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働く環境整備
Improving the working environment

ワークライフバランス

当社は、社内環境整備方針に基づき、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、仕事とプライベートを両立できる環境づくりを重視しています。
ワークライフバランスの実現は、従業員の幸福度とモチベーションの向上のみならず、生産性向上とイノベーション創出にもつながると考え、在宅勤務の導入、有給休暇取得の推奨、長時間労働の削減、育児・介護支援など、多様な働き方を支援する施策や制度を積極的に推進しています。

在宅勤務の導入

当社は、2021年度より、従業員の働き方改革の一環として、在宅勤務を導入しました。従業員のライフスタイルや働き方の多様性を尊重し、個々の状況に合わせて柔軟な働き方を選択できる環境を提供しています。

清算期間3か月のフレックスタイム制の導入

当社は、「清算期間3か月のフレックスタイム制」を導入しています。この制度により、従業員が閑散期や繁忙期に合わせた効率的な働き方を選択できるようになりました。

労働時間管理の適正化

当社は、長時間労働の削減に積極的に取り組んでいます。従業員の健康維持と生産性の向上を図るため、勤怠データから労働時間を正確に把握し、労働時間管理の指導を行っています。

時間外労働時間 2022年 9,437時間(非管理職91名)
2023年 7,650時間(非管理職106名)

※2023年12月末時点
※小数点以下は四捨五入

有給休暇の取得推奨

当社は、従業員の健康維持とワークライフバランスの実現を目的に、積極的な有給休暇の取得を奨励しています。

年次有給休暇取得率 2022年 66.0 %
2023年 85.8%

※2023年12月末時点
※当社では取得率80.0%を目標としています

プレコンセプションケア(※1)に関する検査・相談窓口の設置

当社は、クリニックと提携し、AMH検査(※2)と、妊活や不妊治療などに関する不安や悩みをカウンセラーに相談できる制度を導入しています。この制度は、従業員のみならずその家族やパートナーも対象となっており、検査および相談は匿名で利用できます。従業員が、出産・育児のライフステージを迎えても安心して働き続けられる環境作りを推進しています。

  1. プレコンセプションケアとは、一般的にはパートナーのためのヘルスケアであり、現在の体の状態を把握し、将来の妊娠や体の変化に備えて、日々の生活や自身の健康に向き合うことを指します。
  2. AMH検査とは、発育途中の卵胞から分泌されるホルモンの値を範囲で計測し、卵巣の中に残っている卵子の残りの数を計測する血液検査です。自身の身体の状態を把握することで、将来の妊活やライフプラン設計の参考にできます。
  3. この制度は「にしたんARTクリニック」(https://nishitan-art.jp/about/corporatebenefit/)と提携して、実施しています。

結婚・出産のときの支援

当社は、従業員のライフイベントを重視し、以下の支援を実施しています。

祝金 休暇
結婚時 勤続3年未満3万円
勤続3年以上5万円
本人5日間
子1日間
出産時 本人の場合
第一子5万円
第二子10万円
第三子30万円

配偶者の場合
第一子1万円
第二子2万円
第三子3万円
3日間

育児復帰の支援

当社は、従業員の育児休暇取得を支援し、円滑に職場復帰できるようサポートしています。産育休前の育児復帰プラン作成支援、育休復帰前の面談により、短時間勤務の利用や勤務時間帯など、ライフスタイルに応じた出産後のニーズを把握することで職場復帰後も安心して育児と仕事が両立できる環境整備に努めています。そのような取り組みにより、当社の育休復帰率は2年連続で100.0%となっています。

産休取得者数 2022年 3名
2023年 4名
育休取得者数 2022年 15名 男性 13名
女性 2名
2023年 9名 男性 5名
女性 4名
育休復職率 2022年 100.0%
2023年 100.0%

※2023年12月末時点

育児や介護との両立支援

当社は、従業員が仕事と家庭を両立し多様な働き方ができるよう、以下の支援を実施しています。

子の看護休暇

小学校就学前の子を養育する従業員は、子のけがや病気、予防接種や健康診断受診時に、子1人につき年5日間、2人以上の場合は年10日間の看護休暇を取得できます。なお、看護休暇については、年次有給休暇とは別に有給かつ時間単位での取得が可能です。

短時間勤務

子を養育する従業員は、労働時間を1日4~6時間の間で従業員が希望する時間とする育児短時間勤務の制度を利用することができます。法定基準では3歳未満のところ、当社では小学校卒業までの利用が可能です。また、要介護状態にある家族の介護をする従業員は、労働時間を1日6時間とする介護短時間勤務制度を利用することができます。

労働安全衛生

当社は、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、いきいきと働ける環境づくりを目指し、労働安全衛生の向上に力を入れています。
衛生委員会の開催、定期的な人間ドック・健康診断やストレスチェックの実施などを通じて、従業員の健康管理に取り組んでいます。

衛生委員会

当社は、衛生管理者と産業医が出席する「衛生委員会」を毎月開催し、労働災害の件数や時間外労働など当社にとってリスクの高い項目を報告しています。
なお、2023年度の当社における労働災害件数は0件でした。

人間ドック・健康診断

当社は、従業員が心身ともに健康な状態で業務に携われるように、全従業員を対象に年1回以上の人間ドックまたは定期健康診断を実施しています。
これらの検診を通じて、生活習慣病をはじめとする各種疾患の早期発見・早期治療を図り、従業員の健康維持・増進に努めています。

受診率 2023年 100.0%

※2023年12月末時点
※退職者、休職者は除く

ストレスチェック

当社は全従業員を対象に、毎年1回のストレスチェックを実施し、従業員のメンタルヘルス状態を把握しています。チェックの結果、高ストレス傾向が見られた従業員に対しては、産業医による個別面談を推奨するなど、適切な支援を行っています。

受験率 2022年 96.5%
2023年 96.8%

※2023年12月末時点

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