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【ネット証券】ランキング評価基準
マネップでは、記事をご覧くださる皆さまが、ご自身にあったサービスを選択できるよう、公正にサービスを比較します。サイト内の全ページにおいて、客観的かつ定量的なデータをもとに比較・算出した点数を用いてランキングを作成。ネット証券ジャンルでの各比較項目の点数算出方法は以下のとおりです。
定量データ(数値)での比較
金額が低いほど、点数が高くなる項目
取引手数料
計算方法
10 – {(該当の値 / 最大値) * 10}例:取引手数料で各社を比較し、点数化した場合 | |||||
---|---|---|---|---|---|
A社 | B社 | C社 | |||
手数料 | 100 | 0 | 500 | ||
点数 | 8 | 10 | 0 |
※最大値は、A~E社のなかで最も多いC社の500銘柄です。
【A社の場合の計算方法】10- {(100 / 500) * 10} = 8
金額が高いほど、点数が高くなる項目
株式投資
- 外国株
- 取扱銘柄数
- IPO実績
- 主幹事数
取引ツール
- 分析ツール
- 企業情報
計算方法
(該当の値 / 最大値) * 10例:取扱銘柄数で各社を比較し、点数化した場合 | |||||
---|---|---|---|---|---|
A社 | B社 | C社 | |||
手数料 | 1,000 | 100 | 4,500 | ||
点数 | 3 | 1 | 10 |
※最大値は、A~E社のなかで最も多いC社の4,500銘柄です。
【A社の場合の計算方法】(1000 / 4500) * 10 = 3
定性データ(数値)での比較
定量データ(数値)で比較できない項目
株式投資
- 小額投資
- 米国株
- 中国株、他
金融商品
- 投資信託
- NISA
- つみたてNISA
- ロボアドバイザー
取引ツール
- スマホ対応
- 指値注文
サポート体制
- 電話
- AIチャット
- 画面共有サービス
- セミナー、他
ポイント利用
- 貯める
算定方法
該当項目がある場合は1点、ない場合は0点しかし、各スマホ証券は取扱商品や手数料体系に違いがあります。比較検討するにしても、どのスマホ証券が自分に合うか迷うかもしれません。
このページでは、おすすめスマホ証券全7社を一斉比較していきます。比較ポイントも紹介したうえで、各スマホ証券のおすすめポイントを解説していきます。
どのようなスマホ証券があるか知りたい方や、自分に合ったスマホ証券を探したい方は、ぜひ当記事をご参照ください。
おすすめスマホ証券一斉比較はこちら
目次
スマホ証券とは投資初心者におすすめの証券会社

スマホ証券とは、スマートフォンでの取引に特化したネット証券です。近年、パソコンよりもスマホを使う時間が増えたことで、スマホに合わせた証券サービスが増えています。
スマホ証券は、これから投資に挑戦したい初心者でも始めやすい工夫が施されているのが特徴。口座開設からお金の引き落としまで、あらゆる操作がスマートフォンで完結します。
一部のスマホ証券の口コミでは、操作性が高く片手間に取引状況が把握できると評判が集まっています。
ネット証券とスマホ証券の違いを比較
インターネット上で取引するので、スマホ証券もネット証券に含まれます。ただ、従来のネット証券と比較すると、以下のような違いがあります。
スマホ証券 | ネット証券 | |
---|---|---|
主な利用端末 | スマホ | パソコン |
操作方法 | スマホアプリ | Webサイト 取引ツール |
取扱商品 | 少ない | 多い |
手数料(株式) | やや高い | 安い |
取引画面の 情報量 |
少ない | 多い |
上記がスマホ証券と従来のネット証券の比較となります。
スマホ証券は、初めて投資に挑戦する初心者や少額投資がしたい方に向けた商品・サービスに特化しており、使える機能がシンプルになっています。難しいと感じることが少なく、知識がなくても始めやすいと口コミで評判です。
一方、ネット証券は取扱商品がスマホ証券より豊富に用意されています。取引ツールを使えば、自分好みのスタイルで取引することも可能です。取引は主にPCを使う必要がありますが、一部のネット証券では専用のスマホアプリを用意しています。
したがって、スマホ証券とネット証券の特徴をまとめると、以下のようになります。
スマホ証券の特徴
- 操作性や画面の見やすさに重きを置いている
- 少額投資の商品を中心に扱っている
- 注文方法が限られている
ネット証券の特徴
- 取扱商品が豊富
- 取引は基本的にPCでおこなう(一部はスマホにも対応)
- 細かい注文が可能
以上の比較を踏まえて、ご自身がスマホ証券とネット証券どちら合っているか検討してみてください。おすすめネット証券の比較したい方は、下記に詳しくまとめてるで、併せてご参照ください。
おすすめネット証券の比較記事はこちら
スマホ証券選びで比較したいポイント

スマホ証券とネット証券の違いを把握したところで、自分に合ったスマホ証券を比較するポイントを解説します。
以下の比較ポイントで選べば、ご自身に適したスマホ証券が選べるでしょう。
スマホ証券の比較ポイント
- 取扱商品・銘柄
- アプリの機能・操作性
- 金額指定・自動積立設定などの注文方法
- 最低購入金額・売買手数料の安さ
- NISA口座の対応
各比較ポイントを1つずつ見ていきましょう。
取扱商品・銘柄
スマホ証券の比較ポイント1つ目は、取扱商品と銘柄数です。スマホ証券は初めて投資する初心者に重きを置いているため、従来のネット証券と比べて取扱商品・銘柄を厳選しています。
ご自身が取引したい商品・銘柄があるか、ぜひチェックしてください。
ただ、スマホ証券が共通して取り扱っているのが、単元未満株と投資信託の積立投資です。いずれも初めて投資する方におすすめといわれている金融商品なので、多くのスマホ証券が2商品のいずれかに力を入れています。
取扱商品・銘柄を確認すれば、各スマホ証券会社の特徴はざっくりとつかめるでしょう。
アプリの機能・操作性
スマホ証券の比較ポイント2つ目は、アプリの機能・操作性です。多くのスマホ証券は、専用のスマホアプリを提供しています。各スマホ証券によって使える機能・操作性が異なり、どのスマホ証券のアプリが使いやすいかは、人によって変わってきます。
例えば、LINE証券はLINEアプリ内で取引でき、通知もLINEで受け取ることが可能です。
実際にスマホアプリをダウンロードして使ってみるのが理想ですが、スマホのアプリストアの口コミで操作性に関する評判も確認してもいいでしょう。
金額指定・自動積立などの注文方法
スマホ証券の比較ポイント3つ目は、注文方法です。株式投資の場合、基本的な注文方法は成行注文と指値注文の2種類。スマホ証券によっては、対応している注文方法は異なります。
一部のスマホ証券では、単元未満株の代わりに金額指定の取引方法を採用しています。金額指定の取引なら、株価に関係なくお好きな金額で投資が始められます。
また、少額投資でコツコツ保有数を増やしたいなら、自動積立設定も対応しているか確認しましょう。
注文受付時間も確認しよう
本来、金融商品の取引は証券取引市場が営業している時間帯でしかおこなえません。ただ、一部のネット証券は時間外取引に対応しており、お好きなタイミングで売買できます。スマホ証券も例外ではなく、ほとんどが時間外取引に対応。ただ、具体的な注文スケジュールには違いがあり、注文受付時間に対する約定時間を把握する必要があります。
例えば、PayPay証券はシステムメンテナンスを除いて、24時間いつでも取引できます。日興フロッギーの注文受付時間はほぼ24時間ですが、発注されるのは証券取引市場の翌営業日となります。
そのため、ご自身のライフスタイルと照らし合わせつつ、注文受付時間も確認するのがおすすめです。
最低購入金額・売買手数料の安さ
スマホ証券の比較ポイント4つ目は、最低購入金額・売買手数料の安さです。スマホ証券の取扱商品は、それぞれ最低購入金額が異なります。少額投資でスマホ証券を利用したい方は、いくらから取引できるか確認しておきましょう。
また、スマホ証券の売買手数料も各社異なる料金体制となっています。各スマホ証券会社の手数料体系を確認し、どのように取引すると安く抑えられるか把握するのがおすすめです。
例えば、大和証券のスマホ証券である大和コネクト証券は、毎月10回まで手数料が無料になるクーポンを配布しています。投資家のSNS機能があるSTREAMは「ダークプール」を採用し、相場状況によってより安い株価で取引が可能です。
他にも取引時間によって手数料が変わるスマホ証券もあります。そのため、ご自身のライフスタイルや投資スタイルによって、コストを抑えられるスマホ証券を選ぶといいでしょう。
NISA口座の対応
スマホ証券の比較ポイント5つ目は、NISA口座の対応です。本来、投資で得た利益には20.315%の税金が課税されます。しかし、NISA口座で保有すれば、この税金が非課税となります。
ほとんどのネット証券はNISA(一般・つみたて・ジュニア)口座に対応していますが、スマホ証券は一部しか対応していません。また、NISA口座で保有できる商品もスマホ証券各社で異なります。
スマホ証券でNISA口座を使いたい方は、対応している証券会社と取扱商品をチェックしておきましょう。
以上がスマホ証券を比較する4つのポイントです。次章では、比較ポイントを踏まえておすすめスマホ証券を一斉比較していきます。
全7社のスマホ証券を一覧で比較

それでは、主要スマホ証券の違いを比較していきます。今回比較するスマホ証券は、以下の7社です。
主要スマホ証券一覧
- 大和コネクト証券
- PayPay証券
- 日興フロッギー
- STREAM
- CHEER証券
- SBIネオモバイル証券
- LINE証券
以上のスマホ証券の違いを、下記のサービス内容と単元未満株の売買手数料から比較していきます。
- 取扱商品
- 株式の注文方法
- 注文受付時間
- 最低投資金額
- アプリの評判
- 自動積立設定
- NISA口座
- ポイント投資
- 売買手数料
上記の項目を踏まえて、スマホ証券の一斉比較は以下のとおりです。
取扱商品 | 株式の注文方法 | 国内株式の 注文受付時間 |
最低投資金額 | アプリの評判 | 自動積立設定 | NISA | ポイント投資 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大和コネクト証券 【詳細はこちら】 |
現物株式 信用株式 単元未満株 米国株式 投資信託 IPO |
成行 指値 ※単元未満株は成行のみ |
24時間 ※平日14:55~16:00除く ※システムメンテナンス除く |
株式:1株 投資信託:100円 |
◎ |
株式:単元未満株 投資信託:◯ |
一般:× つみたて:◯ |
dポイント Pontaポイント |
PayPay証券 【詳細はこちら】 |
国内株式 米国株式 ※いずれも金額指定 投資信託 IPO CFD |
金額指定 |
24時間 ※システムメンテナンス除く |
株式:1,000円 投資信託:1,000円 |
◯ |
株式:米国株 投資信託:◯ |
一般:× つみたて:× |
PayPayポイント ※ボーナス運用のみ |
日興フロッギー 【詳細はこちら】 |
国内株式 | 金額指定 | 5:00~26:00 | 株式:100円 |
– ※Webサイトのみ |
株式:× |
一般:◯ つみたて:- |
dポイント |
STREAM 【詳細はこちら】 |
現物株式 信用株式 米国株式 |
成行 指値 逆指値 |
下記メンテナンス時間帯以外 平日:3:30~5:30、15:00~16:00 土・祝:3:30~5:30 日:3:30~7:30 |
株式:単元 | ◎ | × |
一般:× つみたて:× |
– |
CHEER証券 【詳細はこちら】 |
現物株式 単元未満株 米国株式 投資信託 |
成行 |
5:00 〜 8:30 9:00 〜 11:20 12:30 〜 14:50 |
株式:500円 投資信託:500円 |
◯ | × |
一般:× つみたて:× |
– |
SBIネオモバイル 【詳細はこちら】 |
現物株式 単元未満株 FX |
成行 指値 ※単元未満株は成行のみ |
24時間 ※システムメンテナンス除く |
株式:1株 | △ | 株式:◯ |
一般:× つみたて:× |
Tポイント |
LINE証券 【詳細はこちら】 |
現物株式 信用株式 単元未満株 投資信託 FX CFD IPO iDeCo |
成行 指値 |
24時間 ※営業日15:00~16:59除く ※システムメンテナンス除く |
株式:1株 投資信託:1,000円 |
◎ |
株式:× 投資信託:◯ |
一般:× つみたて:◯ |
LINEポイント |
現物株 | 単元未満株 | 米国株 | |
---|---|---|---|
大和コネクト証券 【詳細はこちら】 |
~1万円:3円 ~5万円:16円 ~10万円:33円 ~50万円:165円 ~100万円:330円 200万円~:660円 |
0.5% |
0.7~1.5% 為替スプレッド:片道30~50銭 |
PayPay証券 【詳細はこちら】 |
証券市場立会時間:0.5% 上記以外の時間:1.0% |
現地市場立会時間:0.5% 上記以外の時間:0.7% |
|
日興フロッギー 【詳細はこちら】 |
100万円以下:買い0%、売り0.5% 100万円以上:1.0% |
– | |
STREAM 【詳細はこちら】 |
SOR注文 | – |
0円 為替スプレッド:片道24銭 |
CHEER証券 【詳細はこちら】 |
~10万円:55円 ~20万円:110円 ~50万円:275円 ~100万円:535円 ~150万円:640円 ~3,000万円:1,013円 3,000万円~:1,070円 |
0.5% |
米国市場開場時:0.5% 上記以外;0.7% 為替スプレッド:片道20銭 |
SBIネオモバイル 【詳細はこちら】 |
~50万円:220円/月 ~300万円:1,100円/月 ~500万円:3,300円/月 ~1,000万円:5,000円/月 ※以降100万円ごとに+1,100円追加 |
– | |
LINE証券 【詳細はこちら】 |
~5万円:55円 ~10万円:99円 ~20万円:115円 ~50万円:275円 ~100万円:535円 ~150万円:640円 ~3,000万円:1,013円 3,000万円~:1,070円 |
0.2~1.0% ※銘柄、時間帯によって変動 |
– |
以上が、主要スマホ証券の比較一覧です。各社ともサービス内容に大きな違いがあり、差別化ができていると考えられます。
株式の売買手数料は、時間帯によって手数料の割合が変動します。また、LINE証券の単元未満株は、銘柄でも手数料が変わることを把握しておきましょう。
次章では、スマホ証券の比較一覧に基づいて、各社のおすすめポイントを解説していきます。
おすすめのスマホ証券を1社ずつ紹介

それでは、主要スマホ証券7社をおすすめポイントを解説していきます。
以下に、スマホ証券のおすすめポイントを簡単にまとめました。
大和証券が提供するスマホ証券。現物株式なら毎月10回まで手数料が無料になるクーポンが使える。大和証券が取り扱う一部のIPOも申し込みできる。
国内株式と米国株式を1,000円から好きな金額で購入できるスマホ証券。米国株式なら積立投資も可能で、資金が少なくてもコツコツ米国株式を積み立てられるのが魅力。
記事を読みながら株式が買える、SMBC日興証券が運営するサービス。株式は最低100円から好きな金額で購入でき、dポイントも利用可能。
SNS機能が搭載されたスマホ証券で、投資家に質問しながら取引できる。手数料は「ダークプール」を採用することで、従来手数料よりも割安になる。
国内株式・米国株式が500円から取引できる。特に米国株式は24時間・365日取引可能。(※)
SBI証券グループのスマホ証券。Tポイントで株式が購入でき、ECサイトのようなアプリ画面が特徴。
※新規口座開設は停止しています。 取扱商品が豊富かつ、LINEアプリ内で操作できるのが魅力。毎月開催されるセールでは、手数料が実質無料で株式が取引できる。
※新規口座開設は停止しています。
※システムメンテナンスを除く
国内株式と米国株式を1,000円から好きな金額で購入できるスマホ証券。米国株式なら積立投資も可能で、資金が少なくてもコツコツ米国株式を積み立てられるのが魅力。
記事を読みながら株式が買える、SMBC日興証券が運営するサービス。株式は最低100円から好きな金額で購入でき、dポイントも利用可能。
SNS機能が搭載されたスマホ証券で、投資家に質問しながら取引できる。手数料は「ダークプール」を採用することで、従来手数料よりも割安になる。
国内株式・米国株式が500円から取引できる。特に米国株式は24時間・365日取引可能。(※)
SBI証券グループのスマホ証券。Tポイントで株式が購入でき、ECサイトのようなアプリ画面が特徴。
※新規口座開設は停止しています。 取扱商品が豊富かつ、LINEアプリ内で操作できるのが魅力。毎月開催されるセールでは、手数料が実質無料で株式が取引できる。
※新規口座開設は停止しています。
では、各スマホ証券の特徴を1つずつ解説していきます。
大和コネクト証券|手数料が安く毎月10回まで無料

おすすめポイント
- 現物株式の手数料が最大660円
- 毎月10回まで手数料が無料
- dポイント・Pontaポイントで投資できる
おすすめスマホ証券1社目は、大和証券のスマホ証券である大和コネクト証券です。
大和コネクト証券の現物株式では、約定金額が200万円以上超えると一律660円。同じ約定金額において、この金額はネット証券のなかで最安値となっています。
くわえて、毎月手数料が無料になるクーポンが毎月10枚配布されます。現物株式の取引回数が毎月10回以下なら、実質無料で取引することが可能です。
また大和コネクト証券では、dポイント・Pontaポイントを使った投資にも対応しています。1ポイント=1円として単元未満株・米国株式・投資信託で利用でき、買付金額に対して一定のポイントも付与されます。
大和コネクト証券の公式サイトはこちら
PayPay証券|1,000円から好きな金額で投資可能

おすすめポイント
- 株式が1,000円から好きな金額で買える
- 自動積立機能が利用できる
- PayPay残高から直接購入できる
おすすめスマホ証券2社目は、PayPay証券です。
PayPay証券で取り扱っている国内株式・米国株式は、最低1,000円から好きな金額で購入可能。本来は株価単位で取引する必要がありますが、PayPay証券なら用意できる資金に合わせて株式投資が始められます。
特に米国株式なら、毎月好きな金額で積立投資できます。資金が少なくても、単元株までコツコツ積み立てることが可能です。
さらに、PayPay証券の取引ではPayPay残高にも対応。注文時に自動的にPayPay残高から引き落とされるので、取引時の入金手続きが必要ありません。
\株式が1,000円から好きな金額で買える!/
PayPay証券の詳細はこちらPayPay証券の詳細は、こちらの記事にまとめています。PayPay証券についてより詳しく知りたい方は、併せてご参照ください。
日興フロッギー|記事を読みながら好きな金額で株式が購入可能

おすすめポイント
- 記事を読みながら株式が注文できる
- 最低100円から好きな金額で買える
- dポイントで投資できる
おすすめスマホ証券3社目は、SMBC日興証券が提供する日興フロッギーです。
日興フロッギーでは、お金の基礎知識や投資家の投資術や上場企業社長のインタビュー記事など、投資にまつわるさまざまな記事を掲載しています。記事で紹介された株式は、なんとそのまま注文手続きへ進められます。
他のスマホ証券と違い、購入金額は最低100円から好きな金額を指定可能。1株数万円もする大型株でも100円から保有できるので、資金がなくても株式投資が始められます。
そのため、日興フロッギーなら学びながら投資に挑戦できます。記事の内容も、「質が高くて勉強になる」という口コミが見受けられました。
さらに日興フロッギーでは、dポイントを使った投資も対応。1ポイント=1円として、最低100ポイントから利用できます。期間・用途固定ポイントも使えるため、dポイントの使い道としてもおすすめです。
日興フロッギーの公式サイトはこちら
STREAM|投資家同士で交流でき従来手数料より安く取引可能

おすすめポイント
- 投資家同士で交流できる
- ダークプール採用で従来手数料より割安
- 優遇サービスが受けられる
おすすめスマホ証券4社目は、STREAM(ストリーム)です。
STREAMは、投資家同士の交流ができるSNS型のスマホ証券です。コミュニティに質問したり銘柄情報や経済ニュースのコメントをチェックしたりすれば、経験者の意見が手に入ってご自身の投資に役立てられます。
STREAMの現物株式では、「ダークプール」という取引手法を採用しており、従来手数料よりも割安で取引することが可能です。
ダークプール(東証立会取引)とは?
お客様から受けた株式注文を東京証券取引所(東証)に発注せずに、他の株式注文と付け合わせることで取引を成立させる方法です。東証立会外取引には、大口の注文をスムーズに執行したい機関投資家が多く参加しており、東証取引と比べて約定単価や約定率の点で有利となることが期待できます。
引用:STREAM公式サイト(https://smartplus-sec.com/stream/commission/)
さらに、投資家コミュニティに積極的に参加すると、専用のポイントが付与されます。貯めたポイントに応じて、信用取引の金利が割引される優遇を受けられます。
STREAMの公式サイトはこちら
CHEER証券|米国株式が好きな金額で購入可能

おすすめポイント
- 株式が500円から買える
- 米国株式は24時間365日取引できる(※)
- シンプルなアプリ画面
おすすめスマホ証券5社目は、CHEER(チアー)証券です。
CHEER証券は、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社が出資するスマホ証券。初めて投資に挑戦する人たちを応援するというコンセプトで、始めやすさ・続けやすさにこだわっています。
CHEER証券なら、最低500円から日本株・米国株を取引できます。特に米国株は、システムメンテナンスを除いた24時間365日いつでも取引が可能。ライフスタイルに合わせて、米国株式投資を始められます。
専用アプリはシンプルな画面構成で、保有資産が一目で把握できます。経済ニュースや決算情報も閲覧できるので、ちょっとした銘柄分析もアプリ1つでおこなえるのも魅力です。
CHEER証券の口座開設はこちら
SBIネオモバイル証券|Tポイントで投資できる
※SBIネオモバイル証券は2024年1月にSBI証券と合併し、同時にサービスを終了します※

おすすめポイント
- Tポイントで投資できる
- Tポイントが毎月200ポイントもらえる
- 1株から日本株を取引できる
おすすめのスマホ証券には、その他にもSBIネオモバイル証券があります 。サービスリリースが2018年と、スマホ証券の皮切りといえる証券会社です。
SBIネオモバイルの魅力は、Tポイント投資ができること。1ポイント=1円から利用でき、普段のお買い物で貯めたTポイントの使い道としておすすめです。
手数料は月額制度を採用しており、取引額が50万円までで220円(税込)です。SBIネオモバイルで使えるTポイントが毎月200ポイント付与されるため、50万円以内ならほぼ無料で利用できます。
LINE証券|取扱商品が豊富かつLINEアプリで取引可能
LINE証券は事業再編に伴い、各種口座開設の新規申し込みは終了しました。

おすすめポイント
- LINEアプリから取引できる
- LINEポイントを証券口座へチャージできる
- スマホ証券で9商品を取り扱っている
どのスマホ証券にするか迷ったらLINE証券を選ぶのがおすすめ。
取扱商品は全9商品と、今回比較したスマホ証券のなかでは最多の商品数を取り扱っています。
LINE証券の取扱商品
- 現物株式
- 単元未満株
- 信用株式
- 投資信託
- つみたてNISA
- IPO
- FX
- CFD
- iDeCo
すべての取引がLINEアプリで完結するので、新たにアプリをダウンロードする必要はありません。
取引画面は初心者でも扱えるようシンプルな構成となっており、注文手続きもたったの3タップで完了。「LINE証券で念願の投資が始められた!」という口コミ・評判も見受けられます。
また、各種LINEサービスで貯まるLINEポイントは、LINE証券口座にチャージ可能。普段から貯めているLINEポイントを使えば、資金がなくても投資が始められます。
LINE証券の詳細は、こちらの記事にまとめています。LINE証券についてより詳しく知りたい方は、併せてご参照ください。
以上がおすすめスマホ証券の詳細解説です。もう一度主要スマホ証券の比較を確認したい方は、下記から戻ることが可能です。
スマホ証券の一斉比較へ戻る
スマホ証券のメリット・デメリット

ここでは、スマホ証券を利用するメリット・デメリットを解説します。そもそもスマホ証券を利用するか迷っている方は、ぜひご参照ください。
メリット
まずは、スマホ証券をおすすめするメリットを解説します。具体的なメリットは以下の3つです。スマホ証券のメリット
- スマホアプリで口座開設・注文ができる
- 株式は1株単位で購入できる
- 取引時間が比較的長い
スマホアプリで口座開設・注文ができる
スマホ証券をおすすめするメリット1つ目は、スマホアプリで口座開設・注文ができることです。従来のネット証券は、口座開設や注文にパソコンを使う必要があり、パソコンを持っていない方にとっては使いづらいかもしれません。
しかし、スマホ証券ならすべての操作がスマホアプリで完結。スマホを使う機会が多い現代に合わせているので、操作方法や取引方法に工夫が施されています。
また、一部のスマホ証券は口座開設した当日から取引できるので、今すぐ投資を始めたい方にもおすすめです。
株式は1株単位で購入できる
スマホ証券をおすすめするメリット2つ目は、株式が1株単位で取引できることです。本来、国内株式の取引は、100株単位(単元株)で取引する必要があります。1株数千円の銘柄でも実際の取引では数十万円以上と、ある程度資金を用意しないといけません。
しかし、スマホ証券は単元未満株での取引に対応しています。1株単位で売買できるため、従来の株式投資よりも比較的少ない資金で取引できます。
また、一部のスマホ証券は、金額指定の取引にも対応。株数関係なく好きな金額で注文できるため、1株の金額が高騰している銘柄も購入できます。
取引時間が比較的長い
スマホ証券をおすすめするメリット3つ目は、取引時間が比較的長いことです。従来の金融取引は、証券市場が開いている時間帯しか注文できません。例えば、東京証券取引所の取引時間は、平日の9時から15時まで。日中勤務している人にとっては、取引するのは難しいかもしれません。
しかし、多くのスマホ証券は証券市場の取引時間外取引に対応。ご自身のライフスタイルに合わせて投資できます。スマートフォンで取引できることも相まって、多くの利用者が時間外取引を利用しています。
デメリット
続いて、スマホ証券を利用する上でのデメリットを解説します。具体的なデメリットは、以下の4つです。スマホ証券のデメリット
- 取扱商品が比較的少ない
- 注文方法が限られる
- ネット証券よりも手数料が割高
- 詳細な銘柄情報が得られない
事前に把握しておけば、「スマホ証券は不便で使えない」と後悔することはないでしょう。
取扱商品が比較的少ない
スマホ証券のデメリット1つ目は、取扱商品が従来のネット証券と比較して少ないことです。スマホ証券を利用している多くの方は、今まで投資したことがない初心者です。例えば、LINE証券の場合、約半数の方が投資未経験と回答してます。(※1)
そのため、はじめて投資する初心者におすすめといわれている単元未満株・投資信託・つみたてNISAが主に取り扱われています。資金ゼロで投資できるポイント投資に対応したスマホ証券もあります。
あくまでスマホ証券は、始めやすさを重視しているといえるでしょう。
※1出典:PRTIMES2023年5月確認
注文方法が限られる
スマホ証券のデメリット2つ目は、注文方法が限られることです。ネット証券の株式取引は、さまざまな注文方法が使える取引ツールが用意されており、投資スタイルによって柔軟に利用できます。
しかし、多くのスマホ証券は、成行・指値注文の2種類のみ。普段から投資に慣れている方からすると、他の注文方法に対応してほしいと感じるかもしれません。
ただ、初めて投資に挑戦する方にとっては、そこまで気にする必要はありません。ある程度投資に慣れて他の注文方法に挑戦したくなった時は、取引ツールを提供しているネット証券口座を開くといいでしょう。
ネット証券よりも手数料が割高
スマホ証券のデメリット3つ目は、従来のネット証券よりも手数料が割高であることです。具体的には、証券取引所が閉まっている時間帯での取引。時間外でも取引できるのは魅力ですが、その分手数料が上がってしまいます。
例えば、LINE証券の単元未満株(グループA)は9時から21時まで取引できます。しかし、17時から21時の間は、0.35%から1.0%まで引き上げられます。
一部のスマホ証券では取引できる時間が長い一方で、手数料が割高になってしまうことに注意しましょう。
詳細な銘柄情報が得られない
スマホ証券のデメリット4つ目は、詳細な銘柄情報が得られないことです。投資において、銘柄を選定するために銘柄情報を調べる投資家もいらっしゃいます。従来のネット証券では、銘柄情報を詳細に分析できるツール・サービスが利用可能です。
しかし、スマホ証券が用意する銘柄情報は、情報量が比較的少なくなっています。初めて投資をする方でも見やすくするため、掲載情報をシンプルにしているからです。
ただ、一部のスマホ証券では、株価グラフや板情報などが閲覧できます。どこまで銘柄情報が掲載されているか詳しく知りたい方は、実際に口座を開いて確認してみてもいいでしょう。
アプリに強いおすすめネット証券3社を解説

ここまで、スマホ取引に特化したスマホ証券の比較とおすすめポイントを紹介しました。
ただ、従来のネット証券もスマホで取引できない訳ではありません。一部のネット証券は、スマートフォンで取引できるアプリや専用サイトを用意しています。
そこで、スマホアプリがおすすめできるネット証券3社を紹介します。
おすすめネット証券アプリ
- マネックス証券:ferci
- 松井証券:株アプリ・投信積立アプリ
- DMM株:DMM株アプリ
スマホ証券だけでなく、ネット証券のアプリも比較検討したい方は、ぜひチェックしてみてください。
マネックス証券|単元未満株が売買できるSNSアプリ「ferci」を提供

スマホ取引でおすすめできるネット証券1つ目は、マネックス証券です。
マネックス証券が提供しているスマホアプリは数多くありますが、特に注目したいのが「ferci」というアプリ。ferciはSNS機能が付いたスマホアプリで、他の投資家の意見を入手しながら投資を始められます。
ferciで取り扱っている商品は単元未満株で、株数を入力するだけで注文可能。知識を入れながら株式投資がしたい方に、おすすめのスマホアプリです。
マネックスは米国株式と投資信託の積立投資に力を入れています。米国株は買付時の為替手数料が無料で、対象海外ETFの買付手数料も無料。投資信託はクレカ積立に対応しており、積立額の1.1%のポイントが還元されます。
マネックス証券の詳細はこちら
松井証券|投信積立アプリでは運用アドバイスを受けられる

スマホ取引でおすすめできるネット証券2つ目は、松井証券です。
松井証券は老舗でありながら、国内で初めてネット取引に対応した証券会社です。総合ネット証券としてさまざまな商品を取り扱いながら、ネット取引の使い勝手が良いと口コミで評判となっています。
松井証券が提供しているスマホアプリでおすすめなのが、株アプリと投信アプリの2種類。株アプリはライトモードとダークモードに切り替えができ、ライトモードならシンプルな画面構成で取引が可能です。
投信アプリは最低100円から投資信託が購入でき、簡単な質問に回答すればおすすめ銘柄を提案してくれます。自動で資産配分の調整(リバランス)をおこなえる機能も利用でき、銘柄選定やリバランスのサポートを受けながら積立投資が始められます。
松井証券の詳細はこちら
DMM株|投資経験にあわせて画面が変更可能

DMM株では日本株式と米国株式を取り扱っており、米国株式は取引手数料が0円となっています。
DMM株が提供しているスマホアプリは、IT企業であるDMMグループの知見が活かされており、見やすくて使いやすいと口コミで評判です。ノーマルモードとかんたんモードの2画面用意されており、ご自身が使いやすいモードで利用できます。
かんたんモードは、投資初心者でも感覚で使える工夫がありつつも、詳細な銘柄分析も可能。銘柄情報はグラフや表で視覚的に表示され、優待情報も検索できます。
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まとめ:スマホ証券は気軽に投資を始めたい方におすすめ
この記事では、スマホ証券を選ぶ比較ポイントを解説し、主要スマホ証券7社を一斉比較しました。最後に、おすすめスマホ証券の特徴をまとめておきます。
大和コネクト証券
大和証券が提供するスマホ証券。現物株式なら毎月10回まで手数料が無料になるクーポンが使えて、大和証券が取り扱う一部のIPOも申し込みできる。PayPay証券
国内株式と米国株式を1,000円から好きな金額で購入できるスマホ証券。米国株式の積立投資も可能で、資金が少なくてもコツコツ米国株を積み立てられるのが魅力。日興フロッギー
記事を読みながら株式が買える、SMBC日興証券が運営するサービス。株式は最低100円から好きな金額で購入でき、dポイントも利用可能。STREAM
SNS機能が搭載されたスマホ証券で、投資家に質問しながら取引できる。手数料は「ダークプール」を採用することで、従来手数料よりも割安になる。CHEER証券
国内株式・米国株式が、500円から取引できる。特に米国株式は24時間・365日取引可能。(※)SBIネオモバイル証券
SBI証券グループのスマホ証券。Tポイントで株式が購入でき、ECサイトのようなアプリ画面が特徴。※新規口座開設は停止しています。
LINE証券
取扱商品が豊富かつ、LINEアプリ内で操作できるのが魅力。毎月開催されるセールでは、手数料が実質無料で株式が取引できる。※新規口座開設は停止しています。
もし、どのスマホ証券を使うか迷った方は、LINE証券を選ぶのがおすすめ。取扱商品が9種類あり、LINEアプリで取引できることが魅力です。
スマホアプリで投資が始められるスマホ証券は、従来のネット証券と比較して単元未満株や投資信託をメインに扱っており、取引画面がシンプルで操作しやすいと口コミで評判となっています。
スマホ証券の口座を開設して、念願の投資家デビューを果たしましょう。もう一度スマホ証券の一斉比較をチェックしたい方は、下記から戻ることが可能です。
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スマホ証券に関するよくある質問
以降は、スマホ証券に関するよくある質問をまとめています。スマホ証券の比較について、より詳細な情報が知りたい方は併せてご参照ください。ネット証券よりもスマホ証券の方が利益が出る?
ネット証券とスマホ証券は証券口座の違うだけで、利益に対して関係はありません。ただ、証券会社によって手数料体系が異なります。ご自身が投資したい商品の手数料が割安な証券会社の口座を開くといいでしょう。
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ネット証券とスマホ証券の口座は使い分けがおすすめ?
さまざまな金融商品を取引したい方は、ネット証券とスマホ証券口座の使い分けもおすすめです。証券会社によって、力を入れている商品は異なります。商品毎に証券口座を開けば、手厚いサービスを受けられたり手数料を抑えたりすることも可能です。