全14社比較!2023年3月最新のおすすめロボアドバイザーはどこ?

ロボアドバイザー比較表

ウェルスナビ FOLIO ROBO PRO THEO+
docomo
Wealth Wing SUSTEN 楽ラップ SBIラップ ON COMPASS ダイワ
ファンドラップ
ONLINE
ザ・ハイブリッド 投信工房 マネックス
アドバイザー
SMBC
ロボアドバイザー
SBIファンドロボ
画像 WealthNavi(ウェルスナビ) FOLIO ROBO PRO THEOテオ+docomo Wealth Wing サステン(SUSTEN) 楽ラップ SBIラップ ON COMPASS ダイワファンドラップONLINE ザ・ハイブリッド 投信工房 マネックスアドバイザー SMBCロボアドバイザー SBIファンドロボ
分類 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 助言型 助言型 助言型 助言型
最低投資金額 10万円 10万円 1万円 15万円 10万円 1万円 1万円 1,000円 1万円 1万円 100円 5万円 1万円 100円
運用手数料 年率1.1% 年率1.1% 年率1.1% 年率0.99%
情報利用料330円/月
成果報酬額 選択型 年率0.955%(平均) 年率1.0075%程度 1.00% 0.96~1.02% 年率0.37% 年率0.496% 年率1.007% 無料
節税機能 × × × × × × × × × × ×
NISA対応 一般NISA × × × つみたてNISA
※3
× × × × × ×
下落軽減機能 × × × × × × × × ×
AI将来予測 × × × × × × × × × × ×
ポイント ANAマイル
JALマイル
TOKYU POINT
小田急ポイント
× dポイント ANAマイル※2 × × Tポイント × × × 松井証券
ポイント
マネックス
ポイント
× Tポイント
自動積立 1万円~ 1万円~ 1万円~※1 1万円~ 1万円~ 1万円~ 1万円~ × 1万円~ 1万円~ 100円~ 5万円~ 1万円~ 100円~
クレカ積立 WealthNavi
for
AEON CARD
× dカード
dカード GOLD
× × × × × × × MATSUI
SECURITIES
CARD
マネックス
カード
× 三井住友カード
タカシマヤカード
東急カード
アプラスカード
投資対象 ETF 米国ETF ETF 日本株 自社の投資信託 国内の投資信託 米国ETF ETF 投資信託 ETF 投資信託 国内ETF ETF 国内投資信託
サービス開始 2016年1月 2020年1月 2016年2月 2020年11月 2020年10月 2016年7月 2022年4月 2016年6月 2017年1月 2021年1月 2016年11月 2017年10月 2017年9月 2016年7月
※1 THEO+docomoで自動積立する場合はdカードの支払いのみが対象です。
※2 ANAマイルの付与は運用6ヵ月間のみです。
※3 つみたてNISAが対象になるのは2023年2月からです。


※最新の実績は、以下のボタンから別ページへお進みください。

ロボアドバイザーの
運用実績情報はこちら
ロボアドバイザーとは、アルゴリズムを活用して投資のサポートをする資産運用サービスです。投資先を自分で選ぶ必要がないため、手間がかからないことや、自身の投資知識や投資経験に囚われない投資判断で資産運用ができるメリットがあります。

ロボアドバイザーにはそれぞれの戦略があるので、複数のロボアドバイザーを使い分けるのもおすすめです。あなたの投資方針にあったロボアドバイザーを選べるように、当記事では14のロボアドバイザーを実績や特徴から比較し、おすすめのサービスを紹介しています。

※実績の詳細は、別ページ「投資一任型ロボアドバイザーの最新実績」をご覧ください。

ロボアドバイザーの
一括比較表はこちら


Point

ロボアドバイザーとAI投資は同じ?

当記事では、AI投資を「AIによる相場の将来予測機能が付いているロボアドバイザー」と定義しています。

分散投資をすると、相場に応じて利益が出る金融商品もあれば、損失が出る金融商品もあります。そうすると、ポートフォリオ(資産配分)が当初と崩れることになります。

AI投資ではないロボアドバイザーの場合は、当初設定したポートフォリオに戻すようにリバランスします。

一方で、AI投資の場合はAIが相場を予想し、機械学習をしながら投資をします。そのため、AI投資の場合のリバランスは、ポートフォリオは相場に応じて変わるのが特徴です。

注目のロボアドバイザー

WealthNavi
(ウェルスナビ)

預かり資産額・運用者数No.1(※)の信頼のあるのロボアドバイザーです。一般NISAに対応しており、非課税メリットを活用しながら全自動で資産運用したい方にもおすすめです。

さらに、2023年2月に最低投資金額が10万円から1万円に変更。より始めやすい金額になりました。
詳細へ

※預かり資産額・運用者数No.1については、ウェルスナビ公式サイト(https://www.wealthnavi.com/)を参考にしています。

つばめ投資顧問合同会社 串間文哉

串間文哉
つばめ投資顧問合同会社 アナリスト

【経歴】
1986年、鹿児島県生まれ。県立鶴丸高校、慶応義塾大学商学部卒業。大手銀行入社後、主に債券・為替・株式の伝統的金融資産の運用業務に従事。2022年につばめ投資顧問に入社。

現在、長期投資を広めるために、日々、経済動向、個別銘柄の分析などを行っている。

つばめ投資顧問合同会社 代表 栫井駿介

栫井駿介
つばめ投資顧問合同会社 代表
(株式投資アドバイザー、証券アナリスト)

【経歴】
1986年、鹿児島県生まれ。県立鶴丸高校、東京大学経済学部卒業。大手証券会社にて投資銀行業務に従事した後、2016年に独立しつばめ投資顧問設立。

現在は、ビジネス・ブレークスルー(株)が主催する「株式・資産形成実践講座」の講師も務める。

【資格など】
2011年、証券アナリスト第2次レベル試験合格。
2015年、大前研一氏が主宰するBOND-BBTプログラムにてMBA取得。

【著書】
『株式vs.不動産 投資するならどっち?』(筑摩書房)
『年率10%を達成する!プロの「株」勉強法』(クロスメディア・パブリッシング)


※ロボアドバイザーは資産運用をおまかせできますが、元本保証ではありませんのでご注意ください。
目次

ロボアドバイザーとは?投資信託とどっちがおすすめか比較

ロボアドのメリット・デメリット

ロボアドバイザーとは、利用者の戦略(リスク許容度)に合わせて、アルゴリズムを活用しながら投資をサポートする資産運用サービスです。ロボアドバイザーの中には、入金すれば銘柄選定からリバランスまで全てお任せでできる投資一任型や、銘柄選定のアドバイスが貰える助言型の2種類があります。

当サイトで調べた投資一任型ロボアドバイザー10社のうち、9社が投資信託やETF(上場投資信託)を通して分散投資をします。投資信託やETFは、株式や債券・金・不動産などに分散投資をするので、分散投資をする点でロボアドバイザーと似た性質があります。

そのため、この章ではロボアドバイザーで投資するメリット・デメリットについて投資信託と比較しながら解説します。先に、ロボアドバイザーと投資信託の仕組みの違いを紹介し、続いては実績の比較をします。

仕組みを比較|ロボアドバイザーは投資サービスで投資信託は金融商品

ロボアドバイザーは投資信託やETF(上場投資信託)を通して分散投資するため、ロボアドバイザーは投資サービス、投資信託は金融商品という違いがあります。

ロボアドバイザーのように、投資信託にも資産複合型で運用を行う商品もあります。しかし、投資信託の買付ランキングで上位なのはインデックスファンド(※)です。そのため、今回はロボアドバイザーと資産複合型の投資信託、インデックスファンドも比較します。以下がロボアドバイザーと投資信託の違いです。
引用:楽天証券公式サイト「タイプ別ランキング-月間」2023年3月(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/rakuten-bank/ranking_detail.html?type=500014)

ロボアドバイザーと投資信託の仕組みの違い

ロボアドバイザー 投資信託
投資
一任型
助言型 資産
複合型
インデックス
ファンド
投資
対象
商品
株式・債券・不動産・金など複数の金融商品に分散投資 ※1 株式のみ
投資
対象
地域
サービス・銘柄による
(全世界・新興国・米国のみ・国内のみなど)
運用
方針
利用者の戦略(リスク許容度)に基づいて決定する 運用会社が決定する
手数料 年率0.96~1.10% 年率0.37~1.007% 銘柄の信託報酬
(年率0.1〜0.3%)
NISA対応 1サービスのみ 対象銘柄のみ
投資
判断
ロボアド 自己判断
(提案はロボアド)
自己判断
リバランス 全自動 提案のみ ※1 自己判断
表内では、ロボアドバイザーをロボアドと略しています。
※1 一部サービスを除く


比較表から、ロボアドバイザーは、自身の投資知識や投資経験に囚われない投資判断で投資をしたい方や、自分の運用と照らし合わせたい方、投資に割く時間がない方、全てをお任せしたい方におすすめです。一方で、投資信託は、自分で銘柄を選びたい方や、手間が掛かっても手数料を抑えたい方におすすめです。

インデックスファンドとは、TOPIXやS&P500といった経済指数との連動を目標とした投資信託です。銘柄によりますが、国内外の株式に分散投資します。


続いては、「手数料を差し引いて、最終的にどちらが利益が出ているのか」を判断したい方のために、ロボアドバイザーと投資信託の実績を比較します。

ロボアドのアイコン
ロボアドの利用者の中には、他の投資と併用する方も!
ロボアドのポートフォリオ(資産配分)を真似して自身の投資に活かすこともできます。

実績を比較

こちらでは、ロボアドバイザーと投資信託の実績を比較します。以下の表は手数料を差し引いたロボアドバイザーと投資信託の実績の比較表です。比較対象には、楽天証券で買付ランキング上位の銘柄を選定しました。なお、助言型ロボアドバイザーは最終的な投資判断は利用者によって異なるため、実績を公表していません。

投資一任型ロボアドバイザーと
投資信託の実績比較表

ロボアドバイザー 投資信託
投資一任型 資産複合型 インデックスファンド
サービス
・銘柄名
FOLIO ROBO PRO eMAXISSlim
バランス(8資産均等型)
eMAXISSlim
全世界株式(オール・カントリー)
1年 8.14% 5.01% 1.60%
3年 43.15% 43.10% 14.95%
投資対象
商品
株式、債券、不動産、金 株式、債券、不動産 株式
ロボアドバイザー 投資信託
投資一任型 資産複合型 株式100%
サービス
・商品名
FOLIO ROBO PRO eMAXISSlim
バランス
>(8資産均等型)
eMAXISSlim
全世界株式
(オール・カントリー)
1年 8.14% 5.01% 1.60%
3年 43.15% 43.10% 14.95%
投資対象商品 株式、債券、
不動産、金
株式、債券、不動産 株式

※紹介している銘柄は一例です。全ての投資信託の実績を指しているわけではありません。
※あくまでも実績は過去のデータです。将来の利益を保証するものでありません。
※2022年間の実績(基準日:2023年1月末)
※FOLIO ROBO PROは運用歴から約3年、eMAXISSlimシリーズは開始から5年のため、1年間と3年間で比較をしています。


比較表より、1年間の比較ではロボアドバイザーのFOLIO ROBO PROのほうが、eMAXISSlimバランスやeMAXISSlim全世界株式よりも実績が良いことが分かります。また、3年間の比較でもわずかな差ではあるもののFOLIO ROBO PROが最も好実績です。

以上が、ロボアドバイザーと投資信託の比較です。比較を踏まえたロボアドバイザーのメリットとデメリットを挙げると以下です。

ロボアドバイザーのメリット

  • 入金するだけでお任せの資産運用ができ、手間が省ける(※)
  • 自身の戦略(リスク許容度)に合わせた投資ができる
  • 提案されたポートフォリオ(資産配分)を参考に投資の勉強ができる
  • ※助言型ロボアドバイザーは銘柄の提案までなので、実際の銘柄の購入は自身で行う必要があります。

ロボアドバイザーのデメリット

  • 自分で銘柄を決めることができない
  • 投資信託に比べて手数料が高い

次章では2023年3月のおすすめのロボアドバイザーを紹介します。投資信託に興味がある方は以下のボタンから、詳細記事へお進みください。

投資信託の詳細記事はこちら

14のロボアドバイザーを比較しおすすめ3選を紹介

おすすめのロボアド3選を紹介

当サイトで14社のロボアドバイザーを比較し、おすすめのロボアドバイザーをピックアップしました。

FOLIO ROBO PRO

AIの実力を試したいという方におすすめ。AIの将来予測に基づき投資配分を変更するのが特徴です。分散投資でリスクヘッジをし「攻め」と「守り」のリバランスに定評があります。2020年コロナショックによる株価暴落を事前に予測し、株価下落の影響を緩和させた(※1)と話題になりました。

WealthNavi

預かり資産額・運用者数No.1(※2)で安心感のあるのロボアドバイザーです。一般NISAに対応しており、非課税メリットを活用しながら全自動で資産運用したい方にもおすすめです。

Wealth Wing

投資一任型ロボアドバイザーで唯一、日本株にのみ投資するロボアドバイザー攻め続ける資産運用といわれ、2022年の1年間の実績(騰落率)は、最も高い+12.85%でした。地域や金融商品での分散投資ができないデメリットがあるため、他のロボアドバイザーと併用する投資家もいらっしゃいます。

※1コロナショック後の実績については、実績について解説で紹介しています。
※2預かり資産額・運用者数No.1については、ウェルスナビ公式サイト(https://www.wealthnavi.com/)を参考にしています。


ロボアドバイザーの比較ポイント一覧

  1. 投資対象
  2. 金融商品や投資地域で分散投資をするほどリスク(収益の振れ幅)が低くなる

  3. 運用実績
  4. 設定来実績ではなく時期単位での騰落率で比較するのがおすすめ

  5. 運用手数料
  6. 多くのロボアドバイザーは年率1.1%ですが、成果報酬制のロボアドバイザーもある

  7. 最低投資金額
  8. ロボアドバイザーを始める際に必要な投資金額。投資一任型ロボアドバイザーの場合は1万円~、10万円~がある

  9. 節税サービス(NISA対応の有無・節税機能)
  10. 投資で得た利益に対する税金を軽減するサービスがあるかどうか

  11. リバランスの独自機能(AI将来予測・下落軽減機能)
  12. 相場状況に応じてリバランスを行う機能

  13. ポイントを貯めるサービス(ポイント制度・クレカ積立機能)
  14. 運用金額に応じてポイントが貯まるサービスや、投資金額をクレジットカードで支払える機能


ロボアドバイザーの
一括比較表はこちら


では、ランキング上位の各ロボアドバイザーについて、詳しく解説していきます。

FOLIO ROBO PRO(フォリオ ロボ プロ)AIを活用した分散投資で好実績を目指す方におすすめ

ロボプロ
運用タイプ 最低投資
金額
運用手数料 サービス
開始時期
一任型 10万円 年率1.1% 2020年1月
投資対象 その他特徴
ETF AI将来予測

2023年最新実績

1年 3年 6年
FOLIO
ROBO PRO
2月末基準
8.64% 47.52% -
FOLIO
ROBO PRO
1月末基準
7.64% 42.5% -
サービス平均
1月末基準
5.38% 23.66% 36.12%
※出典:FOLIO ROBO PRO公式サイト
※上記のサービスの情報は2023年3月の情報です。


FOLIO ROBO PROがおすすめの方
  • 分散投資しつつ実績を重視する方
  • AI投資を利用したい方、投資の参考にしたい方

FOLIO ROBO PROのメリット

  • AI将来予測・下落軽減機能があり、相場状況に応じて「攻めの投資」と「守りの投資」を使い分ける
  • 米国ETFに投資し、金融商品で分散投資ができる
  • 長期積立による手数料割引がある

FOLIO ROBO PROのデメリット

  • 税制メリットがない
  • ポイント制度やクレカ積立は未対応
  • コースが1つのみ

FOLIO ROBO PROは、長期投資を前提に好実績を目指す方におすすめのロボアドバイザーです。米国ETFに投資することで金融商品の分散投資ができる他、AI将来予測・下落軽減機能で損失リスク軽減を目指しています。

リバランスは月に1回行われます。リバランスでは相場状況に応じて「攻めの投資」と「守りの投資」を使い分けるため、ポートフォリオの内訳が50%以上変わるダイナミックさも備えています。ダイナミックにポートフォリオを変更するため、ご自身の戦略ではなく、AIに投資判断を任せたい方におすすめのサービスです。

コロナショックにおける米国株式の急落回避により、他社のロボアドバイザーと比較して下げ幅を抑えられたことで、高く評価され人気を得ています。

また、手数料を抑えるために、長期積立投資をおこなう方を応援するプログラムも実施しています。内容は、積立投資を継続すると抽選で手数料がキャッシュバックされるといったものです。積立投資を継続している限りは何度でも自動で抽選がおこなわれます。

長期投資を前提に、リスクヘッジをしながら好実績を目指したい方におすすめのロボアドバイザーです。

マネップ×FOLIO ROBO PRO
\タイアップキャンペーン実施中/
ロボプロのキャンペーン画像

当サイト経由でFOLIO ROBO PROの新規口座開設&運用開始でもれなく1,000円プレゼント!通常では受けられない限定キャンペーンとなっていますので、ぜひご活用ください。

FOLIO ROBO PROの
口座開設はこちら

FOLIO ROBO PROについて詳細を知りたい方はFOLIO ROBO PROの口コミ・評判の記事をご覧ください。

ウェルスナビ(WealthNavi)業界最大手で預かり資産額・運用者数No.1

WealthNavi
運用タイプ 最低投資
金額
運用手数料 サービス
開始時期
一任型 1万円 年率1.1% 2016年1月
投資対象 その他特徴
ETF 一般NISA、節税機能

2023年最新実績

1年 3年 6年
ウェルスナビ
2月末基準
集計中 集計中 集計中
ウェルスナビ
1月末基準
4.68% 29.37% 54.08%
サービス平均
1月末基準
5.38% 23.66% 36.12%
※出典:ウェルスナビ公式サイト
※上記のサービスの情報は2023年3月の情報です。


ウェルスナビがおすすめの方
  • 一般NISA口座でロボアドバイザーを利用したい方
  • 運用者数の多い人気のロボアドバイザーを利用したい方
  • サービス会社が上場企業という安心感がほしい方
  • 1万円からロボアドバイザーを利用したい方
  • 自身の戦略(リスク許容度)に合わせて投資がしたい方

ウェルスナビのメリット

News!2023年2月より最低投資金額が1万円に!
  • 預かり資産額、運用者数が業界No.1と人気がある
  • 一般NISA対応や節税機能など税制メリットがある
  • 世界約50カ国1万2,000銘柄に分散投資しリスクヘッジができる

ウェルスナビのデメリット

  • AI将来予測・下落軽減機能がない
  • 最新実績が最も良いわけではない

続いて紹介するのは、ロボアドバイザー最大手であるウェルスナビです。ウェルスナビは預かり資産額、運用者数、顧客満足度ですべてNo.1(※)と人気があります。
※引用元:WealthNavi公式サイト(https://www.wealthnavi.com/lp/037)

ウェルスナビでは、世界約50カ国1万2,000銘柄に分散投資が可能です。地域や金融商品での分散投資による損失リスクの軽減を目指しています。また、投資一任型ロボアドバイザーでは唯一、一般NISAに対応しているサービスで、節税効果が狙えるのもメリットです。

デメリットは、AI将来予測・下落軽減機能がないことです。リバランス(資産配分の組み替え)は、利用者の投資戦略(リスク許容度)が崩れたらもとに戻します。そのため、現状の相場に対応して投資をする方針でのリバランスは半年に1回しか行われません。

ただ、2023年3月時点でサービス開始から6年以上が経ちますが、過去6年間の騰落率は50%以上です。多くの運用者に選ばれているロボアドバイザーです。

また、最低投資金額が10万円から1万円に変更になりました。少額でロボアドバイザーを試したいという方にもおすすめです。

\業界最大手の安心感/

ウェルスナビ(WealthNavi)の
申込はこちら

ウェルスナビの運用実績や利用者の口コミ・評判は、ウェルスナビ(WealthNavi)の詳細ページをご覧ください。

WealthWing(ウェルスウイング)日本株で攻める投資をしたい方におすすめ

ウェルスウイング
運用タイプ 最低投資
金額
運用手数料 サービス
開始時期
一任型 15万円 年率0.99%
情報利用料
330円/月
2020年11月
投資対象 その他特徴
日本株 ANAマイル

2023年最新実績

1年 3年 6年
Wealth
Wing
2月末基準
27.26% - -
Wealth
Wing
1月末基準
31.23% - -
サービス平均
1月末基準
5.38% 23.66% 36.12%
※出典:WealthWing公式サイト
※上記のサービスの情報は2023年3月の情報です。


Wealth Wingがおすすめの方
  • 日本株でロボアドバイザーを利用した方
  • 実績重視の方
  • 投資をしながらANAマイルを貯めたい方

WealthWingのメリット

  • 過去1年間の実績が他のロボアドバイザーよりも良い
  • 投資対象が日本株に特化しており攻めの投資を狙っている
  • 投資先が公開されているため個人投資の参考になる
  • 条件を満たせば配当金や株主優待がもらえる
  • 運用額に応じて年率0.1%ANAマイルがもらえる

WealthWingのデメリット

  • 情報利用料330円が毎月かかる
  • 最低投資金額が15万円と他のロボアドバイザーよりも高額
  • 税制メリットがない

WealthWing(ウェルスウイング)は国内で唯一、日本株のみに投資するロボアドバイザーです。値動きが大きい株式へ集中投資することで、積極的に利益を狙うのが特徴です。日本株のみの投資のため、地域や金融商品での分散投資によるリスクヘッジはできません。しかし有料で下落相場の損失を抑える「スマートヘッジ機能」はあります。

スマートヘッジ機能とは、信用取引を利用することで株価下落のリスクを低減するサービスです。利用料は、買方金利:年率2.2%、名義書換料:1単元あたり5.5円~55円(税込)、管理料:110円~1,100円(税込)がかかります。公式の情報によると金利は1日10万円当たり約6円です。

手数料は年率0.99%に加えて情報利用料330円がかかります。330円の固定費が発生しますが、運用額に対する利率は他の投資一任型ロボアドバイザーの手数料の1.10%に比べると安いので、運用額が大きいほど実質的なコストは他のロボアドバイザーよりも安くなります。

Wealth Wingの利用者の8割は投資経験者(※)です。投資経験者に選ばれる投資一任型ロボアドバイザーで、攻めの投資をしたい方にWealth Wingはおすすめです。

参考:Wealth Wing公式サイト「投資経験者の方を中心に幅広く利用されています」2021年5月(https://wealth-wing.com/)

ウェルスウイングの
申込はこちら


以上、当サイトが徹底比較した上でおすすめするロボアドバイザー3選をご紹介しました。ロボアドバイザーにはそれぞれの戦略があるので、複数のロボアドバイザーを使い分ける投資家もいらっしゃいます。

次章ではこの3つ以外でも特徴的なロボアドバイザーがあるので紹介します。


特徴的な機能がおすすめのロボアドバイザー

特徴的なロボアドを紹介

ここでは、ランキング上位から外れているものの、特徴的な機能が付いたロボアドバイザーを紹介します。

THEO+ docomo(テオプラスドコモ)高機能かつdポイントが貯まる

テオプラスドコモ
運用タイプ 最低投資
金額
運用手数料 サービス
開始時期
一任型 1万円 年率0.715
~1.1%
2016年2月
投資対象 その他特徴
ETF dポイント/クレカ積立/節税機能

2023年最新実績

1年 3年 6年
THEO+
docomo
2月末基準
6.75% 23.5% 30.63%
THEO+
docomo
1月末基準
6.23% 18.43% 32.14%
サービス平均
1月末基準
5.38% 23.66% 36.12%
※出典:THEO+ docomo公式サイト
※上記のサービスの情報は2023年3月の情報です。


THEO+ docomoがおすすめの方
  • dカード、dカードゴールドでクレカ積立をしたい方
  • 231通りのコースの中から自分に合ったコースを選びたい方
  • 1万円からロボアドバイザーを利用したい方

THEO+ docomoのメリット

  • クレカ積立でdポイントのW取りが可能
  • AI将来予測・下落軽減機能がある
  • 最低投資金額が1万円と比較的低め
  • 節税機能がある
  • 世界約70の国・地域にわたり20,000銘柄以上に分散投資しリスクヘッジができる
  • 5つの質問に答えるだけで231通りの中から利用者専用のポートフォリオが組める

THEO+ docomoのデメリット

  • NISAに対応していない
  • 過去3年間・6年間の最新実績はウェルスナビに劣る

まず紹介する特徴的な投資一任型ロボアドバイザーは、THEO+ docomoです。THEO+ docomoは、株式会社お金のデザインが運営しているロボアドバイザーで、THEOとTHEO+ docomoの2つのサービスがあります。

THEO+ docomoは、THEOの機能に加えドコモのサービスとの連携ができる点がおすすめです。具体的には以下のような連携があります。

  • dカード・dカードゴールドで積立投資の支払いができ、手数料が実質無料(還元率は0.1%~1.0%)
  • dカード積立をした場合は、運用額に応じたポイント還元とdカード積立でのポイント還元のW取りが可能

  • ドコモ回線を利用中の方はdポイントとの連携で毎月ポイントが1.5倍
  • d払い残高との連携でTHEO+ docomo口座にワンクリック入金が可能

THEO+ docomoの特徴的な点は、231通りの中から利用者専用のポートフォリオが組めることです。他の投資一任型ロボアドバイザーは5~10コースくらいしかサービスを提供していません。より自分の投資戦略にあったポートフォリオを組みたい方は、THEO+ docomoがおすすめです。

また、THEO+ docomoは、AI将来予測・下落軽減機能があったり、節税機能があったりと高機能ながら、最低投資金額が1万円になっているので、始めやすいメリットがあります。ウェルスナビやFOLIO ROBO PROは最低投資金額が10万円なので、より少額からロボアドバイザーを試したい方にはTHEO+ docomoがおすすめです。

THEO+ docomo(テオプラスドコモ)
の申込はこちら

THEO+ docomoの詳細はTHEO+ docomo(テオプラスドコモ)の口コミ・評判の記事をご覧ください。

SUSTEN(サステン)手数料が完全成果報酬

サステン
運用タイプ 最低投資
金額
運用手数料 サービス
開始時期
一任型 10万円 成果報酬額 2020年
10月
投資対象 その他特徴
自社の
投資信託
節税機能

2023年最新実績

1年 3年 6年
SUSTEN
2月末基準
-10.7% - -
SUSTEN
2月末基準
-12.01% - -
サービス平均
1月末基準
5.38% 23.66% 36.12%
※出典:SUSTEN公式サイト
※上記のサービスの情報は2023年3月の情報です。


SUSTENがおすすめの方
  • 手数料が成果報酬制ロボアドバイザーを利用したい方
  • 節税機能を利用したい方

SUSTENのメリット

  • 手数料が完全成果報酬である
  • 節税機能がある

SUSTENのデメリット

  • 過去1年間の最新実績がマイナス

SUSTEN(サステン)は、手数料体系が完全成果報酬のロボアドバイザー。手数料計算は「運用益×1.1÷6」~「運用益×1.1÷9」です。利益が出ない限り手数料が発生しないので、コストを抑えた投資が可能です。

しかも、手数料が発生するのは過去の運用総額を更新した月のみ。成果報酬にこだわっています。成果にこだわるものの、最新の実績はマイナスです。

SUSTENの投資先は、独自に作り上げた3つ投資信託となっています。オリジナルファンドの中には、株式や債券に限らず、通貨やコモディティなど幅広い商品を投資対象にしているものもあり、SUSTENが提唱する最新の投資理論が組み込まれています。また、オリジナルのファンドなので、相場の状況に合わせて柔軟にポートフォリオを変更可能です。

税金対策機能も搭載されているので、利益が出た時だけ手数料を支払いたい方や投資先の透明性を確保したい方は、SUSTENがおすすめです。
SUSTENインタビュー記事紹介写真

SUSTEN開発者
岡野 大

SUSTENは、自分の家族や友人に勧めたいという想いから作られたロボアドバイザーです。サービスの誕生秘話などはSUSTENの特別インタビュー記事をご覧ください。
SUSTENの
申込はこちら


SBIラップ|SBI証券とFOLIOが共同開発した2022年度上半期で契約増加件数No.1のロボアドバイザー

SBIラップ
運用タイプ 最低投資
金額
運用手数料 サービス
開始時期
一任型 1万円 年率0.955%
(平均)
2022年4月
投資対象 その他特徴
ETF Tポイント/dポイント/pontaポイント
/Vポイント/JALマイル

最新実績(2023年2月末基準)

6ヵ月 1年 6年
SBIラップ
2月末基準
0.2% - -
SBIラップ
1月末基準
0.27% - -
サービス平均
1月末基準
5.38% 23.66% 36.12%
※出典:SBIラップ公式サイト
※上記のサービスの情報は2023年3月の情報です。


SBIラップがおすすめの方
  • SBI証券の口座でロボアドバイザー以外の投資もしたい方
  • AI投資に興味がある方(FOLIO ROBO PROのアルゴリズムを利用したい方)
  • 投資をしつつポイントを貯めたい方

SBIラップのメリット

  • SBI証券のロボアドバイザーのため、他の投資と併用しておまかせ投資ができる
  • FOLIO ROBO PROと同じアルゴリズムを搭載している
  • 最低投資金額が1万円と比較的低め
  • 手数料の平均が0.955%と一般的なロボアドバイザーよりも安い

SBIラップのデメリット

  • 運用開始から日が浅く、1年が経っていない
  • 税制メリットがない

SBIラップは、大手ネット証券会社のSBI証券が提供するロボアドバイザーです。SBIラップは、先ほどにご紹介したFOLIO ROBO PROの運用アルゴリズムを活用しているのが特徴。AIが相場の動きを予測し、利益の最大化を目指すロボアドバイザーです。

リリース前から口コミで評判となっていたため、サービス開始時点から申込者が殺到し、運用開始が遅れるほどの人気を博しています。SBI証券の公式情報によると、2022年度上半期で契約増加件数No.1のロボアドバイザーに選出された、話題のロボアドバイザーです。

最低投資金額が1万円と、気軽に始められるのが魅力です。手数料は運用額0.66%と投資信託の信託報酬が合計で、平均が0.955%と一般的なロボアドバイザーよりも割安となっています。

SBI証券は、運用者数840万を超える人気No1の総合ネット証券です。あらゆる金融商品を取り扱っています。SBI証券で他の金融商品を購入しながらSBIラップを利用すると、まとめて損益通算(確定申告時に同一年分の利益と損失を相殺すること)することができます。SBI証券で株式やつみたてNISAなどと同時にロボアドバイザーを利用したい方は、SBIラップがおすすめです。

SBIラップの詳細ページはこちら

楽ラップ|楽天証券のロボアドバイザーで手数料体系が選べる

楽ラップ
運用タイプ 最低投資
金額
運用手数料 サービス
開始時期
一任型 1万円 選択型 2016年7月
投資対象 その他特徴
国内の
投資信託
下落軽減機能

2023年最新実績

1年 3年 6年
楽ラップ
2月末基準
-2.56% 15.31% 26.46%
楽ラップ
1月末基準
-3.49% 9.62% 28.12%
サービス平均
1月末基準
5.38% 23.66% 36.12%
※出典:楽ラップ公式サイト
※上記のサービスの情報は2023年3月の情報です。


楽ラップがおすすめの方
  • 楽天証券の口座でロボアドバイザー以外の投資もしたい方
  • 下落軽減機能を利用したい方

楽ラップのメリット

  • 楽天証券のロボアドバイザーで、他の投資と併用しておまかせ投資ができる
  • 手数料体系を選べること
  • 最低投資金額が1万円と比較的低め
  • 下落ショック軽減機能がある

楽ラップのデメリット

  • 税制メリットがない
  • 過去1年間の実績が-9.84%と比較的低め

楽天証券が運営する楽ラップは、1万円から始められるロボアドバイザーです。楽天証券で取り扱っている国内の投資信託を通じて分散投資します。

楽ラップの魅力は、市場の下落リスクを抑えてくれる下落ショック軽減機能が使えること。相場の値動きが不安定になった場合、自動的に株式の保有率を下げて債券を増やす資産配分に調整してくれます。

手数料は固定報酬型と成果報酬型の2種類を用意。固定報酬型は0.715%で、成果報酬型は0.605%+運用益5.5%です。そこから、信託報酬0.255%が上乗せされます。

楽天証券もSBI証券に次ぐ総合ネット証券です。楽天証券の口座だけで株式投資やつみたてNISA、楽ラップまで投資ができます。1つの証券会社で様々な金融商品に投資したい方は楽ラップがおすすめです。

楽ラップの詳細記事はこちら

投信工房|助言型にもかかわらず自動リバランス機能がある

運用タイプ 最低投資
金額
運用手数料 サービス
開始時期
助言型 100円 年率0.37% 2016年11月
AI将来予測 下落軽減 投資対象
× × 投資信託
NISA対応 節税機能 ポイント クレカ積立
×

最新実績(2023年2月末基準)

1年 3年 6年
助言型のため公表なし
※出典:投信工房(松井証券)公式サイト
※上記のサービスの情報は2023年3月の情報です。


投信工房がおすすめの方
  • 助言型ロボアドバイザーでリバランス機能を求める方
  • 100円~投資をしたい方
  • 手数料を抑えたい方

投信工房のメリット

  • 事前に設定すれば自動リバランスが可能
  • 助言型ロボアドバイザーのため、最終的な銘柄の選定ができる
  • 手数料がロボアドバイザーと比べて比較的安価
  • 最低投資金額が100円と他のロボアドバイザーよりも安い

投信工房のデメリット

  • 助言型ロボアドバイザーのため、銘柄を購入する必要がある
  • リバランスは購入した銘柄のみで行われる
  • 投信工房からの月次レポートはない

投信工房は松井証券が提供する助言型ロボアドバイザーです。投信工房は助言型ロボアドバイザーにもかかわらず、年4回までの自動リバランス機能が備わっています。

8つの質問に答えると、あなたに合ったポートフォリオが提案され、問題がなければそのまま購入手続きをします。自動リバランス機能を利用するためには、マイページから任意の日にちを設定する必要があります。さらに、リバランスしながら積立投資できる「リバランス積立」もあるので、積立投資をした方にもおすすめです。

ただし、リバランスは購入した銘柄のみで行われます。銘柄を変更したい際は、自分で投資判断しなければいけません。また、ポートフォリオは常に確認できるものの、投信工房からの月次レポートは送られてきません。そのため、ロボアドバイザーで投資を勉強したい方には物足りなさを感じる可能性はあります。

最初に銘柄を購入する楽しみを味わいたい方や、銘柄を変更する予定がなく自動リバランスをしたい方は、投信工房がおすすめです。

投信工房の詳細記事はこちら

以上、当サイトがおすすめするロボアドバイザーをご紹介しました。いずれも独自の機能が付いており、しっかり比較して吟味すれば、ご自身に最も適したロボアドバイザーが見つけられるでしょう。

今回紹介したサービスをまとめて比較できるように、次章ではロボアドバイザーの比較表を紹介します。各ロボアドバイザーを比較が必要ない方は、ロボアドバイザーの始め方へお進みください。

ロボアドバイザー
の始め方へ進む


14社のロボアドバイザーを一斉比較

以下が、投資一任型・助言型の全てを含んだロボアドバイザーの比較表です。

ウェルスナビ FOLIO
ROBO PRO
THEO+
docomo
Wealth Wing SUSTEN 楽ラップ SBIラップ ON COMPASS ダイワ
ファンドラップ
ONLINE
ザ・ハイブリッド 投信工房 マネックス
アドバイザー
SMBC
ロボアドバイザー
SBIファンドロボ
画像 WealthNavi(ウェルスナビ) FOLIO ROBO PRO THEOテオ+docomo Wealth Wing サステン(SUSTEN) 楽ラップ SBIラップ ON COMPASS ダイワファンドラップONLINE ザ・ハイブリッド 投信工房 マネックスアドバイザー SMBCロボアドバイザー SBIファンドロボ
分類 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 一任型 助言型 助言型 助言型 助言型
投資対象 ETF 米国ETF ETF 日本株 自社の投資信託(国内外) 国内の投資信託 米国ETF ETF 投資信託 ETF 投資信託 国内ETF ETF 国内投資信託
1年間実績 -2.76% 1.42% -1.59% 12.85% -17.30% -9.84%
3年間実績 25.91% 13.07% 6.65%
運用手数料 年率1.1% 年率1.1% 年率1.1% 年率0.99%
情報利用料330円/月
成果報酬額 選択型 年率0.955%(平均) 年率1.0075%程度 1.00% 0.96~1.02% 年率0.37% 年率0.496% 年率1.007% 無料
最低投資金額 1万円 10万円 1万円 15万円 10万円 1万円 1万円 1,000円 1万円 1万円 100円 5万円 1万円 100円
NISA対応 一般NISA × × × ×※4 × × × × × ×
節税機能 × × × × × × × × × × ×
AI将来予測 × × × × × × × × × × ×
下落軽減機能 × × × × × × × × ×
ポイント ※1 × dポイント ANAマイル × × Tポイント × × × 松井証券
ポイント
マネックス
ポイント
× Tポイント
クレカ積立 ※1 × dカード
dカード GOLD
× × × × × × × MATSUI
SECURITIES
CARD
マネックス
カード
× 三井住友カード
タカシマヤカード
東急カード
アプラスカード
サービス開始 2016年1月 2020年1月 2016年2月 2020年11月 2020年10月 2016年7月 2022年4月 2016年6月 2017年1月 2021年1月 2016年11月 2017年10月 2017年9月 2016年7月
詳細 ウェルスナビ FOLIO
ROBO PRO
THEO+ docomo Wealth Wing SUSTEN 楽ラップ SBIラップ
※実績は2023年1月に調べた最新のデータで、各サービスが12月末に公開しているものです。
※1 WealthNavi for ●●という提携サービスで一部取り扱いがあります。
※2 THEO+ docomoで自動積立する場合はdカードの支払いのみが対象です。
※3 ANAマイルの付与は運用6ヵ月間のみです。
※4 SUSTENが運営している投資信託でつみたてNISA対応のものがあります。


まずは、投資一任型ロボアドバイザーの中から投資目的別にサービスを比較します。助言型のロボアドバイザーを確認したい方は以下のボタンへお進みください。

助言型ロボアドバイザーの
比較はこちら


投資一任型のロボアドバイザーを投資目的別に比較

投資一任型のロボアドバイザーから、投資目的別の比較項目ごとに分けて各サービスを比較しました。それぞれの目的をクリックすると該当箇所に飛びます。

投資方針別のロボアドバイザー比較項目


運用実績を重視する

投資一任型ロボアドバイザーは、2016年に4つ、2020年に3つ、2022年4月に1つのサービスがリリースされています。今回は2021年までにリリースされた7つのサービスを比較します。以下が7サービスの実績が揃った2020年11月を基準とした各社の騰落率をグラフにしたものです。

2021年11月末を基準とした投資一任型ロボアドバイザーの実績推移表
※ 当記事に掲載している運用実績は、ロボアドバイザー各社の公式サイトに掲載されている運用レポートを基に、当サイトが独自で集計したものです。将来の利益を保証するものではありません。また、運用開始タイミングや運用額によって実際の利回りは異なります。

グラフより、2020年11月末を基準とした場合の最新実績ではWealth Wingが最も高いということが分かりました。Wealth Wingは日本株のみに投資するロボアドバイザーです。金融商品や地域での分散投資でのリスクヘッジはできないデメリットがありますが、ハイリターンを狙う方におすすめです。
Wealth Wingの詳細はこちら

2番目に実績が高いのは、FOLIO ROBO PROです。AIによる将来予測ができる点と、投資先が米国ETF(上場投資信託)のため金融商品で分散投資ができる点がおすすめです。
FOLIO ROBO PROの詳細はこちら

また、ウェルスナビは6年以上と運用歴が他のサービスよりも長いなかで3番目の実績なのは業界最大手の実力ともいえるでしょう。
ウェルスナビの詳細はこちら

ロボアドバイザーがリリースされ始めたのが2016年です。2016年以降の大きな経済ショックには、2020年2月のコロナショックが挙げられます。そのため、2020年1月末を基準とした各サービスの実績推移は以下にまとめています。


より詳細の実績情報を確認したい方は、以下のページをご覧ください。

ロボアドバイザーの最新実績はこちら

あくまでも上のグラフはこれまでの実績です。各サービスの実績に関わる比較項目で比較した表は以下です。

投資一任型ロボアドバイザーのサービス比較表
(実績に関わる比較項目)

AI将来予測 下落軽減機能 投資対象
FOLIO
ROBO
PRO
米国ETF
SBIラップ 米国ETF
THEO+
docomo
ETF
Wealth Wing × 日本株
楽ラップ × 国内の投資信託
ウェルスナビ × × ETF
ON
COMPASS
× × ETF
SUSTEN × × 自社の投資信託
(国内外)

※ダイワファンドラップとザ・ハイブリッドは実績を公開していないため、記載していません。

AI将来予測・下落軽減機能の両方の機能を備えているのは、FOLIO ROBO PROとSBIラップ、THEO+ docomoです。FOLIO ROBO PROとSBIラップは同じアルゴリズムを搭載していますが、SBIラップは投資商品がSBI証券で取り扱っている銘柄のみという違いがあります。SBI証券での投資と併用したい方はSBIラップがおすすめですが、実績のみで比較するとFOLIO ROBO PROがおすすめです。

FOLIO ROBO PROのAI将来予測では、40のマーケットデータから相場を予測しています。そのため、相場が上向きの時は株式や不動産などの「攻める投資」を、相場が下向きの時は債券や金などの「守りの投資」でポートフォリオを柔軟に変更したり、相場の急変時には臨時に投資配分の変更をしたりするのがメリットです。
FOLIO ROBO PROの詳細はこちら

THEO+ docomoのAI将来予測は、FOLIO ROBO PROと異なり、マーケットデータではなく世界中のニュースやつぶやきをAIが分析して市場を予測しています。また、投資先も世界約70の国・地域にわたり20,000銘柄以上に分散投資しています。

FOLIO ROBO PROは米国ETFのため、一国の経済状況に左右される可能性があります。AI将来予測や下落軽減機能があるサービスで、世界中に分散投資したい方は、THEO+ docomoがおすすめです。
THEO+ docomoの詳細はこちら

信頼度の高いサービスを選ぶ

ロボアドバイザーを選ぶ際に、信頼度を重要視する方におすすめの比較項目は、預かり資産額・運用者数・運用歴です。

預かり資産額・運用者数を公表しているのは、ウェルスナビのみです。公式の情報によると、ウェルスナビは預かり資産額7500億円突破、運用者数35万人と、ロボアドバイザーNo.1(※)です。
※参考:ウェルスナビ公式サイト(https://www.wealthnavi.com/)

運用歴については、2023年において6年以上運用しているのは以下の4社です。他の投資一任型ロボアドバイザーの運用歴は半年から4年です。

運用歴6年以上の投資一任型ロボアドバイザー

  • ウェルスナビ(運用開始時期:2016年1月)
  • THEO+ docomo(運用開始時期:2016年2月)
  • ON COMPASS(運用開始時期:2016年6月)
  • 楽ラップ(運用開始時期:2016年7月)

預かり資産額・運用者数・運用歴をお伝えしましたが、他の投資を同様に、ロボアドバイザーの投資も必ず利益が出るとは限りません。そのため投資で失敗したくない方は、ご自身の許容範囲の投資金額で投資しましょう。以下が最低投資金額の比較表です。

投資一任型ロボアドバイザーの最低投資金額一覧

最低投資金額
ON COMPASS 1,000円
THEO+ docomo 1万円
楽ラップ 1万円
SBIラップ 1万円
ダイワファンドラップ ONLINE 1万円
ザ・ハイブリッド 1万円
ウェルスナビ 1万円
FOLIOROBO PRO 10万円
SUSTEN 10万円
Wealth Wing 15万円

最低投資金額は、ON COMPASSが1,000円、ウェルスナビ・THEO+ docomoや楽ラップ・SBIラップが1万円と少額から始められます。5サービスのうち運用歴が6年以上なのは、ウェルスナビ・THEO+ docomoと楽ラップです。国内外のETFに投資したい方はTHEO+ docomoを、国内投資信託に投資したい方は楽ラップがおすすめです。

国内外のETFに投資したい方におすすめ
THEO+ docomoの詳細はこちら

国内投資信託に投資したい方におすすめ
楽ラップの詳細はこちら

利益追求よりもコスト削減を重視する方

利益追求よりもコスト削減を重視する方は、手数料が安いサービスや節税サービス(NISA対応・節税機能)があるロボアドバイザーがおすすめです。以下が各サービスの比較表です。

投資一任型ロボアドバイザーのサービス比較表
(利益を残すことに関わる比較項目)

手数料 NISA対応 節税機能
SUSTEN 成果報酬額 ×
WealthNavi(ウェルスナビ) 年率1.1%
THEO+ docomo 年率1.1% ×
FOLIOROBO PRO 年率1.1%
※長期割引あり
× ×
楽ラップ 選択型 × ×
Wealth Wing 年率0.99%
情報利用料330円/月
× ×
SBIラップ 年率0.955%(平均) × ×
ザ・ハイブリッド 0.96~1.02% × ×
ダイワファンドラップ ONLINE 1.00% × ×
ON COMPASS 年率1.0075%程度 × ×

手数料を抑えたい方は、手数料が成果報酬型のSUSTENがおすすめです。SUSTENは節税機能も備わっているため、利益を減らしたくない方にとってはおすすめです。ただし、1年間の最新実績が-10.33%と決して良くありません。

そのため、節税機能が備わっていていることが条件であれば、SUSTENよりもウェルスナビのほうがSUSTENよりも年間実績が良い状況です。また、ウェルスナビは、一般NISAに対応している唯一のロボアドバイザー。さらに、2024年以降の新NISAにも対応予定です。新NISAに対応する際は、つみたてNISAにも適用すると公式で発表されています。
ウェルスナビの詳細はこちら

以上が、投資一任型ロボアドバイザーの比較です。続いては助言型のロボアドバイザーを比較します。

助言型ロボアドバイザーを比較

助言型ロボアドバイザーの特徴は、運用プランの提案は投資一任型と同じですが、その後の入金・購入・リバランスはご自身でおこなうことです。

一部のサービスは、リバランスのタイミングや相場状況に応じて他の銘柄も提案してくれる機能が付いています。

助言型のロボアドバイザーの比較表は以下です。

助言型のロボアドバイザーの比較表

サービス名 投資一任型or助言型 最低投資金額 運用手数料 節税機能の有無 NISA対応の有無 下落軽減機能 AIによる市場分析 資産配分の見直し 割引・ポイント制度
投信工房 助言型 100円 年率0.37% × × × 手動 松井証券ポイント
マネックス
アドバイザー
助言型 5万円 年率0.496%
× × × × 手動 マネックスポイント
※クレカ積立
SMBC
ロボアドバイザー
助言型 1万円 年率1.007% × × × 手動 ×
SBIファンドロボ 助言型 100円 無料※1 × × × 手動 Tポイント
※1:提案された投資信託の買付手数料・信託報酬が別途発生

助言型のロボアドバイザーで、コストを抑えたい方や、少額から始めたい方は投信工房やSBIファンドロボがおすすめです。

以上がロボアドバイザーの各サービス比較でした。今回紹介した比較方法には専門的な内容も含んでいるため、比較方法をより理解したい方は次章の「比較ポイント」をご覧ください。

各ロボアドバイザーを比較が必要ない方は、以下のボタンからロボアドバイザーの始め方へ進めます。

ロボアドバイザー
の始め方へ進む


ロボアドバイザー8つの比較ポイント!投資一任型と助言型はどちらがおすすめ?

ここではロボアドバイザーの選び方を紹介します。そもそもロボアドバイザーには、運用手法によって投資一任型と助言型の2つに分けられます。それぞれの特徴は以下の通りです。

  • 投資一任型ロボアドバイザー
  • 銘柄の選定などのポートフォリオの提案から、入金・運用(リバランス)まで全てお任せできる

  • 助言型ロボアドバイザー
  • ポートフォリオの提案やリバランスのタイミングを教えてくれるが、金融商品の売買はお任せできない

投資一任型と助言型ではサービスの内容が異なるため、まずは2つのどちらかを選んでから各ロボアドバイザーを比較するのがおすすめです。以下にロボアドバイザーの選び方をまとめました。

ロボアドの選び方を解説

それぞれの比較項目を解説します。以下の一覧から詳細を確認することもできます。

ロボアドバイザーの比較ポイント一覧

  1. 投資対象
  2. 運用実績
  3. 運用手数料
  4. 最低投資金額
  5. 節税サービス
    (NISA対応の有無・節税機能)
  6. リバランスの独自機能
    (AI将来予測・下落軽減機能)
  7. ポイントを貯めるサービス
    (ポイント制度・クレカ積立機能)
  8. 預かり資産額・運用者数・運用歴

比較ポイント①:投資対象

ロボアドバイザーは独自の戦略に基づいて、様々な金融商品に投資をします。主な投資先は国内外のETF(上場投資信託)もしくは投資信託です。その他にも、日本株のみに投資しているロボアドバイザーもあります。

以下は、日本証券業協会が公表しているリスクとリターンの関係図です。

リスクとリターンの相関関係
引用:日本証券業協会 投資の時間「リスクとリターン」2023年3月(https://www.jsda.or.jp/jikan/lesson3/)

図のように、ETFや投資信託は分散投資ができるため、株式のみの投資に比べるとリスクが低いと言われています。

また、ETFや投資信託の中にも、「世界中に分散投資としているのか」「一国のみに投資をしているのか」の違いがあります。例えば米国ETFの場合は、米国のETFのみに投資をしているため、米国(一国)の経済状況に影響を受けやすくなります。

損失リスクを抑えたい方は、地域や金融商品で分散投資がおすすめです。一方で、より利益を追求したい方は、投資対象が株式や投資地域を絞ったロボアドバイザーがおすすめです。なかには、複数のロボアドバイザーを利用して、ロボアドバイザーの分散投資をする方もいます。
ロボアドのアイコン
ロボアド投資では、コースによって投資配分が異なります。コース選びの時に投資配分も確認しましょう!

Point

銘柄によって異なりますが、投資信託は「株式・債券・不動産・金」などの金融用品が含まれます。ETF(上場投資信託)とは、証券取引所に上場され、株式と同様に売買されている投資信託のことです。

比較ポイント②:運用実績

運用実績は運用パフォーマンスともいわれます。一部を除き、投資一任型のロボアドバイザーは、毎月の運用実績を公開しています。

一方で、助言型はアドバイスのみで自動でAIが投資をしないので、最終の投資判断は人がすることになります。そのため、最終的な運用実績を公開していません。助言型のロボアドバイザーで運用実績を確認したい場合は、アドバイスされた投資信託の運用実績を1つずつ見ていく必要があります。

運用実績には、以下の2種類の表示方法があります。
  • 1ヵ月・6ヵ月・1年と「時期単位での騰落率」を表示するもの
  • 各サービス開始日を基準とした「設定来からの騰落率」を表示するもの

ロボアドバイザー各社の実績を比較する際は、時期単位での騰落率で比較するのがおすすめです。なぜなら、ロボアドバイザー各社のサービス開始日が異なるため、その時の市場状況で基準値が変わるからです。
ロボアドのアイコン
ロボアドの運用実績について、当記事は時間単位での騰落率を比較しています。実績の詳細はこちら

比較ポイント③:運用手数料

投資一任型のロボアドバイザーは資産運用に必要な銘柄の選定・入金・リバランスなどの作業を全てお任せできるため、利用中は手数料を支払うサービスがほとんどです。成果報酬型のロボアドバイザー以外の手数料体系は、運用額の0.715%~1.1%前後でした。

助言型の場合はサービス利用料が無料で、運用する投資信託の買付手数料・信託報酬が別途発生します。ネット証券であれば、買付手数料は無料、信託報酬は0.093%〜0.154%(※)が目安と言われています。

助言型の場合は、ご自身で金融商品を売買しなければいけません。リバランスする際に、ロボアドバイザーが提案したタイミングとご自身が実行するタイミングがずれる可能性があります。

低コストで投資したい方や、リバランスをする予定がない方は助言型のロボアドバイザーがおすすめです。多少の運用手数料を支払っても資産運用をお任せしたい方、適切なタイミングでリバランスしたい方は一任型のロボアドバイザーがおすすめです。

※SBI証券の投資信託買付ランキングで上位5位にあるインデックスファンドの最小値から最大値の数値です。
ロボアドのアイコン
投資にかける時間がない方は、ほったらかし投資できる投資一任型のロボアドがおすすめ!手数料の比較はこちらをご覧ください。

比較ポイント④:最低投資金額

ロボアドバイザーを始めるには、各サービスが設定している最低投資金額を超える資金が必要です。投資一任型と助言型で、必要な金額は以下のとおりです。

  • 投資一任型:1万〜10万円
  • 助言型:100〜1,000円
    (サービス利用料は無料)

投資一任型は1万円以上の資金が必要です。助言型はサービス利用料は無料ですが、投資をする場合は証券会社の投資信託を購入する必要があります。証券会社の投資信託は100円から購入できるので、助言型のロボアドバイザーは100円から始められます。

ロボアドバイザーは利益が保証されているわけではありません。ロボアドバイザーでの投資を失敗したくないという方は、最低投資金額で各サービスを比較し、ご自身の許容範囲の金額から投資を始めましょう。
ロボアドのアイコン
運用額が少ないと投資効率が悪くなることもあります。ロボアド各社では、事前に投資シミュレーションができるので、シミュレーション後に投資金額を決めるのもひとつの手です。

比較ポイント⑤:節税サービス(NISA対応の有無・節税機能)

ロボアドバイザーで投資した場合、株式投資や投資信託と同様に、運用益に応じて一律20.315%の税金がかかります。できるだけ税金を抑えたい方は、NISA・つみたてNISAに対応しているロボアドバイザーや節税機能がおすすめです。

NISA・つみたてNISA対応のロボアドバイザーを利用すれば、運用で得た利益を非課税にできます。現状、投資一任型ロボアドバイザーでは、ウェルスナビが一般NISAに対応しておりますが、つみたてNISAに対応しているサービスはありません。ウェルスナビが「2024年から新NISAに移行する際に、つみたてNISAにも対応する予定」と公式サイトで発表しています。助言型ロボアドバイザーは、提案された投資信託の銘柄によってNISA・つみたてNISAで運用が可能です。

節税機能とは、運用で得た利益にかかる税金を抑えてくれる機能です。例えば、ポートフォリオ内に「含み損」の銘柄があれば、その銘柄を売却し「損失」を実現させて利益を相殺するといったものがあります。
ロボアドのアイコン
投資金額が大きいほど、ロボアドの節税サービスの効果が出ます!節税サービスの比較はこちらへ!

比較ポイント⑥:リバランスの独自機能(AI将来予測・下落軽減機能)

投資一任型のロボアドバイザーはAIが自動的に投資をして資産運用を行います。資産運用中は、AIが「ポートフォリオを定期的に組み替える」というリバランスをしますが、一般的なロボアドバイザーは、ポートフォリオのバランスが崩れてからリバランスをします。

マーケット状況を予測して事前にポートフォリオを組み替えてほしいという方に、AIによる将来予測機能や下落軽減機能がおすすめです。それぞれの違いは以下をご覧ください。

  • AIによる将来予測機能
  • 上昇相場、下落相場のどちらにも対応し、損失を抑えつつ利益の最大化を狙う機能

  • 下落軽減機能(AIアシスト)
  • 下落相場による損失を抑えてくれる機能

AIによる将来予測機能も下落軽減機能もマーケットデータを活用して市場を予測しています。AIによる将来予測機能や下落軽減機能はあくまでも予測ですが、Twitterの口コミによると投資家の中では注目されている機能です。

下落軽減機能のデメリットについて、楽ラップによると「下落ショック軽減機能(DCR機能)発動後、株式の比率を引き下げている時に株式市場が上昇した場合には、その上昇分を完全に享受できない可能性がある。(※)」ことが挙げられます。

※引用:楽ラップ「下落ショック軽減機能(DCR機能)とは」2023年3月(https://wrap.rakuten-sec.co.jp/charm/tvt/)
ロボアドのアイコン
ロボアドをAI投資は異なります。「AIの実力を知りたい」という場合は、AI将来予測のあるロボアドを選びましょう!詳細はロボアドの実績の章でお伝えしています。

比較ポイント⑦:ポイントを貯めるサービス(ポイント制度・クレカ積立機能)

ロボアドバイザーの中には、運用額に応じてポイントが貯まるサービスがあります。ポイントを貯める方法は、ポイント付与サービスか、クレカ積立の2種類です。ポイント付与とは、提携ポイントのアカウントと利用中のロボアドバイザーのアカウントを紐づけてポイントを貯めるサービス。

一方で、クレカ積立というのは、積立投資の支払いを指定のクレジットカードで支払い、クレジットカードの利用額からポイントが付与されるサービスです。ポイントが貯まるのもメリットですが、自動支払いができるのも魅力のひとつです。毎月、積立金額を振り込む必要がないため、積立投資の手間が省けます。
ロボアドのアイコン
提携銀行と連携して自動積立するサービスは、どのロボアドにも備わっています。

比較ポイント⑧:預かり資産額・運用者数・運用歴

人気のロボアドバイザーで投資をしたい方は、預かり資産額・運用者数・運用歴を基準に選ぶのがおすすめです。
ただし、預かり資産額と運用者数ともに公表しているのはウェルスナビだけ。ウェルスナビは預かり資産額7500億円突破、運用者数35万人と、ロボアドバイザーNo.1(※)です。
※参考:ウェルスナビ公式サイト(https://www.wealthnavi.com/)

運用歴が最も長いのは、ウェルスナビの約6年です。投資一任型ロボアドバイザーは、2016年に4つ、2020年に3つ、2022年4月に1つのサービスがリリースされています。運用歴が長いサービスを選びたい方は、2016年にリリースされた4つのサービスから選ぶのをおすすめします。
ロボアドのアイコン
ウェルスナビはロボアドで唯一上場している会社です!(※ラップ系を除く)

以上がロボアドバイザーを比較するポイントです。改めてロボアドバイザーを比較したい方は、以下のボタンからロボアドバイザーの比較表へ戻れます。

ロボアドバイザー
の比較表へ戻る


ロボアドバイザーの始め方

ロボアドバイザーの始め方

ここまでで、どのロボアドバイザーを選ぶか決まった方に向けて、サービス利用の始め方を解説します。ただし、ロボアドバイザーでもサービスによって始め方は若干異なります。

今回はFOLIO ROBO PROを例として始め方を解説します。

無料で簡単におこなえる3つのステップ

  1. アカウント登録:メールアドレスとパスワードを設定
  2. プロフィール登録:登録したメールアドレスに届くURLをクリックし簡単な質問に回答
  3. 本人確認:マイナンバーカードまたは運転免許証と顔写真で本人確認


上記の3ステップの後、口座開設申し込みして口座開設完了したら、最短翌営業日から取引開始です。

どのロボアドバイザーでも、口座開設から取引開始まで難しい登録等はありません。また、お申し込み前にまずは無料診断からおこなうことも可能です。気になるロボアドバイザーで無料診断をしてみましょう。

おすすめのロボアドバイザー
3選に戻る


まとめ

当記事ではロボアドバイザーのおすすめサービスを紹介しました。投資方針別のロボアドバイザー比較項目と、2023年3月のおすすめのロボアドバイザーは以下の3つを紹介します。

投資方針別のロボアドバイザー比較項目


完全おまかせ投資でおすすめロボアドバイザー3選
  • ウェルスナビ:預かり資産額・運用者数No.1で運用歴も他社より長い、信頼度の高いのロボアドバイザー
  • FOLIO ROBO PRO:AIが市場分析して「攻めと守り」を上手く組み合わせたロボアドバイザー
  • Wealth Wing:日本株にのみ投資し攻める資産運用をする


ご自身の投資目的にあったロボアドバイザーをお選びください。

おすすめのロボアドバイザー
3選に戻る


よくある質問

ここからはロボアドバイザーに関するよくある質問に回答しているので、ご一読ください。

おすすめのロボアドバイザーは?

最新実績をもとにした、おすすめのロボアドバイザーは以下のとおりです。
  • FOLIO ROBO PRO:AIが市場分析して「攻めと守り」を上手く組み合わせたロボアドバイザー
  • ウェルスナビ:預かり資産額・運用者数No.1で運用歴も他社より長い、信頼度の高いのロボアドバイザー
  • Wealth Wing:日本株にのみ投資し攻める資産運用をする

各サービスの詳細はこちらをご覧ください。

投資信託(インデックスファンド)とロボアドバイザーの違いは?

ロボアドバイザーは投資信託を通して、様々な金融商品に投資をします。そのため、ロボアドバイザーは投資サービス、投資信託は金融商品という違いがあります。

どちらも分散投資ができる点は同じですが、ロボアドバイザーは資産運用に必要な「銘柄選定・入金・リバランス」といった作業を全自動で投資できるのに対し、投資信託は全て自分で行う必要があります。

インデックスファンドとロボアドバイザーは目標の設定方法が異なります。インデックスファンドはTOPIXやS&P500などの経済指標と連動を目指していますが、ロボアドバイザーは経済指標を越える実績を目指しています。

ロボアドバイザーと投資信託の比較については、「ロボアドバイザーと投資信託の違いを解説」をご覧ください。

ロボアドバイザーとは?

ロボアドバイザーとは、アルゴリズム(ロボット)を活用して投資のサポートをする資産運用サービスのことです。国内では、2015年頃からサービスの提供が始まり、2023年現在まで利用者数は増加しています。

ロボアドバイザーの利用者が増えている理由は、投資の知識や経験がない初心者でも資産運用が可能になるためです。ロボアドバイザーでは、簡単な質問にいくつか答えるのみでその人にあった資産運用を提案してくれます。さらに、提案後の運用まですべて自動でおこなってくれるロボアドバイザーもあります。

このように、投資を始めたいけど自分では難しい方や、運用するのが面倒に感じてしまう方に重宝されているのがロボアドバイザーです。

ロボアドバイザーで投資すれば利益が出る?

結論、ロボアドバイザーの利用でどのくらい利益が出るかはやってみないとわかりません。なぜなら、投資である以上市場の動きに左右されるのと、ロボアドバイザーのサービスやどの資産に投資するかによっても利回りは異なるためです。

そのため、元本割れになる可能性もあります。

大前提、ロボアドバイザーは資産を分散させ、長期的に積立投資していくサービスです。もし、短期的な利益を求める投資を検討中の場合、ロボアドバイザーは向いていない可能性があるので注意しましょう。

実際にロボアドバイザーを利用する際には、実績を確認した上で投資をスタートするのがおすすめです。

ロボアドバイザーの投資リスクは?

本記事で紹介した投資一任型ロボアドバイザー9社のうち、8社が投資対象を全世界にしています。その場合、投資リスクとして「カントリーリスク」「金利変動リスク」「為替変動リスク」があります。

各ロボアドバイザーの公式サイトにはこれまでの実績も掲載されています。投資をほったらかしにできるロボアドバイザーでどの程度利益があるか参考にしてみてください。