ネット証券おすすめランキング!初心者が始めるための証券会社を17社比較

【ネット証券】ランキング評価基準

マネップでは、記事をご覧くださる皆さまが、ご自身にあったサービスを選択できるよう、公正にサービスを比較します。

サイト内の全ページにおいて、客観的かつ定量的なデータをもとに比較・算出した点数を用いてランキングを作成。ネット証券ジャンルでの各比較項目の点数算出方法は以下のとおりです。

定量データ(数値)での比較

金額が低いほど、点数が高くなる項目

取引手数料

計算方法

10 – {(該当の値 / 最大値) * 10}

例:取引手数料で各社を比較し、点数化した場合
A社 B社 C社
手数料 100 0 500
点数 8 10 0
※小数点切り上げ
※最大値は、A~E社のなかで最も多いC社の500銘柄です。
【A社の場合の計算方法】10- {(100 / 500) * 10} = 8

金額が高いほど、点数が高くなる項目

株式投資

  • 外国株
  • 取扱銘柄数
  • IPO実績
  • 主幹事数

取引ツール

  • 分析ツール
  • 企業情報

計算方法

(該当の値 / 最大値) * 10

例:取扱銘柄数で各社を比較し、点数化した場合
A社 B社 C社
手数料 1,000 100 4,500
点数 3 1 10
※小数点切り上げ
※最大値は、A~E社のなかで最も多いC社の4,500銘柄です。
【A社の場合の計算方法】(1000 / 4500) * 10 = 3

定性データ(数値)での比較

定量データ(数値)で比較できない項目

株式投資

  • 小額投資
  • 米国株
  • 中国株、他

金融商品

  • 投資信託
  • NISA
  • つみたてNISA
  • ロボアドバイザー

取引ツール

  • スマホ対応
  • 指値注文

サポート体制

  • 電話
  • AIチャット
  • 画面共有サービス
  • セミナー、他

ポイント利用

  • 貯める

算定方法

該当項目がある場合は1点、ない場合は0点


株取引手数料が大手対面証券会社よりも安く、少額からでも投資を始められると人気のネット証券。

しかしネット証券は数多くあるため、これから投資を始めたい初心者にとっては、どのネット証券がおすすめなのか迷ってしまいますね。

取扱商品・サービスの豊富さや手数料の安さで総合的に比較した結果、最初のネット証券としておすすめなのは、以下の2社です。

総合力が高い!
最初に開設したいおすすめネット証券会社

SBI証券

取扱商品・銘柄数ともに幅広く取り扱っているネット会社。複数のポイントサービスやクレカ積立にも対応している。
詳細へ

楽天証券

SBI証券に並んで取扱商品・銘柄数が豊富で、楽天ポイントが貯まる・使えるネット証券会社。楽天カード・楽天キャッシュを使った積立投資が強み。
詳細へ

これから投資を始めたい初心者は、SBI証券もしくは楽天証券の口座を開設するのがおすすめ。どちらの口座を1つ持っておけば、主要ネット証券が提供している商品・サービスのほとんどをカバーできるからです。

当記事では、主要ネット証券会社の全18社を徹底比較。各項目を数値で算出し、初心者におすすめのネット証券をランキングで紹介します

記事後半では、ご自身に合ったネット証券の選び方・ネット証券のオンライン口座開設の方法・株取引の始め方も紹介。また、そもそも投資の種類がわからない方のために、主要な金融商品の違いもお伝えします。

あなたにぴったりなおすすめネット証券会社を見つけるために、ぜひ当記事をご活用ください。

ランキングより主要ネット証券会社の一斉比較から見たい方は、以下のボタンよりネット証券会社の比較表をご覧いただけます。

主要ネット証券18社の一斉比較へ

つばめ投資顧問合同会社 串間文哉

串間文哉
つばめ投資顧問合同会社 アナリスト

【経歴】
1986年、鹿児島県生まれ。県立鶴丸高校、慶応義塾大学商学部卒業。大手銀行入社後、主に債券・為替・株式の伝統的金融資産の運用業務に従事。2022年につばめ投資顧問に入社。

現在、長期投資を広めるために、日々、経済動向、個別銘柄の分析などを行っている。

つばめ投資顧問合同会社 代表 栫井駿介

栫井駿介
つばめ投資顧問合同会社 代表
(株式投資アドバイザー、証券アナリスト)

【経歴】
1986年、鹿児島県生まれ。県立鶴丸高校、東京大学経済学部卒業。大手証券会社にて投資銀行業務に従事した後、2016年に独立しつばめ投資顧問設立。

現在は、ビジネス・ブレークスルー(株)が主催する「株式・資産形成実践講座」の講師も務める。

【資格など】
2011年、証券アナリスト第2次レベル試験合格。
2015年、大前研一氏が主宰するBOND-BBTプログラムにてMBA取得。

【著書】
『株式vs.不動産 投資するならどっち?』(筑摩書房)
『年率10%を達成する!プロの「株」勉強法』(クロスメディア・パブリッシング)


目次

ネット証券おすすめランキング!初心者向けの証券会社を順に紹介

ネット証券おすすめランキングを解説
さっそく、これから投資を始めたい初心者向けのおすすめネット証券ランキングを紹介します。

ランキングの基準は、取扱商品やサービス、手数料の安さで比較。最初の口座開設でおすすめしたい、総合力の高いネット証券を順番に解説していきます。

では、各ネット証券会社のおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。

SBI証券|取扱商品・銘柄数ともに総合力が高いネット証券会社

SBI証券のロゴ
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
55円 99円 275円 翌営業日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
185本 2,658銘柄
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
9ヵ国 89社
おすすめポイント
  • IPO・投資信託の取引数が豊富!外国株も9ヵ国に対応!
  • 複数のポイントサービスに対応
  • 4種類のクレジットカードで投資信託の積立が可能!

ネット証券選びに迷ったら、SBI証券を選ぶのがおすすめです。

SBI証券では、取扱商品・銘柄数ともに、他社と比較して豊富に用意されているネット証券。複数のポイントサービスに対応しており、総合力の高さが魅力なので、これから投資を始める初心者向けとしてランキング1位に輝きました。

IPO・投資信託の取引数が豊富!外国株も9ヵ国に対応!

初心者がSBI証券を利用するうえで、とくにおすすめの商品がIPOと外国株です。

SBI証券の2022年IPO取扱実績は89銘柄。2022年のIPOは91銘柄募集されたので、割合でいうと驚異の98.9%!ほぼすべてのIPOを取り扱っており、IPOに応募できる機会が他社よりも多く用意されています

外国株式は、米国株を含めた9ヵ国に対応。主要ネット証券会社18社のなかでは、野村證券(32ヵ国)に次いで多くの外国株式を取り扱っているので、ネット証券で外国株に挑戦したい初心者におすすめです。

また、投資信託は2,600銘柄以上を取り扱っており、買付手数料は全銘柄無料(ノーロード)で、いずれも最低100円から購入可能。積立投資では、積立日を毎日・毎週・隔週・毎月・複数日から選択でき、お好きな頻度で積立投資ができるのがおすすめポイントです。

Tポイント・Pontaポイント・dポイントに対応

SBI証券では、対象商品の取引でTポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイルのいずれかを貯められます

特にTポイントとPontaポイントでは、投資信託でポイント投資が可能。1ポイント1円で利用でき、普段の積立投資と併用することもできます。

普段から上記のポイント・マイルを貯めている方は、SBI証券を利用すればさらにポイント・マイルが貯められるのでおすすめです。

三井住友カードの投資信託を積立投資できる

投資信託の購入でクレジットカード決済ができるクレカ積立において、SBI証券は三井住友カードが利用可能。最低100円から利用でき、積立額の最大5.0%のVポイントが貯められます。

さらに、三井住友カードとSBI証券を連携すると、Vポイントを投資信託の購入に使うことが可能。普段のお買い物やクレカ積立で貯めたVポイントでも資産運用ができるので、三井住友カードをお持ちの方にぜひおすすめしたいサービスです。

\さまざまな商品へ投資したい方におすすめ!/

SBI証券の口座開設はこちら

SBI証券の詳細は、SBI証券の評判・口コミの記事をご覧ください。

SBI証券のキャンペーン情報へ

楽天証券|楽天ポイントサービスが強みのネット証券

楽天証券のロゴ
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
55円 99円 275円 翌営業日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
184本 2,636銘柄
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
3ヵ国 38社
おすすめポイント
  • 複数の商品で楽天ポイントが貯まる!使える!
  • 楽天カード・楽天キャッシュで投資信託の積立ができる!
  • 投資情報サービスが充実!有料サービスも無料で使える!

当サイトのネット証券おすすめ比較ランキング2位である楽天証券は、SBI証券と並ぶ取扱商品・銘柄数を誇り、楽天ポイントサービスに強みがあるネット証券会社です。

楽天ポイント・楽天カード・楽天キャッシュを活用したキャッシュレス投資にも力を入れており、普段から楽天サービスを利用している方は、ぜひ口座を持っておくのがおすすめです。

複数の商品で楽天ポイントが貯まる!使える!

楽天証券1番のおすすめポイントは、楽天ポイントを使ったサービスが充実していること。以下の取扱商品で楽天ポイントを貯めたり使えたりします。

楽天ポイントサービスの取引対象商品

対象商品
貯まる 国内株式
外国株式
先物・オプション
海外先物
金・プラチナ
使える 国内株式
米国株式
バイナリーオプション
投資信託

楽天ポイントが貯まる商品では、取引手数料の1%を付与。大口優遇なら2%に倍増されます。

楽天ポイント投資では、1ポイント1円から全額ポイント購入も可能。特に投資信託では、毎月の積立投資でも楽天ポイントが利用できます。貯めた楽天ポイントを自動的に使えるので、楽天ポイントの使い道としておすすめです。

楽天カード・楽天キャッシュで投資信託の積立ができる!

楽天証券の投資信託では、楽天カード・楽天キャッシュを使った積立投資も可能。証券口座の残高を気にする必要がなく、キャッシュレスで投資信託の積立を始められます。

さらに、毎月の積立額に応じて最大1.0%の楽天ポイントが還元されます。具体的な還元率は以下のとおり。

投資信託積立のポイント還元率

還元率
楽天カード 代行手数料0.4%以下:0.2%
上記以外:1.0%
楽天キャッシュ 楽天カードチャージ:0.5%

楽天カードと楽天キャッシュの積立は、つみたてNISAでも利用できます。つみたてNISAで得た利益を非課税にしつつ、楽天ポイントも貯められます。

投資情報サービスが充実!有料サービスも無料で使える!

楽天証券では、以下のような投資情報サービスが無料で利用できます。

  • 投資情報メディア「トウシル」
  • 日経テレコン
  • 四季報情報
  • 投資情報メールサービス
  • 経済指標アラートメール

上記のサービスのなかで、投資初心者向けとしておすすめなのがトウシルと日経テレコンです。

投資情報メディア「トウシル」では、お金の基礎知識から楽天証券専属アナリストレポートまで、投資に関するあらゆる情報を掲載。しかも楽天証券口座を持っていれば、楽天の電子書籍サービス「楽天Kobo」のマネー本も無料で閲覧可能

日経テレコンは、対象の新聞や速報ニュースがまとめて閲覧できる有料サービスです。楽天証券口座を持っていれば、日経テレコンの一部サービス(日経新聞・日経速報)がオンラインかつ無料で読めます

楽天証券の投資情報サービスは、これから投資を始めたい初心者からマーケット動向を知りたい上級者まで、あらゆる投資家に向けた情報がまとられています。上記のサービスを利用するために、楽天証券口座を開設した方もいらっしゃいます。

\楽天ユーザーにおすすめ!/

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楽天証券の詳細は、楽天証券の口コミ・評判の記事をご覧ください。

楽天証券最新キャンペーン情報へ

マネックス証券|米国株投資や銘柄分析ツールが人気!

マネックス証券のロゴ
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
55円 99円 275円 翌営業日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
157本 1,493銘柄
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
2ヵ国 50社
おすすめポイント
  • 米国株式が強い!注文方法が豊富で買付時の為替手数料が無料!
  • 銘柄分析ツール「銘柄スカウター」が人気!
  • クレカ積立で1.1%のポイント還元!

ランキング3位になったマネックス証券は、これから米国株に投資してみたい方におすすめのネット証券。ネット証券の口コミ・評判では「米国株に投資するならマネックス証券」といわれるほど、マネックス証券は米国株に力を入れています。

米国株だけでなく、単元未満株や還元率1.1%のクレカ積立や単元未満株など、少額から投資を始められるサービスも提供しています。では、マネックス証券のおすすめポイントを1つずつ見ていきましょう。

米国株式が強い!注文方法が豊富で買付時の為替手数料が無料!

マネックス証券の米国株は、5,000銘柄近くの個別株・ETFを取り扱っています。取引手数料は0.495%(税込)と、SBI証券や楽天証券の同水準ですが、買付時の為替手数料は無料です。

通常の取引時間は23時30分〜翌6時(夏時間22時30分〜翌5時)ですが、マネックス証券なら22時〜翌10時(夏時間21時〜翌9時)と、最大12時間も取引ができます。

取引時間のスケジュール 引用:マネックス証券「米国株 時間外取引」(https://info.monex.co.jp/us-stock/off-hours.html

注文方法は成行注文・指値注文にくわえて、相場急変時に役立つといわれている逆指値注文・トレールストップ注文も利用可能です。

さらに、米国ETFでは対象銘柄の買付手数料(税抜)を全額キャッシュバックする「米国ETF買い放題プログラム」を実施。米国ETFの積立投資で、毎回買付手数料を負担する必要がありません。

銘柄分析ツール「銘柄スカウター」が人気!

企業の業績を分析をしながら投資したい初心者は、マネックス証券の銘柄分析ツール「銘柄スカウター」の利用がおすすめ。日本株・米国株・中国株に対応しており、マネックス証券口座をお持ちの方なら無料で利用できます。

銘柄スカウターでは、過去10期以上の通期業績や四半期ごと業績をグラフで閲覧可能。バランスシート(賃借対照表)も視覚的に表示され、直感的に企業の財務状況が把握できます(日本株のみ)。

銘柄スカウターのイメージ図 引用:マネックス証券「銘柄スカウター」(https://info.monex.co.jp/market-information/tool/expectation.html

スクリーニング機能も搭載しており、条件に合った銘柄を細かく検索することも可能です。無料で使えつつ高機能な銘柄分析ツールとして口コミで評判を集めており、銘柄スカウター目当てで口座開設した方もいらっしゃいます。

他の一部ネット証券でも同様のツールが提供されていますが、「銘柄スカウターの方が見やすいし使いやすい」と、特に人気が集まっている様子です。

クレカ積立で1.1%のポイント還元!

マネックス証券の投資信託では、専用のクレジットカード「マネックスカード」で積立投資を設定すると、購入金額1.1%のマネックスポイントを還元。購入する銘柄に関係なく、還元率は1.1%であることが魅力です。

マネックスカードは、年会費が初年度無料のクレジットカード。2年目以降は550円(税込)かかりますが、1度でもカード決済すれば翌年の年会費は無料です。つまり、クレカ積立を利用すれば、年会費は実質無料となります。

以下の表で、クレカ積立で同じランク帯のクレジットカードを比較すると、マネックスカードのポイント還元率が最も高いことがわかります。

同ランク帯のクレカ積立のポイント還元率を比較

ネット証券 クレジットカード 還元率
マネックス証券 マネックスカード 1.1%
SBI証券 三井住友カード(NL) 0.5%
楽天証券 楽天カード 0.2%
auカブコム証券 au PAY カード 1.0%

年会費を抑えつつ、クレカ積立のポイント還元にこだわりたい方は、マネックスカードのクレカ積立の利用がおすすめです。

\米国株式も投資したい方におすすめ!/

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マネックス証券の詳細はマネックス証券の口コミ・評判の記事をご覧ください。

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松井証券|ユニークなサービスで投資家をサポート

松井証券ロゴマーク
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
0円
※1日定額コース
翌営業日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
178本 1,493銘柄 ×
外国株 米国株
(個別株)
2022年
IPO
ロボアド
バイザー
56社
おすすめポイント
  • 25歳以下は株式取引の手数料が無料
  • 1日信用取引で100万円以上の手数料が無料
  • 3つの助言型ロボアドバイザーが無料で使える

ランキング4位に入った松井証券は、100年以上の歴史を持ちながら、国内で初めてオンライン専業のネット証券へ転換した老舗の証券会社です。

投資を続けやすくするための独自のサービスを展開しており、知る人ぞ知る人気のネット証券でもあります。

25歳以下は国内株式の手数料が無料

松井証券の国内株取引では、25歳以下の方は手数料が全額無料になります。無料になる上限はなく、何度取引しても手数料は発生しません。

25歳以上の方は1日の取引金額に応じて手数料が決まりますが、50万円以下の取引は無料です。

1日信用取引で100万円以上の手数料が無料

松井証券の1日信用取引では、1注文あたりの取引金額が100万円を超えると、金利手数料が無料。100万円以下の金利手数料は、1.8%となります。

他の主要ネット証券では、100万円以下の取引が無料となっています。毎日100万以上の取引するデイトレーダーの方なら、松井証券を利用すれば金利手数料を抑えることが可能です。

3つの助言型ロボアドバイザーが無料で使える

松井証券は、投資信託・つみたてNISAにも力を入れており、以下3つのロボアドバイザーを提供しています。

  • 投信工房
  • 簡単な質問に回答するだけで、おすすめのポートフォリオと投資信託を提案してくれる。手数料は投資信託の信託報酬のみで、サービス利用料は無料。

  • 投信提案ロボ
  • 投資スタイルや興味がある地域・資産を選択すると、条件に合った3つの投資信託を提案してくれる。自分でファンドを探すのは不安な方におすすめ。

  • 投信見直しロボ
  • 現在保有しているファンド情報を入力すると、より長期運用に向いたファンドを提案してくれる。保有中の投資信託を再検討したい時に活用できる。

上記のロボアドバイザーは全て助言型となっています。自分の手で運用したい方にとって、頼れるサポートツールといえるでしょう。

特に投信工房は、自動リバランス機能を搭載。毎月の積み立て時に、あらかじめ決めた資産配分に戻るような注文をおこなってくれます。ご自身で決めた銘柄のポートフォリオのリバランスが大変と感じる方は、ぜひおすすめしたいサービスです。

auカブコム証券|auユーザーの優遇サービスが魅力

auカブコム証券のロゴ
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
55円 99円 275円 4営業日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
180本 1,621銘柄
外国株 米国株
(個別株)
2022年
IPO
ロボアド
バイザー
1ヵ国 23社
おすすめポイント
  • 投信積立でau PAY カードが使える
  • auマネーコレクトで普通口座の金利が最大100倍
  • 現物株式の割引サービスが充実

auカブコム証券は、普段からauサービスを利用している投資初心者におすすめしたいネット証券会社です。

投資信託の積立投資ではau PAY カードが利用可能で、積立金額1.0%のPontaポイントが還元されます。貯まったPontaポイントは、投資信託や国内株式でも利用可能です。

auじぶん銀行と口座連携すれば、普通預金金利が最大100倍まで上がり、auカブコム証券の取引時に資金が自動で入出金されます。

また、au ID保有者やNISA口座開設者など、条件を満たすと現物株式の取引手数料が割引されるサービスも利用できます。

ランキング上位ではありませんが、auユーザー向けの優遇サービスが充実しているため、スマホはauで契約している方やPontaポイントを貯めている方におすすめのネット証券です。

SMBC日興証券|IPO主幹事実績に強く株取引サポートツールが便利な証券会社

SMBC日興証券のロゴ画像
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
137円 137円 440円 即日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
158本 1,493銘柄
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
2ヵ国 47社
おすすめポイント
  • IPO主幹実績が豊富!
  • 国内株式が最低100円から好きな金額で購入できる!
  • 投資サポートツールが充実!

SMBC日興証券は、三井住友グループの大手総合証券会社です。元々は店頭での取引が主流でしたが、近年ネット取引にも力を入れており、ネット専用口座も提供しています

ネット専用口座では、少額投資サービスも利用できます。店頭取引で培ったサポートサービスを受けながら投資を始めたい初心者は、SMBC日興証券がおすすめです。

IPO主幹実績が豊富!

SMMBC日興証券のおすすめポイントは、IPOの主幹事実績が豊富であること。2022年の実績は26社と、主要ネット証券会社のなかで最も多くのIPO主幹事を担当しました。

IPOの主幹事を担当すると、新規公開株の販売数が多く割り当てられます。IPOは主幹事の証券会社で応募したい方は、SMBC日興証券の口座を持っておくのがおすすめです。

また、SMBC日興証券のネット専用口座では、IPO販売数の10%は完全平等抽選、最大5%を保有資産に応じたステージ別抽選で募集しています。

国内株式が最低100円から好きな金額で購入できる!

投資に挑戦したいけど、知識もしっかり学びたい初心者の方は、SMBC日興証券が運営する投資情報サイト「日興フロッギー」の利用がおすすめ。

日興フロッギーは、記事を読みながら日本株が最低100円から購入できるのが特徴。お金の基礎知識やプロ投資家の投資術、上場企業のインタビューなど、投資に関する記事を多数掲載しており、記事で紹介された銘柄はそのまま注文画面へ進むことが可能です。

従来の現物株や単元未満株のように、株価に基づいて取引する必要はなく、最低100円から好きな金額で日本株を買えるのも魅力。

日興フロッギーを利用すれば、学びながら日本株が買えるため、知識ゼロでいきなり投資を始めるのは抵抗がある初心者におすすめのサービスです。

投資サポートツールが充実!

SMBC日興証券では、以下のような投資をサポートするツールが無料で利用可能です。

  • AI株式ポートフォリオ診断
  • 国内株取引で、気になる銘柄と相性が良い銘柄をAIが分析・提案してくれるサービス。保有中の銘柄の状況も分析し、リバランスの提案もしてくれる。

  • AI株価見守りサービス
  • AIが保有銘柄や気になる銘柄の株価をリアルタイムで計測し、売買タイミングを通知してくれるサービス。

  • 投信取引サポートツール「fund eye」
  • 6つの質問に回答することで、おすすめの投資信託を提案してくれるサービス。保有銘柄を登録すれば、リバランス機能も利用可能。

SMBC日興証券で提供されている上記のツールを活用すれば、株取引や投資信託の運用で難しいといわれる銘柄選定・リバランスのサポートを受けられます

銘柄選定やポートフォリオに挑戦してみたいけど、最初から自分自身でやるのは自信がない」という初心者は、SMBC日興証券口座を開設して、上記のサポートツールを活用してみてください。

DMM株|見やすい取引ツールや株手数料の安さが魅力

DMM株ロゴマーク
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
55円 88円 198円 当日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
×
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
1ヵ国 12社 ×
おすすめポイント
  • 現物株式の手数料が最大880円!
  • 取引ツールが初心者・経験者に分けて使える!
  • ポイントが現金化できる!


DMM株は、さまざまなIT事業を展開するDMM.comが運営するネット証券会社です。取引ツール・スマホアプリの操作性を追求しており、初心者・経験者問わず使いやすいと口コミで評判です。

国内株取引の手数料の安さも強みで、株式投資を積極的に挑戦したい方向けのおすすめネット証券といえます。

現物株式の手数料が最大880円!

DMM株最大の魅力は、国内株取引の手数料が業界最安値であること。以下で当サイトのネット証券比較ランキング上位である、SBI証券と楽天証券の取引手数料と比較してみました。

5万円 10万円 20万円 50万円 100万円 150万円 300万円 500万円 1000万円 3000万円
DMM株 55 88 106 198 374 440 660 880 880 880
SBI証券 55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013
楽天証券 55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013

DMM株の取引手数料は取引額5万円だけ同額で、それ以外の取引金額はすべて割安です。特に300万円を超える取引は880円が上限と、1,000円を割り切っています。

そのため、「国内株取引を積極的にしたいから手数料は抑えたい」という投資初心者は、DMM株を利用するのがおすすめです。

取引ツールが初心者・経験者に分けて使える

DMM株の取引ツールは、初心者・経験者関係なく使いやすいと口コミで評判です。

取引スマホアプリ「DMM株」は、かんたんモードとノーマルモードの2種類を用意。かんたんモードは見やすい画面を追求しており、直感的な操作ができるのが特徴です。

DMM株アプリの画面説明画像 引用:DMM株「スマホアプリ DMM株」(https://kabu.dmm.com/tool/sp_easy/

PC取引ツールでは「DMM株 STANDARD」と「DMM株 PRO+」の2種類を提供。DMM株 STANDARDは操作性と視覚情報を重視し、DMM株 PRO+リアルタイム取引の使いやすさを追求しています。

ご自身の投資スタイルに合わせてツールを選べるので、DMM株の取引ツール・スマホアプリは、はじめて取引に挑戦する初心者からも人気を集めています。

ポイントが現金化できる

DMM株では、取引手数料の1%をDMMポイントとして還元されます。このDMMポイントは1ポイント=1円として、現金と交換可能です。

他のネット証券でもポイント還元制度はありますが、関連サービスでしか使えないことがほとんど。DMMポイントなら現金と直接交換できるので、ポイントの使い道が見つからない方や現金で受け取りたい方におすすめです。

CONNECT|手数料無料クーポンやアプリの使いやすさが人気のスマホ証券

CONNECTロゴマーク
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
165円 165円 165円 翌営業日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
16本 35銘柄
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
1ヵ国 42社 ×
おすすめポイント
  • 現物株式の手数料が最大660円!
  • 毎月10回まで現物株株式の取引手数料が無料!
  • dポイント・Pontaポイントで投資できる!


CONNECT(コネクト)は、総合証券会社である大和証券が提供するスマホ専業のネット証券です。日本株・米国株・投資信託を取り扱っており、すべてスマホアプリで取引できます。

スマホアプリの画面がかわいらしくて見やすいと口コミで評判となっており、2022年の個人資産運用顧客満足度のスマホ専業証券で総合1位も獲得しています。(※1)

※1:CONNECT「J.D.パワー“個人資産運用顧客満足度『スマホ専業証券 部門』”1位受賞のお知らせ」2022年7月

現物株式の手数料が最大660円!

CONNECTの国内株取引の手数料は取引金額の0.033%で、200万円を超える取引は一律660円となります。

200万円以上の取引手数料では、CONNECTが最も割安。日本株で200万円以上の取引が多い方は、CONNECTを利用すれば手数料を抑えられるのでおすすめです。

毎月10回まで手数料が無料

CONNECTの現物株式では、毎月10回まで取引手数料が無料になるクーポンが配布されます。

クーポンの有効期限は、翌月末まで有効。例えば、当月5回しか取引していない場合、翌月は15回まで取引手数料が無料。取引の仕方によっては、取引手数料ゼロで現物株式の投資ができます。

dポイント・Pontaポイントで投資できる!

CONNECTは、dポイント・Pontaポイントを使った投資にも対応しています。対象商品は単元未満株の「ひな株」・米国株式・投資信託の3種類で、1ポイント=1円から利用可能です。

特にdポイントは通常ポイントにくわえて、期間・用途限定ポイントも使えます

さらに、ポイントが使えるだけでなく、対象商品の購入でポイントも付与。各商品のポイント還元率は、以下のとおりです。

対象商品 ポイント還元率
単元未満株 取引金額の0.1%
米国株 取引金額の0.2%
投資信託 取引金額の0.01%
つみたてNISA 取引金額の0.02%

特に投資信託・つみたてNISAでは、ポイント投資したうえで口座振替による入金をした月は、ポイント還元率が0.01%上乗せされます

岡三オンライン|トレーダー目線の取引ツールに自信ありの証券会社

手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
108円 108円 385円 当日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
15本 658銘柄
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
1ヵ国 39社 ×
おすすめポイント
  • 専任アナリストの投資情報が閲覧できる
  • 資金を用意しなくてもIPOに参加できる
  • トレーダー目線の取引ツールが使える

岡三オンラインは、創業100年を超える岡三証券グループのネット証券サービスです。老舗証券会社のノウハウ・サービスをインターネットでも利用できるのが特徴となっています。

口座開設すれば、専属アナリストの投資情報が無料で閲覧可能。専門家視点の情報がいつでも集められます。

IPOは事前入金が不要で、応募に資金を用意する必要はありません。取引ツールはFXトレーダーが開発に携わっており、FX取引において便利な機能が豊富という口コミも見受けられました。

LINE証券|LINEアプリの取引が使いやすいと人気のスマホ証券

ライン証券のロゴ
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
55円 99円 275円 翌営業日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
9本 30銘柄
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
9社
おすすめポイント
  • LINEポイントでポイント投資ができる!
  • LINEアプリと連動し通知はLINEから来る!
  • セールで対象株式の取引手数料が無料!

LINE証券は、野村證券とLINEが共同出資したスマホ専用のネット証券です。LINEアプリから直接口座開設・取引できるのが特徴です。

シンプルな取引画面で直感的に操作ができると口コミで評判となっており、初めて投資に挑戦する初心者でも使いやすい工夫が施されています。

当サイトのおすすめ比較ランキングは下位に入っていますが、口コミ・評判では「スマホで気軽に株取引を始められるおすすめネット証券」として、人気を集めています。

LINEポイントでポイント投資ができる!

LINE証券は1ポイント=1円として、LINE証券の総合口座で取り扱っている全商品でポイント投資ができます。

ポイント投資のやり方は、事前にLINE証券口座へチャージするだけ。注文時に別途ポイント利用数を入力する必要がなく、現金と同じ感覚で利用できるのがおすすめポイントです。

LINEアプリと連動し通知はLINEから来る!

LINE証券はLINEアプリで取引するため、配当金のお知らせや気になる銘柄のアナリスト評価などの投資情報もLINE通知で受け取れます

取引履歴も、LINEのトーク履歴でいつでも確認可能。従来のネット証券のように、毎回会員ページへログインする必要はありません。

実際、LINE証券の口コミ・評判によると、「少額でも配当金の通知が来るのが、投資のモチベーションに繋がる」という投稿が見受けられました。

セールで対象株式の取引手数料が無料!

LINE証券では、対象株式の取引手数料が無料になるセールを定期的に開催しています。イベント感覚で楽しめることから、口コミ・評判でも多数の投稿が挙がっています。

セールでは現物株式と単元未満株の2種類で開催されており、毎月開催日は異なります。開催日時はLINE証券の公式サイトでも確認できますが、LINEの通知でも受けることが可能です。

「セールをきっかけに楽しく株取引ができる」という口コミ・評判も見受けられるので、投資は難しい印象を持っている初心者は、LINE証券を利用してみてはいかがでしょうか。

\LINEで簡単に投資できる!/

LINE証券に申し込む

LINE証券の詳細は、LINE証券の口コミ・評判の記事をご覧ください。

LINE証券最新キャンペーン情報はこちら

GMOクリック証券|FX取引のスプレッドの狭さが人気

手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
50円 90円 260円 翌営業日
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
× × ×
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
× 0社 ×
おすすめポイント
  • FX取引量が2021年世界第1位
  • FXのスプレッドが原則固定
  • 取引ツールは操作性と見やすさを追求

GMOクリック証券は、IT企業のGMOグループに所属するネット証券会社です。FX取引に力を入れており、取引量は2020年・2021年で世界1位に輝いています。(※1)

GMOクリック証券のおすすめポイントは、FXのスプレッドが原則固定であること。相場の動きでスプレッドが変動することを気にせず、取引を続けられるのが魅力です。

取引ツールは、高機能かつ使いやすいと口コミで評判。インターネット事業を展開する、GMOグループの開発力が生かされた取引ツールといえるでしょう。

※1:Finance Magnates 「2021年年間FX取引高調査報告書」調べ

SBIネオトレード証券|手数料が業界最安値!株取引専門におすすめ

手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
50円 88円 198円 1週間
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
1本 10銘柄 ×
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
× 21社 ×
おすすめポイント
  • 国内株式の手数料が最大880円
  • IPOは事前入金不要
  • 使いやすさを追求したトレードツール

SBIネオトレード証券は、SBIグループのネット証券会社です。株式や信用取引に特化しており、割安な手数料や投資家目線で設計されたトレードツールが評判となっています。

国内株式の取引手数料は上限880円となっており、株取引の手数料を抑えたい方におすすめです。

取引ツールは、Web・PC・スマートフォンで用意しており、いずれも機能性と操作性にこだわっています。株取引や信用取引を積極的に挑戦したい方に、おすすめのネット証券会社です。

PayPay証券|1,000円から日本株・米国株が買える

PayPay証券のロゴ
手数料 最短
口座開設
5万円 10万円 50万円
250円 500円 2,500円 2〜3週間
NISA つみたて
NISA
投資信託 少額投資
8銘柄
外国株 米国株 2022年
IPO
ロボアド
バイザー
1ヵ国 0社
おすすめポイント
  • 株式が最低1,000円から好きな金額で購入できる!
  • 漫画で投資の知識が学べる!
  • ポイント運用で投資の疑似体験ができる!

PayPay証券は、ソフトバンクグループのスマホ専業のネット証券会社です。株式は日本株と米国株の2種類を扱っており、金額指定で取引できることが特徴です。

銘柄は知名度が高い企業や大手企業といわれる銘柄を厳選。初めて投資する方でも銘柄選定で迷いにくく、選びやすい工夫が施されています。

株式が最低1,000円から好きな金額で購入できる!

PayPay証券で取り扱う日本株・米国株は、最低1,000円からお好きな金額で取引ができます。日本株ならTOYOTAやSONY、米国株ならAppleやGoogleなど、世の中で名が知れた大手企業の銘柄でも1,000円から購入可能です。

取引手数料は取引金額の0.5%(証券市場立会時間外は1.0%)となっており、1万円以下の取引であれば他のネット証券会社と比較して割安です。

取引金額が10,000円の場合
PayPay証券:10,000円×0.5%=50円
SBI証券:55円

取引金額が100,000円の場合
PayPay証券:100,000円×0.5%=500円
SBI証券:99円
※手数料は税込価格

そのため、少額から株取引を始めたい初心者から人気を集めています。

漫画で投資の知識が学べる!

PayPay証券のおすすめサービスとしては、アプリ内の漫画コンテンツも挙げられます。

PayPay証券の漫画コンテンツ画像 引用:PayPay証券「はじめての方へ」(https://www.paypay-sec.co.jp/

人気銘柄の歴史や投資の基礎知識が漫画で解説されており、知識に自信がない投資初心者でも学びながら投資にチャレンジできます。PayPay証券口座開設すれば、どなたでも無料で閲覧可能です。

ポイント運用で投資の疑似体験ができる!

「投資を始めたいけど、どうしても現金を使うのが怖い」という初心者は、PayPayアプリで提供されている「PayPayポイント運用」がおすすめ。

PayPayポイント運用では、PayPayアプリで付与されるPayPayポイントを対象の金融商品の値動きに連動させて運用します。現金を使わずに投資する感覚が体験できます。

最低100ポイントから利用できるので、PayPayアプリでお買い物している方は、まずPayPayポイント運用から始めてみるものおすすめです。

\好きな金額で株が買える!/

PayPay証券の詳細を見てみる

PayPay証券の詳細については、PayPay証券の口コミ・評判の記事をご覧ください。

最新キャンペーン情報はこちら

以上、当サイトのおすすめネット証券比の較総合ランキングの解説でした。

ネット証券全18社を一斉比較!ランキング一覧も公開

主要ネット証券会社18社の比較ランキングを公開 ここでは、前章で紹介したおすすめネット証券を一斉比較し、点数に基づいたランキングを公開しています。

左右・上下にスクロールできます。

主要ネット証券18社取扱商品比較

国内株 外国株 2022年IPO実績 投資信託 クレカ積立 NISA つみたてNISA
取扱銘柄数
ロボアドバイザー ポイントサービス ツール サポート体制 最短口座
開設日数
単元未満 夜間(PTS)取引 SOR注文 米国株 米国株積立 他外国株
取扱国数
取扱社数 主幹事数 取扱銘柄数 貯める 使える 取引ソフト スマホアプリ 分析ツール 店頭 電話 メール
フォーム
チャット
LINE
画面共有 セミナー
SBI証券
詳細解説はこちら
7 89 11 2,658 185 1
楽天証券
詳細解説はこちら
5 65 0 2,636 184 1
SMBC日興証券
詳細解説はこちら
0 47 26 1,493 158 0
野村證券 30 40 10 1,171 7 5
マネックス証券
詳細解説はこちら
0 61 0 1,279 157 1
松井証券
詳細解説はこちら
0 54 0 1,650 178 1
auカブコム証券
詳細解説はこちら
0 23 0 1,621 180 4
岡三オンライン
詳細解説はこちら
1 43 0 658 15 0
DMM株
詳細解説はこちら
0 12 0 0 0 0
GMOクリック
詳細解説はこちら
0 0 0 133 0 2
みずほ証券 4 47 20 328 3 3
SBIネオトレード
詳細解説はこちら
0 21 0 10 1 7
LINE証券
詳細解説はこちら
0 9 0 30 9 1
CONNECT
詳細解説はこちら
0 42 0 35 16 1
大和証券 18 43 17 503 22 1
CHEER証券 0 0 0 32 0 0
PayPay証券
詳細解説はこちら
0 0 0 8 0 14
STREAM 0 0 0 0 0 1
国内株 外国株 2022年IPO実績 投資信託 クレカ積立 NISA つみたてNISA
取扱銘柄数
ロボアドバイザー ポイントサービス ツール サポート体制 最短口座
開設日数
単元未満 夜間(PTS)取引 SOR注文 米国株 米国株積立 他外国株
取扱国数
取扱社数 主幹事数 取扱銘柄数 貯める 使える 取引ソフト スマホアプリ 分析ツール 店頭 電話 メール
フォーム
チャット
LINE
画面共有 セミナー
SBI証券
詳細解説はこちら
7 89 11 2,658 185 1
楽天証券
詳細解説はこちら
5 65 0 2,636 184 1
SMBC日興証券
詳細解説はこちら
0 47 26 1,493 158 0
野村證券 30 40 10 1,171 7 5
マネックス証券
詳細解説はこちら
0 61 0 1,279 157 1
松井証券
詳細解説はこちら
0 54 0 1,650 178 1
auカブコム証券
詳細解説はこちら
0 23 0 1,621 180 4
岡三オンライン
詳細解説はこちら
1 43 0 658 15 0
DMM株
詳細解説はこちら
0 12 0 0 0 0
GMOクリック
詳細解説はこちら
0 0 0 133 0 2
みずほ証券 4 47 20 328 3 3
SBIネオトレード
詳細解説はこちら
0 21 0 10 1 7
LINE証券
詳細解説はこちら
0 9 0 30 9 1
CONNECT
詳細解説はこちら
0 42 0 35 16 1
大和証券 18 43 17 503 22 1
CHEER証券 0 0 0 32 0 0
PayPay証券
詳細解説はこちら
0 0 0 8 0 14
STREAM 0 0 0 0 0 1
各ネット証券公式サイトを参考に2023年2月作成
手数料はすべて税込価格です
※1:金額指定での取引
※2:投資一任型、助言型含む

主要ネット証券18社手数料比較

国内株式取引手数料(円) 投資信託 米国株
5万円 10万円 20万円 50万円 100万円 150万円 300万円 500万円 1000万円 3000万円 買付手数料
無料銘柄数
取引手数料(%) 為替手数料(銭) 買付手数料
無料ETF
SBI証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 2,658 0.495 25
楽天証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 2,636 0.495 25
SMBC日興証券
詳細解説はこちら
137 137 198 440 880 1,650 2,200 3,300 4,950 16,500 663 0.495 50
野村證券 110 110 198 495 1,100 1,650 3,300 5,500 11,000 33,000 49 取引金額によって
手数料は変動
日によって変動
マネックス証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 1,279 0.495 買:0、売:25
松井証券
詳細解説はこちら
0 0 0 0 1,100 2,200 3,300 5,500 11,000 33,000 1,650 0.495 25
auカブコム証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 1,584 3,069 4,059 4,059 4,059 1,621 0.495 20
岡三オンライン
詳細解説はこちら
108 108 220 385 660 1,100 1,650 2,310 3,300 3,300 658
DMM株
詳細解説はこちら
55 88 106 198 374 440 660 880 880 880 0 25
GMOクリック
詳細解説はこちら
50 90 100 260 460 550 880 880 880 880 115
みずほ証券 1,045 1,045 1,045 1,733 3,465 4,785 8,745 13,695 24,090 57,750 11 取引金額によって
手数料は変動
50
SBIネオトレード
詳細解説はこちら
50 88 100 198 374 440 660 880 880 880 10
LINE証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 30
CONNECT
詳細解説はこちら
165 165 165 165 330 660 660 660 660 660 35 0.7〜1.5 30〜50
大和証券 1,100 1,100 1,100 1,898 3,795 5,247 9,603 15,411 26,136 60,676 56 取引金額によって
手数料は変動
50
CHEER証券 55 55 110 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 32 立会時間内:0.5%
上記以外:0.7%
20
PayPay証券
詳細解説はこちら
250 500 1,000 2,500 5,000 7,500 15,000 25,000 50,000 150,000 8 立会時間内:0.5%
上記以外:0.7%
35
STREAM ダークプールを用いた取引手法を採用しているため、手数料は注文毎に変動 0 24
国内株式取引手数料(円) 投資信託 米国株
5万円 10万円 20万円 50万円 100万円 150万円 300万円 500万円 1000万円 3000万円 買付手数料
無料銘柄数
取引手数料(%) 為替手数料(銭) 買付手数料
無料ETF
SBI証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 2,658 0.495 25
楽天証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 2,636 0.495 25
SMBC日興証券
詳細解説はこちら
137 137 198 440 880 1,650 2,200 3,300 4,950 16,500 663 0.495 50
野村證券 110 110 198 495 1,100 1,650 3,300 5,500 11,000 33,000 49 取引金額によって
手数料は変動
日によって変動
マネックス証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 1,279 0.495 買:0、売:25
松井証券
詳細解説はこちら
0 0 0 0 1,100 2,200 3,300 5,500 11,000 33,000 1,650 0.495 25
auカブコム証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 1,584 3,069 4,059 4,059 4,059 1,621 0.495 20
岡三オンライン
詳細解説はこちら
108 108 220 385 660 1,100 1,650 2,310 3,300 3,300 658
DMM株
詳細解説はこちら
55 88 106 198 374 440 660 880 880 880 0 25
GMOクリック
詳細解説はこちら
50 90 100 260 460 550 880 880 880 880 115
みずほ証券 1,045 1,045 1,045 1,733 3,465 4,785 8,745 13,695 24,090 57,750 11 取引金額によって
手数料は変動
50
SBIネオトレード
詳細解説はこちら
50 88 100 198 374 440 660 880 880 880 10
LINE証券
詳細解説はこちら
55 99 115 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 30
CONNECT
詳細解説はこちら
165 165 165 165 330 660 660 660 660 660 35 0.7〜1.5 30〜50
大和証券 1,100 1,100 1,100 1,898 3,795 5,247 9,603 15,411 26,136 60,676 56 取引金額によって
手数料は変動
50
CHEER証券 55 55 110 275 535 640 1,013 1,013 1,013 1,013 32 立会時間内:0.5%
上記以外:0.7%
20
PayPay証券
詳細解説はこちら
250 500 1,000 2,500 5,000 7,500 15,000 25,000 50,000 150,000 8 立会時間内:0.5%
上記以外:0.7%
35
STREAM ダークプールを用いた取引手法を採用しているため、手数料は注文毎に変動 0 24
各ネット証券公式サイトを参考に2023年2月作成
※1:松井証券は1日定額コースで算出
※2:PayPay証券は取引額の0.5%で算出


以上が主要ネット証券会社18社の一斉比較となります。

各項目を点数で算出した結果、取扱商品・サービス・手数料ともに総合力が高く、これから投資を始めたい初心者におすすめできるネット証券は、SBI証券と楽天証券の2社となりました。最初のネット証券口座としては、どちらからを選ぶのがおすすめです。

どっちの口座を開設するか、選ぶ基準を以下にまとめておきました。

    SBI証券がおすすめの方

  • 三井住友カードでお買い物している方
  • 米国株以外の外国株に投資したい方
  • IPOに挑戦したい方

  • 楽天証券がおすすめの方

  • 普段から楽天ポイントを貯めている方
  • 楽天ポイントの使い道を探している方
  • 充実した投資情報サービスを利用したい方

SBI証券では、三井住友カードを使った投資信託の積立投資に対応。毎月の積立額に対して最大5.0%のVポイントが貯まるので、三井住友カードをお持ちの方で、投資信託の積立投資を始めたい方は、SBI証券がおすすめです。

一方、楽天証券では、楽天カードや楽天キャッシュを使った投資信託の積立投資に対応しており、積立額に応じて楽天ポイントが貯まります。株式・投資信託・米国株・バイナリーオプションの4商品で楽天ポイントも利用できるので、普段から楽天ポイントを貯めている方は、楽天証券がおすすめです。

上記の一覧のなかで、1つも当てはまる項目がなかった方は、SBI証券を選ぶのがおすすめです

SBI証券を利用して投資にある程度慣れると、他のネット証券との違いが理解しやすくなります。必要に応じて、特定の商品・サービスに強いネット証券を口座開設して、複数のネット証券口座を使い分けるのもおすすめです。

SBI証券と楽天証券の詳細情報が知りたい方は、以下の記事にまとめています。それぞれのネット証券の特徴を把握したうえで、どちらがご自身におすすめなのか知りたい方は、併せてご参照ください。


コラム:ネット証券は複数開設するのがおすすめ?


ネット証券各社では、独自のサービスや力を入れている商品があります。そのため、投資家のなかには、複数のネット証券口座を使い分けている方もいらっしゃいます。

最初は取扱商品や銘柄数が豊富な総合ネット証券口座を持っておけば十分ですが、特定の目的で他のネット証券口座を持っておくのもおすすめです。

人気のネット証券会社の組み合わせ

特定の目的でおすすめなネット証券会社

  • 日本株:取引手数料が割安なDMM株・SBIネオトレード
  • 米国株:分析ツールが評判のマネックス証券
  • 投資信託:無料の助言型ロボアドバイザーが利用できる松井証券

少額から投資を始めてみたい方

  • 日本株:平日なら21時まで単元未満株が取引できるLINE証券
  • 米国株:金額指定で買えるPayPay証券・CHEER証券

ここまで、これから投資を始めたい初心者におすすめしたいネット証券をランキング形式で紹介し、各ネット証券の違いを一斉比較しました。

次章では、おすすめネット証券を選ぶためのポイントを解説します。ご自身に合ったおすすめネット証券を選びたい方は、ぜひこのまま読み進めてください。

選び方で知っておきたい比較方法4つ

選ぶ4つのポイントを解説
ネット証券の比較ポイントは、以下の4つが挙げられます

ネット証券会社の比較ポイント

  1. 手数料が割安か
  2. 少額投資やポイント投資、外国株やIPOなど投資したい商品を扱っているか
  3. 取引ツールやアプリは使いやすいか
  4. セミナーや個別相談などサポート体制は充実しているか

各ポイントを押さえれば、ネット証券選びで迷うことが少なくなります。では、各ポイントを順番に解説します。

株式の取引手数料が安いか

ネット証券の選び方①手数料

これから株式投資を始めたい方は、取引手数料の安さで比較してみましょう。取引手数料は株式を買う時も売る時も発生するため、取引手数料が安いに越したことはありません。

国内株式では、以下2種類の取引プランがあります。

  • 約定ごとに手数料が発生するプラン
  • 約定ごとの取引金額に応じて手数料が発生する

  • 1日の取引金額に応じて発生するプラン
  • 約定回数関係なく、1日の合計取引金額に対して手数料が決まる

1日の取引金額に応じて発生するプランを用意しているネット証券のほとんどは、取引額100万円以下であれば手数料は無料となっています。

プランの選び方の目安としては、1回の取引額が100万円を超えることが多い方は、約定ごとに手数料が発生するプランがおすすめ。一方、頻繁に取引したいけど1日の取引額が100万円を超えない方は、1日の取引金額に応じて発生するプランがおすすめです。

初めて投資に投資に挑戦する方で、どれくらい株式投資をしたいか検討がついていない方は、基本的には約定ごとに手数料が発生するプランを選ぶといいでしょう。

Point

取引手数料が発生するのは取引が約定した時です。株式の売買注文しても購入できなかった場合は、取引手数料は発生しません。


下記では、手数料を比較したおすすめネット証券会社をランキングで紹介しています。手数料の安さを重視して選びたい方は、ぜひご参照ください。

ネット証券会社を手数料で比較する

NISA・米国株・IPOなど取引したい商品のサービスが充実しているか

ネット証券の選び方②取扱商品

投資目的や投資手法、投資金額は人によって異なります。あなたがチャレンジしてみたい商品が充実しているかを確認しておきましょう。

これから投資を始めたい初心者の方は、以下の商品に注目してネット証券会社を比較するのがおすすめです。

  • 投資信託
  • つみたてNISA
  • 少額投資
  • 米国株式(海外株式)
  • IPO

以下では、各取扱商品の比較ポイントの簡単な説明となっています。より詳細情報を知りたい方は、解説文の下にあるボタンから詳しい解説記事へ移動できますので、合わせてご活用ください。

取扱商品の比較ポイント

スマホアプリ・取引ツールが使いやすいか

ネット証券の選び方③取引ツール・アプリ

ネット証券で株式を売買する際は、ご自身でPCサイトやアプリから売買する必要があります。株価の分析や情報収集を重視したい方は、取引ツールやスマホアプリの使いやすさは確認しておきましょう。

取引ツール・スマホアプリの比較ポイント

  • 注文方法は充実しているか
  • 快適に操作できるか
  • 自分にとって見やすい画面にカスタマイズできるか
  • 銘柄情報が充実しているか

取引ツール・スマホアプリの使いやすさは、一度ご自身で触ってみるのがおすすめです。ネット証券口座は無料で開設できるので、気になった取引ツール・アプリが見つかった際は、口座開設して試してみるといいでしょう。

投資情報や問い合わせ手段などサポート体制が手厚いか

ネット証券の選び方④サーポート体制

ネット証券会社では、投資セミナー・電話相談・市場レポートといったさまざまなサポート体制があります。ネット証券での株式の売買は自己判断だからこそ、サポート体制が充実しているネット証券会社がおすすめです。

例えば、電話サポートの評判が良いネット証券会社を選ぶ際は、HDI-Japanが公表している格付けを参考にしてみるといいでしょう。

HDI-Japanの「顧客の視点から各企業の問合せ窓口のクオリティとパフォーマンスを評価」で、三ツ星を獲得した証券会社は下記のとおりです。

HDI三つ星獲得企業

  • SMBC日興証券株式会社
  • 株式会社SBI証券
  • GMOクリック証券株式会社
  • 大和証券株式会社
  • 野村證券株式会社
  • 松井証券株式会社
  • マネックス証券株式会社
  • みずほ証券株式会社
  • 三菱UFJモルガンスタンレー証券株式会社
  • 楽天証券株式会社
参考:HDI-Japan「三つ星獲得企業」2022年(https://www.hdi-japan.com/hdi/Bench/3satrs.asp)確認

サポート体制が整っているネット証券会社を選ぶと、取引に関する相談や投資の判断がしやすく、投資を続けるハードルが下げられます。

以上、ネット証券の選び方を解説しました。

ネット証券会社の比較ポイントは、取引手数料の安さ・取扱商品の豊富さ・ツールの使いやすさ・サポート体制の充実さであることをお伝えしました。この比較ポイントから選べば、ご自身に合った証券会社を見つけられるでしょう。

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次章では、ネット証券の口座開設手順を解説します。事前にネット証券口座の申し込み方法を知っておきたい方は、併せてご参照ください。

口座開設から取引までの始め方を解説

口座開設・取引方法を解説
ここまで主要ネット証券18社を比較し、各社の特徴を解説しました。しかし、気になるネット証券会社を見つけても「口座開設方法が難しそう……」「口座開設はしたものの、その後の売買方法がわからない……」と感じる方もいるでしょう。

そこで、ネット証券会社の口座開設方法・売買方法をそれぞれ解説していきます。事前に把握していれば、投資を始めるイメージが付くでしょう。

口座開設方法の流れ

ネット証券会社の口座開設手続きは、最短5分で完了します。取引ができるタイミングはネット証券会社によって異なり、最短で即日、長くても1週間程度で始められます。

準備物

  • 本人確認書類(マイナンバーカード&運転免許証・住民票など)
2016年1月よりネット証券の口座開設にはマイナンバーが必須となりました。マイナンバーを持っていない場合、通知カードやマイナンバーが記載された本人確認書類を準備しましょう。

手順

  1. 口座開設申し込み
  2. 1.公式ホームページから「口座開設」を選択
    2.メールアドレス、住所などを入力
    3.ログインIDがメールで届く

  3. 本人確認書類の選択提出
  4. 1.ネット証券会社から送られたURLで申請画面へアクセス
    2.指定された本人確認書類を用意し、スマートフォンのカメラで撮影もしくは画像データをアップロード

  5. 必要事項の記入
  6. 1.氏名や勤務先など情報の入力
    2.口座の種類を指定する

    口座の選び方
    ネット証券を開設する際の金融機関口座には、下記3種類があります。
    ・特定口座(源泉徴収有り):利益が出るたびに源泉徴収される
    ・特定口座(源泉徴収なし):「年間取引報告書」をもとに確定申告が必要
    ・一般口座:全ての売買損益取引記録を自分で計算して確定申告

    年収2,000万円以下で投資利益が1年間に20万円以下であれば、確定申告が不要。また、源泉徴収有りの特定口座であれば、証券会社が納税手続きを代わりにおこなってくれます。

  7. 口座開設完了後、取引パスワード設定ページの本登録
  8. 1.ネット証券の審査完了後、メールもしくは郵送で口座開設完了の通知を受け取る
    2.記載されたログイン情報で会員ページへログインし、画面に従って初期設定をおこなう

入金から取引するまでの流れ

口座開設が完了したら、いよいよ運用に入ります。今回は株式投資でのやり方を解説します。

準備

  • 投資資金の入金
  • 各ネット証券会社が指定した入金方法で、投資資金を入金する。主なネット証券会社では、銀行口座からの入金はもちろん、スマートフォンから入金手続きができるインターネットバンキングに対応。


手順

  1. 手数料プランを選択
  2. ネット証券会社によっては、約定毎に手数料が発生するプランか1日定額プランの2種類が用意されているので、お好みのプランを選択する。

  3. 購入する銘柄を選ぶ
  4. ネット証券の検索機能やランキング表を参考に、購入したい銘柄を選定する。すでに購入したい銘柄が決まっている場合は、企業名もしくは4桁の銘柄コードで検索する。

  5. 株式を買う
  6. 以下の注文方法から株式の注文手続きをおこなう。

    ・成行注文:株価を指定せず、すぐに購入できる注文方法。
    ・指値注文:株価が指定の金額になったら取引がおこなわれる注文方法。

  7. 株式を売る
  8. 保有中で売りたい株式を選択し、上記で解説した同じ注文方法で売却注文を出す。売却が完了すると、手数料が差し引かれた分の売却金額が証券口座へ振り込まれる。

■株式にかかる税金について
株式の売買で利益が出た際、利益の20.315%の税金がかかります。源泉徴収有りの特定口座にしていれば、証券会社が代わりに納税手続きしてくれます。

以上がネット証券会社の口座を開設する方法と取引する方法の解説です。ぜひ気になるネット証券会社を見つけて、口座開設してみましょう。

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次章では、これから投資を始める際に知っておきたい、主要な金融商品について解説します。自分はどの商品で投資を始めるのがおすすめのなのか知りたい方は、併せてご参照ください。

投資初心者におすすめの商品を紹介

主要な投資商品の特徴を解説します
投資の基本は、安く買って高く売ることです。取引する商品には、株式や投資信託、FXなど、さまざまな種類があります。

そのため、投資を始めるにはどの商品で投資をしたいのか、明確にすることが大切です。

そこで今回は、以下の金融商品について解説します。

最初に知っておきたい金融商品一覧

  • 株式
  • 投資信託
  • 外国株
  • IPO(新規公開株)
  • NISA・つみたてNISA
  • ロボアドバイザー

各商品の特徴を把握しておけば、どの商品で投資を始めるか、判断するための参考になるでしょう。

用語解説:リターンとリスクについて
投資について事前に理解しておきたいのが、投資・資産運用におけるリスクの意味です。

一般的に、リスクは「危険なこと」「避けるべきこと」という意味で使われていますが、投資・資産運用の世界では、価格変動の振れ幅を指し、リターンが不確実であることを意味します。

リターンとリスクについて

価格の振れ幅が広いほど、リスクが大きい金融商品といえます。言い換えれば、「収益が得られるかもしれないし、大きく損失が出るかもしれない」ということです。

参考文献:投資の時間(日本証券業協会)「LESSON3 リスクとリターン」(https://www.jsda.or.jp/jikan/lesson3/

自分で銘柄を選ぶなら株式投資がおすすめ

株式投資の特徴について解説します

株式は投資における代表的な金融商品。証券市場に上場した企業の株式が対象で、一般的には証券会社を通じて取引します。

株式投資のメリット・デメリットは、以下のとおりです。

株式投資のメリット

  • 好きな企業の株式を選んで投資できる
  • 資金の流動性が比較的高い
  • 配当金が得られる
  • 株主優待が得られる

株式投資のデメリット

  • 価格変動リスクが比較的高い
  • 取引タイミングを自分で判断する必要がある
  • 分散投資するにはある程度まとまった資金が必要

株式投資における1番のメリットは、好きな企業を選んで投資できること。今後の成長が見込めると予想した企業や純粋に商品・サービスが好きな企業など、ご自身の判断軸で投資先の企業を選べるのが醍醐味です。

一方、価格変動リスクが比較的高く、取引するタイミングもご自身で判断する必要があります。また、国内株式は基本的に100株ごとの取引となるため、銘柄によっては最低でも数百万円の資金を用意しないといけません。

ただ継続的に保有すれば、保有株数に応じた配当金が受け取れたり、銘柄が指定する株数以上を保有していれば株主優待がもらえたりします。

コラム:株主優待とは?

株主優待とは、企業が自社のサービス・商品などを投資家に提供する、国内株式独自の還元制度です。

一般的には、企業が指定した期限(株主優待の割当日)までに、1単元(100株)以上の株式を保有していれば、株主優待は受け取れます。

少額投資も可能!ミニ株(単元未満株)なら1株から株式投資ができる

日本株に投資する場合、基本的には100株単位(単元株)での取引と定められています。株価が高騰している銘柄だと、数百万円以上の取引になる場合もあります。

株式投資を始めたいけど、いきなり大金を投資するのは怖い方もいらっしゃるしょう。そこでおすすめなのが、1株から購入できるミニ株(単元未満株)です。

一部の証券会社では単元未満株の取引に対応しており、1株単位で国内株式に投資することが可能です。銘柄によっては1株1,000円以下で購入でき、配当金も1株から受け取れます。

注意点としては単元株を保有していないため、株主優待が受け取れず株主総会に参加できないこと。ただ、単元未満株を複数回購入して保有株数が100株以上になれば、単元株保有者として認定されます。

単元未満株を含めた少額投資の詳細は、以下の記事でまとめております。少額投資におすすめのネット証券をお探しの方は、併せてご参照ください。

少額投資のおすすめネット証券はこちら

外国株(米国株・中国株)は投資先の幅を広げる

国内株式だけでなく、外国の株式投資に挑戦したい方もいらっしゃるでしょう。

株式投資は全世界共通ですので、外国株も取り扱っている証券口座を持っていれば、AppleやGoogleといった海外の企業にも投資できます。

外国株には株主優待制度はありませんが、1株単位の取引となっており、銘柄によっては配当金の分配回数が国内株より多いこともあります。

IPOは新たに上場する株式が買えるチャンス!

IPOとは「Initial Public Offering」の略で、未上場の企業が新たに株式を上場することを指します。IPOに応募すれば、新たに上場する企業の株式を公開日から保有できる可能性があります。

IPOを購入するには、対象銘柄を取り扱う証券会社(幹事)の口座で事前の応募が必要です。IPOの販売数は各証券会社で異なり、募集数が販売数を上回ると抽選が実施されます。

当選すれば購入権が付与され、期日までに申し込めば、無事にIPOを取得できます。

IPOに挑戦する際の注意点は、公開後の株価が大きく変動する可能性があること。売却目的でIPOに挑戦したい方は、価格変動のリスクがあることに注意しましょう。

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投資信託なら少額から長期的に積立投資できる

投資信託とは、運用会社が投資家からお金を集め、代わりに投資をおこなってくれる金融商品です。お金を預けるだけで投資ができ、最低100円から始められるのが特徴です。

投資信託の各商品はファンドと呼ばれ、ファンドによって投資する商品・地域が異なります。株式はもちろん、債券や不動産に投資するファンドもあります。

例えとして、お弁当をイメージすればわかりやすいでしょう。お弁当のおかずのように、投資信託には複数の金融商品が詰め合わせて販売されています。

投資信託のメリット・デメリットは、以下のとおりです。

投資信託のメリット

  • 分散投資ができる
  • 運用をお任せできる
  • 最低100円から購入できる

投資信託のデメリット

  • 資金の流動性が株式より低い
  • 具体的な投資先を把握しにくい
  • 保有するだけで手数料がかかる

投資信託における1番のメリットは、お金を預けるだけで運用を任せられ、分散投資ができることです。証券会社によっては最低100円から購入でき、少額から投資を始められます。

一方、具体的な投資先をすべて把握できず、保有中は「信託報酬」という手数料を毎日支払う必要があります。

信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。

引用:SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」(https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/si/J0170.html)

 \最低投資楽は100円!クレカ積立・ポイントにも対応/


NISA・つみたてNISAなら得た利益を非課税にできる

NISA制度について解説します

NISAとは、本来金融商品で得た利益にかかる税金が非課税になる、金融庁が推進している制度です。

現在、NISA制度は、一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAの3種類が用意されており、それぞれ対象商品・年間投資枠・非課税期間が異なります。

現行NISAの概要表

対象商品 年間投資枠 非課税期間
一般
NISA
株式
投資信託
ETF
120万円 5年
つみたて
NISA
投資信託 40万円 20年
ジュニア
NISA
一般NISAと同じ 80万円 5年

一般的に、少額から時間をかけて資産形成をしたい方は、つみたてNISAがおすすめ。まとまった資金があり、比較的短期間でリターンを狙いたい方は一般NISAを選ぶといいでしょう。

つみたてNISAの詳細は以下の記事で詳しく紹介しています。つみたてNISAにおすすめの銘柄・ネット証券会社を比較したい場合は、併せてご参照ください。

 \NISA利用にもおすすめ!/


コラム:2024年からNISA制度が変更!

現行のNISA制度は2023年で終了し、2024年から「新NISA」として刷新されます。

変更点を簡単に解説すると、一般NISAとつみたてNISAが合体して併用可能となり、制度期間は恒久化、非課税期間も無期限となります。

新NISAの概要表

つみたて枠 成長投資枠
年間投資枠 120万円 240万円
投資上限額 1,800万円
うち成長投資枠1,200万円
非課税期間 無期限
制度期間 恒久化

2023年までにNISAを利用する予定の方は、2024年以降は制度が変わることを把握しておきましょう。


ロボアドバイザーお任せ運用ができる

ロボアドバイザーについて解説します

近年、新しい資産形成の手段として注目が集まっているのが「ロボアドバイザー」です。

ロボアドバイザーとは簡単な質問に回答することで、おすすめの運用コースを提案してくれるサービス。提案される運用コースは、リスク許容度によって複数用意されており、長期資産形成に向いた資産配分が組まれています。

ロボアドバイザーは、大きく投資一任型助言型の2種類に分けられます。

投資一任型は、銘柄選定・積立投資・資産配分の調整(リバランス)をすべてお任せできます。一方、助言型はおすすめの運用コースやリバランスのタイミングの提案のみで、実際の運用はご自身でおこないます

利用料は、投資一任型が運用額の年率1.1%(税込)が一般的。助言型なら無料で利用できるサービスもあります。

ロボアドバイザーの詳細は以下の記事で詳しく紹介しています。ロボアドサービスを比較したい方は併せてご参照ください。

主要ロボアドバイザー徹底比較はこちら

次章では、ネット証券と総合証券会社の違いを比較し、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

大手対面証券会社と比較したネット証券のメリット・デメリット

ネット証券と総合証券の違いを解説

証券会社には、総合証券(店頭証券)とネット証券の2種類があります。それぞれの特徴を確認していきましょう。

メリット

  • 顧客ひとりに対して担当者が付いて注文を引き受けてくれる
  • 担当者に投資・資産運用の相談ができる
  • IPOの主幹事実績がネット証券と比べて豊富

デメリット

  • 手数料がネット証券と比べて割高
  • ポイントサービス・クレカ積立非対応の会社が多い

メリット

  • 総合証券と比較して手数料が割安
  • ポイント投資やクレカ積立など少額から始められるサービスが充実
  • キャンペーンを頻繁に開催している

デメリット

  • 担当者に投資・資産運用の相談ができない
  • メンテナンス中は注文できない

総合証券は顧客一人ひとりに担当者が付くため、手厚いサポートを受けられるのが魅力。その代わり手数料が比較的割高で、費用を抑えて取引するには少々不向きとなっています。

一方、ネット証券は手数料が比較的割安で、総合証券よりも豊富な商品を取引できるのがおすすめポイント。投資信託やつみたてNISAの取扱銘柄数も豊富で、ポイントサービスやクレカ積立などのサービスが充実しています。

そのため、担当者からのサポートを受けるつもりがない方は、基本的にネット証券を利用する方がおすすめです。

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ネット証券おすすめランキングまとめ

ネット証券の解説をまとめます 当記事では、ネット証券会社を選ぶための比較ポイントを踏まえて、おすすめのネット証券会社比較ランキングを紹介しました。

最後に、ネット証券会社の選ぶポイントをまとめておきます。

ネット証券を選ぶための比較ポイント

  • 現物株式の手数料
  • 投資したい商品を扱っているか
  • 取引ツール・アプリは使いやすいか
  • サポート体制は充実しているか

以上を踏まえ、主要ネット証券18社を比較した結果、最初のネット証券としておすすめできるのが以下のとおりです。

総合力が高い!
最初に開設したいおすすめネット証券会社

SBI証券

取扱商品・銘柄数ともに幅広く取り扱っているネット会社。複数のポイントサービスやクレカ積立にも対応している。
詳細へ

楽天証券

SBI証券に並んで取扱商品・銘柄数が豊富で、楽天ポイントが貯まる・使えるネット証券会社。楽天カード・楽天キャッシュを使った積立投資が強み。
詳細へ

どうしてもネット証券会社選びで迷っている方は、当サイト比較ランキング1位を獲得したSBI証券を選ぶのがおすすめ。

まずはSBI証券で投資を始めてみて、特定の商品や利用したいサービスが見つけ、他のネット証券口座も検討するといいでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。もう一度ネット証券の比較ランキングを確認したい方は、以下のボタンから戻ることが可能です。

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以降は、おすすめネット証券のよくある質問をまとめています。ご自身にとっておすすめのネット証券を選ぶために、より詳しい情報が知りたい方は、併せてご参照ください。

ネット証券についてよくある質問

株初心者は何から始めれば良いですか?

金融商品にはさまざまな種類があるので、まずは違いを知ることが大切です。

そのうえで、ご自身の投資目的や用意できる資金に合った商品を選ぶといいでしょう。

キャンペーンを利用して口座解説したい

各ネット証券会社は、新規口座開設キャンペーンを実施しています。キャンペーンを活用すれば、通常時よりもお得に証券口座を開くことが可能です。

キャンペーン情報は、各ネット証券会社の公式サイトで確認できます。

ネット証券会社で得た税金はどうなりますか?

金融商品で利益を得た場合、利益の20.315%を納める義務があります。

源泉徴収ありの特定口座を開設した場合、納税手続きは証券会社が代わりにおこなってくれます。NISA口座で運用して得た利益は、非課税対象です。

ネット証券ではクレジットカードで決済できますか?

一部のネット証券会社は、クレジットカードで投資信託の積立投資に対応しています。

ネット証券のセキュリティ体制は問題ないですか?

ネット証券会社はインターネットを通じた取引をおこなうため、どの会社もセキュリティを重要視しています。

例えば、口座開設時の本人確認手続きやログイン時の二段階認証といった対策を設けています。ご自身でも不正利用を防げるよう、スマートフォンの生体認証や定期的なログインパスワードの更新をおこなうといいでしょう。

未成年でもネット証券を開設できますか?

基本的にネット証券会社では、年齢制限を設けていません。未成年の場合は「未成年口座開設」から口座開設の手続きをする必要があります。

ネット証券での配当金や株主優待の受け取り方を知りたいです

株主優待・配当金を受け取る条件を満たしていれば、企業の決算時期に合わせて詳細案内が届きます。

案内に従って受け取り口座や住所を申請すれば、株主優待・配当金を受け取ることが可能です。