が原因の場合に限る
※詳細(https://www.ana.co.jp/amc/reference/anacard/annai1_1_140912.pdf)

上記の通り、旅行傷害保険が付帯していると言っても、補償内容はそこまで充実していません。 海外旅行傷害保険で大切な「傷害・疾病」に対する補償が備わっていないため、旅行時の安心を保証するのは難しいと思います。

また、国内でも適用される旅行傷害保険が備わっているものの、適用されるのは飛行機でのトラブルに限ります。 限定的な状況下でしか使えないため、利便性に関していえば、あまり優れているとは言えません。

上記を踏まえて、旅行が好きな方はANA一般カードに加え、旅行傷害保険が充実したクレジットカードをもう1枚用意しておくことをおすすめします。 そうすれば、ANA一般カードの欠点を補いつつも、メリットを最大限に活かした最適な利用が可能になることでしょう!

「ANA一般カード」と「ANAワイドカード」の違いとは?

ANA一般カードには「ANAワイドカード」という上位互換のカードがあります。 ANA一般カードが気になる方にとって、ANAワイドカードの存在は気になるのではないでしょうか?

ANAワイドカードは、ANA一般カードに比べ旅行傷害保険の補償金額が最高5,000万円にアップしているという特徴があります。 最高1,000万円から最高5,000万円に上がっているので、ANA一般カードの補償では心許ないというのであれば、ANAワイドカードの方が良いでしょう。

ただ、補償が高くなった分、ANAワイドカードは年会費も高くなります。 2,200円の年会費から7,975円に跳ね上がるので、年会費も加味して選択しましょう。

ちなみに、ポイントをマイルに移行するときのレートは変わりません。 交換レートを2倍コースにすれば、別途6,600円の年会費を払うことも同じです。

ANA一般カード ANAワイドカード
年会費 2,200円(初年度無料) 7,975円
家族会員 1,100円(初年度無料) 1,650円
搭乗割増 10% 25%
入会 / 継続 1,000マイル
航空券の購入 100円=1.5マイル相当
ポイント移行 200円=1ポイント=1~2マイル

マイルで変わることといえば、入会/継続によるボーナスが2,000マイルにアップすること。 また、搭乗割増ボーナスが10%⇒20%にアップするので、飛行機の利用機会が多い方ならANAワイドカードの方が相性は良いでしょう!

満18歳以上なら申請可!学生も学生用なら申請OK

ANA一般カードの審査資格

満18歳以上の方(高校生や大学生は除く)

記載はないですが「短大生・専門学生」も同様でしょう。

申請条件をみるに、学生は申し込めません。 ただ、ANA一般カードは「学生用」のものを発行しており、そちらなら作れます。

発行対象 18歳以上で学生(高校生不可)
年会費 在学期間中は無料
利用限度額 10万円~30万円
家族カード 発行不可

学生用は利用限度額が落ちますが、そもそも学生がクレジットカードを申し込んで高額の利用枠を与えられることはないので、上記で問題ないでしょう。 なにより、ポイントやマイル関係のサービスはそのままに「在学期間中は年会費が無料」になるので、学生の方は学生用のほうがお得です!

上記を踏まえて、社会人はANA一般カードを、学生の方は学生用を選ぶようにしてください!

『ANA一般カード』のまとめ

ANA一般カードは、2倍コースを選択すれば利用額1,000円毎に10マイルも手に入る優れたクレジットカードです。 しかも「マイ・ペイすリボ」を始めとしたサービスを駆使することで獲得ポイントがアップし、マイルをたくさん貯められます!

ただ上述した通り、旅行傷害保険に関しては、あまり優れているとは言えません。 そのため、マイルを貯めて旅行することを考えている方は、ANA一般カードとは別に旅行傷害保険が充実したクレジットカードを用意しておくと良いでしょう。

旅行傷害保険が充実したおすすめのクレジットカードは下記の通り。

  • エポスカード
  • セゾンブルー・アメックス

旅行傷害保険が手厚いクレジットカードの中には、年会費が掛からないものも存在します。 そういったクレジットカードを持てば、負担なしにANA一般カードの欠点を補えるためおすすめです!

高レートでポイントをマイルに移行できたり、充実したポイントアップサービスを備えていたりと、マイルを貯めるのに適したANA一般カード。 ANA一般カードを手にして、効率的にマイルを貯めてみてはいかがでしょうか?

ANAアメックスカードの公式サイト